AirPodsの第2世代が発売されたので、使い方やテクニックを整理しています。
AirPodsには『自動耳検出』機能があり、設定のアプリからオンオフを切り替えます。
この自動耳検出は、設定によって以下の動きを制御することができます。
- オン=AirPodsを耳から外すと音楽(動画)が自動で止まる
- オフ=AirPodsを耳から外しても音楽(動画)が流れ続ける
多くの人はデフォルトのオンに設定したままで、AirPodsの着脱によって音楽や動画が止まったり・流れたりしている状態でしょう。
しかし、「片耳を外した状態で勝手に止まらないでほしい」といったニーズもあります。
これまでなんとなく…「片耳外したあと、再生を押していた」という人は、自動耳検出をオフにするとストレスフリーでAirPodsを利用できると思います。
AirPodsの自動耳検出をオフにする方法
- iPhone(またはiPad)の設定アプリを起動します
- Bluetoothをタップし、設定を変更したいAirPodsの横のインフォメーションアイコンをタップします
- AirPodsの設定画面に進むので、「自動耳検出」の横にあるスイッチをタップしてオフにします
以上で設定は終了です。
項目の下には「AirPodsを耳に付けているときは、接続されているデバイスからAirPodsにオーディオが自動的に転送されます」と書かれていますが、要はオンだと自動再生が有効、オフだと自動再生が無効ということです。
簡単に設定の切り替えはできるので、状況や使っているアプリによって設定を変えてみるのもよいでしょう。
センサーが汚れていると正常に反応しない場合も
Appleの「AirPods – 技術仕様」によると、AirPodsに左右それぞれに4つのセンサーが使われています。
- デュアルビームフォーミングマイクロフォン
- デュアル光学センサー
- 動きを感知する加速度センサー
- 音声を感知する加速度センサー
恐らく自動耳検出をしているのは、↑の中の『デュアル光学センサー』です。(AirPods左右本体にそれぞれ付いている、2つの黒いセンサー)
このデュアル光学センサーが、耳につけたかどうかを判定しています。
センサーを2つとも指で押さえると、耳に付けなくても音楽の停止・再生をコントロールできます。
ちなみにセンサーが2つ同時に押さえられると、耳に付けたと判定されます。(片方だけを押さえても反応しません)
センサーが汚れていたりすると、自動耳検出が正常に機能しないので、不具合が発生した場合は、一度AirPods本体とセンサー周辺を綺麗に拭き上げてみましょう。