iPhone6s発売前、歴代iPhoneのディスプレイスペックを徹底比較

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2020.05.04

iPhone6sの発売前なので、初代iPhoneからiPhone6シリーズまでのディスプレイに関する比較を行います。
改めて比較してみると、iPhoneのディスプレイはこの8年間で驚くほど進化しました。

初代iPhoneと6Plusを比べるとその性能は約13倍向上しました。

では、早速初代iPhoneのディスプレイからみていきましょう。

iPhone 1st Gne.

画面サイズ：3.5インチ/480×320pixel（ピクセル）

iPhoneは、3.5インチのディスプレイからスタートしました。

非常に残念ながら…
通信方式の違いが原因で、初代iPhoneは日本では発売されませんでした。
初代のiPhoneは、カラーは1色のみでした。

iPhone3G

画面サイズ：3.5インチ/480×320pixel（ピクセル）

iPhone3Gのディスプレイ解像度やスペックは、初代iPhoneと同等でした。

日本で初めて発売されたのは、このiPhone3Gです。
発売されたのは2008年。

当時はSoftBankの独占販売でした。
iPhone3Gで、初めてホワイトとブラックの2色のカラーが発売されました。

iPhone3GS

画面サイズ：3.5インチ/480×320pixel（ピクセル）

iPhone3GSで初めて動画の撮影が可能となりました。
また、32GBのモデルが加わったのもこのiPhone3GSがはじめてです。

筆者がはじめて手にした思い出深いiPhoneです。

iPhone4

画面サイズ：3.5インチ/960×640pixel（ピクセル）

この2010年に発売されたiPhone4から解像度が大幅に向上しました。
初代iPhoneと比較すると、実に4倍の解像度となっています。

Retina（レティナ）ディスプレイと呼ばれました。

Retinaとは、人間の網膜という意味です。

iPhone4S

画面サイズ：3.5インチ/960×640pixel（ピクセル）
ディスプレイのスペックはiPhone4と同様でしたが、音声アシスタントのSiriが搭載されました。

またCPUもiPhone4Sから、DualCoreにパワーアップしました。

iPhone5

画面サイズ：4インチ/1136×640pixel（ピクセル）

iPhone史上で初めて、ディスプレイサイズに変更が加わったのがiPhone5です。
縦横比率も今までの

3:2→16：9

へ変更されました。

解像度は全機種と比較すると、約1.18倍になりました。

iPhone5c

画面サイズ：4インチ/1136×640pixel（ピクセル）
5色のカラーで発売されましたが、価格帯や容量などが原因で販売台数が伸びませんでした。

iPhone5s

画面サイズ：4インチ/1136×640pixel（ピクセル）
Touch IDと新色のゴールドが追加になりました。

iPhone6

画面サイズ：4.7インチ/1334×750pixel（ピクセル）
画面が更に大きくなりました。

解像度は、前機種の約1.38倍です。

容量も128Gモデルが追加になりました。

NFCも搭載されApplePay（Appleのおさいふケータイ機能）も追加されました。

iPhone6 Plus

画面サイズ：5.5インチ/1920×1080pixel（ピクセル）
遂に解像度が、フルHDに。
iPhone6と比較しても、約2倍の解像度です。

画面は、現在のiPhoneの中では最大の大きさです。
ホーム画面が、ランドスケープモード（横画面）に対応しています。

初代のiPhoneとiPhone6Plusを比較すると、約13.5倍です。
iPhoneが発売されて、約8年が経過しますが時代の進化に合わせて確実に進歩していることがわかります。

iPhoneのディスプレイ進化が分かるGIF画像