【iPhone電話の使い方】通話中に電話を保留にする方法

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iPhoneで通話中に「保留」ができること、ご存知でしょうか??

あまり知られていないのですが、iPhoneでは通話中に会話を保留にすることができます

iPhoneの通話中の画面には「消音(ミュート)」のボタンは表示されていますが、「保留」のボタンはどこにも見当たりません。

しかし「消音」ボタンをタッチして押さえたままにしておくと、「消音」は「保留」ボタンに変わります

この機能を使えば、簡単にiPhoneで電話を保留にすることができます。

電話の「消音」と「保留」は、機能も微妙に異なるため、iPhoneで電話を多様する人は覚えておくとよいでしょう。

iPhoneの通話中に消音・保留にする

Shot of a businessman using a cellphone

iPhoneの電話Appでは、通話を「保留」することができます。

通常、通話中のディスプレイには

  • 消音
  • キーパッド
  • オーディオ
  • 通話を追加
  • FaceTime
  • 連絡先

の6つのアイコンしか表示されません。

そのためiPhoneで電話を保留にできることは、長く使っている人にもあまり知られていません…。

しかしAppleの公式サイトにも「保留」については、きちんと記載されています。手順も簡単です♪

通話中にオーディオを調整する
・音量を変更する: iPhoneの側面にある音量ボタンを押します。
・消音にする: 消音ボタンをタップします。
・通話を保留にする: 消音ボタンをタッチして押さえたままにします。
・ハンズフリーで通話する: 「スピーカー」ボタンをタップしてスピーカーフォンに切り替えるか、オーディオボタンをタップして接続されているBluetoothデバイスに切り替えます。

【引用】Apple公式:iPhone ユーザガイドより

通話中を「消音」する方法

まずは基本的な操作方法から。

※「消音(ミュート)」の方法は広く普及しているので、知っている人は読み飛ばしましょう。

通話中、左上に表示されている「消音ボタン」をタップすると、通話が消音状態になります。

消音の状態とは、相手の声は聞こえるがマイクがオフになっている状態のことです。

そのため、通話中の相手側では無音が続いている状態です。

通話を「保留」にする方法

通話中に「消音ボタン」をタップしたまま長押しすると、電話を「保留」することができます

消音とは異なり、相手側では保留のアナウンスが流れます

そのため、電話の相手には、電話が保留にされていることが分かります。

  • 【消音】『自分側…相手の声は聞こえる(マイクはオフ)』『相手側…無音』
  • 【保留】『自分側…相手の声は聞こえない(マイクはオフ)』『相手側…保留』

このように、「消音」と「保留」では、微妙に相手側の状態が異なります。

仕事の電話や、目上の人との連絡中など、こちらの音声を一時的にオフにしたい時は「保留」を活用するとよいでしょう。

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