iPhoneの電波表示を数値化する方法【iOS10対応】

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iphone-reception-setting-technic-fieldtest/ PHOTO: iStock by Getty Images
iOS11へのアップデートについて
iOS11へアップデートすると、本記事の設定変更はできなくなります。ご注意ください。

iPhoneの電波強度は通常、5段階の「●(黒い丸)」で表示されます。
電波が強いと「●●●●●」で、弱いと「●○○○○」のような感じです。

実はこのiPhoneの電波表示を数値化する方法があります。

この記事では、iPhoneの電波表示を数値表示に変更する方法をご紹介します。

「他人のiPhoneとちょっと差をつけたい…」

iPhoneを長年使っていると、そんな衝動にかられることはありませんか!?

  • ちょっと高級なケースや珍しいケースをつけてみたり
  • 珍しいアプリをインストールしてみたり
  • 着信の音にこだわってみたり

色々とiPhoneのカスタマイズに、知恵を絞っている人も多いと思います。
日本はiPhoneの使用率が世界的に見て異常に高いので、特にその傾向が強いのかもしれませね。

iPhone…。長年使っていると人との違いを出したい衝動にかられませんか!?

そこで今回は、iPhoneで他人と差をつけるためのテクニック「iPhoneの電波を数値化する方法」をご紹介します。

知らない人からは「えっ、なんで電波が数字なの!?」と、きっと驚いてもらえると思います。

「iPhoneをなるべく自分らしくカスタマイズしたい」「iPhoneの電波環境を詳しく知りたい」という人は、設定を変更しておくとよいでしょう。

iPhoneの電波表示を数値化する方法

Young businessman using mobile phone at office desk/
PHOTO: iStock by Getty Images

iPhoneの電波を数値化して表示するには、3つの手順で操作を行います。

  1. STEP1:「*3001#12345#*」へ電話発信
  2. STEP2:「Field Test」へ画面が遷移
  3. STEP3:スリープ/スリープ解除をボタン長押し>>ホームボタン長押し

これから説明するとおりの手順で進めば、誰でも簡単に電波強度の表示を変更することができます。

STEP1:「*3001#12345#*」へ電話発信

まずは電話アプリを起動して、「*3001#12345#*」へ発信します。

ホーム画面から電話アプリをタップ>>タブをキーパッドへ切り替え>>「*3001#12345#*」と入力して発信をタップ、の手順で進みましょう。

電話アプリを起動し、タブをキーパッドに切り替えます。
「*3001#12345#*」を押して発信します。

STEP2:「Field Test」

「*3001#12345#*」へ発信すると、Field Testという画面が表示されます。

この画面が表示されると、一時的に左上に表示されている電波強度のアイコンが数値に変わります。

このままホームボタンを押して戻っても、設定は変更出来ませんので注意してください。
(逆イン設定を変更したくない場合は、ホームボタンを押してField Testを解除しましょう)

「Field Test」と表示され、一時的に電波が数値で表示されます。
戻りたい場合は、ホームボタンを押せば戻ります。

STEP3:スリープ/スリープ解除ボタンを長押し>>ホームボタン長押し

Field Testが表示されたら、スリープ/スリープ解除ボタンを長押しします。
しばらくすると、電源OFFの画面に切り替わります。

電源オフ画面が表示されたら、スリープ/スリープ解除を離します。

次にホームボタンを長押ししてください。

5秒ほどホームボタンを長押しすると、ホーム画面に戻ります。

これで設定は完了です。
アイコンだった電波強度の表示が、数値に変わっています。

【1】スリープボタンを長押し>>【2】電源OFFが表示されたら、ホームボタンを長押し、で電波が数値表示に変更されます。

数値化した電波表示をもとに戻す方法

Asian boy has idea under light bulb in class
PHOTO: iStock by Getty Images

数値表示にした電波表示は、簡単に元のアイコン表示に戻すことができます。

電話アプリから「*3001#12345#*」>>「Field Test」が表示>>ホームボタンを押す。

↑の操作をすると、元の「●アイコン」の表示方法に戻ります。

変更しても簡単に元通りにできるので、安心ですね。

「Field Test」の画面でホームボタンを押せば、電波表示をデフォルト状態に戻すことが出来ます。

電波表示を数値にした場合の強弱の判断方法

最後に電波表示を数値にした場合の、強弱の見分け方です。

電波は、-51〜-121の範囲内で表示されます。

  • -51=電波強
  • -121=電波弱

数値が少ない方が電波が強い、と覚えておくとよいでしょう。
(マイナスは忘れてください)

「-51に近いと電波が強く」逆に「-121に近いと電波が弱い」と覚えておきましょう。

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