タスクアプリの『Nozbe(ノズビー)』には,Category(カテゴリー)機能があります.
「メールの確認」「電話連絡」「買い物」「スケジュール整理」.
このような類似タスクは,グループ分けをおこない,1日の同じ時間帯で処理するほうが生産性が向上します.
この記事では,Nozbe のカテゴリー機能の使い方を紹介します.
Nozbe を使って,類似タスクをまとめて片付ける方法
平均的な1日に何度か行うタスクのなかで,似たようなタスクはありませんか.
- 受信したメールを読んで返信する
- 消耗品を定期的に購入する
- 電話をかけて要件を済ます
- スケジュールを整理(または組み直す)
このような類似タスクは,グループ分けをおこない,1日の同じ時間帯で処理するほうが生産性が向上します.
そうすると,似たタスクに1日のうちに何度も時間を奪われること無くなり,集中力を維持することができます.
書籍『SINGLE TASK(シングルタスク)』のなかでも,下記のように紹介されています.
あなたは1日中,メールやメッセージに気が散ってしまい,われながらマズいと思っていないだろうか? ソーシャルメディアのせいで,大切な作業に集中できず,目前に迫ったプロジェクトの準備ができていないという状況におちいったことはないだろうか?
心当たりがあるなら,「類似タスク」をまとめて片付けていこう.
タスク管理アプリの「Nozbe(ノズビー)」には,「カテゴリー」と呼ばれる機能があります.
この機能を使うと,すべてのタスクの中から類似タスクをまとめて表示することができます.
例えば以下のように,要件やタスク処理に使うツールでカテゴリー分けをしておきます.
そして,タスクを登録するときに「このタスクはどのカテゴリーに属するか?」を考えて分類します.
- 電話
- メール
- 買い物
- Mac
- iPhone/iPad
あとは,実際に電話やメール処理の時間,または特定のデバイスを使った作業時間に,分けておいたタスクを表示してこなしていくだけです.
こうしておくことで,似たような作業に集中することができ,効率よくタスクを処理できます.
人によっては,ちょっとした「フロー状態」になれるかもしれません.
Nozbe に限らず,タスクを分類することは生産性を高めることに直結します.
漠然とタスクをこなしている人は,日々の作業にひと工夫くわえてみましょう.
〈了〉
SourceNotes
- SINGLE TASK
- Nozbe