『Ulysses』 は,Mac / iOS / iPad OS 用のエディタアプリ.使い勝手がよく,大変便利です.
書いた文書が iCloud 経由で同期し,デバイスを気にせず書くことに集中できます.
Apple デバイスで文章を書く人には,ぜひ試してもらいたいアプリ.
ショートカット操作にも対応しており,覚えておくと書く作業の効率もUP.
ここでは,『Ulysses』のショートカットキーを一覧で紹介します.
この記事で分かること
- Ulysses のショートカットキー操作一覧
- おすすめのショートカット操作
- 覚えておきたいショートカット操作
基本操作のショートカットキー
⌘N
:新規シートを作成⌃⌥⌘N
:新規素材シートを作成ˆ⌘M
:シートを素材/通常のシートとして使用⌘⌫
:シートをゴミ箱に移動⇧⌘B
:現在のカーソルの位置でシートを分割⇧⌘N
:新規グループを作成⌃⌘N
:新規フィルタを作成
補足説明
- 新規項目は操作中の位置のすぐ近くに作成される
- シートは現在選択中のシートの下に作成される
- グループとフィルタは現在選択中のグループの中に作成される
- 選択項目がない場合,あるいは選択項目が新規コンテンツを受け付けない場合,項目は最上カテゴリの“受信”に作成される.(例:iCloud)
- クリックして選択
- ダブルクリックして編集
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表示および頻繁に使用される機能のショートカットキー
⌘1
:ライブラリにフォーカスを移動/切り替え⌘2
:シート列ににフォーカスを移動/切り替え⌘3
:エディタのみの表示にフォーカスを移動/切り替え⌘4
:操作対象をダッシュボードに切り替え、またはダッシュボードを切り替え⌘5
:よく使う項目のグループに移動⌘6
:クイック書き出しを表示⌘7
:統計情報を表示⌘8
:Navigator を表示
個人的におすすめなのは,「command + 3」のエディタのみにフォーカス表示.
書いている文章に集中できるので,各作業がはかどります.
また,画面全体を使えるので視認性も◎.
統計情報(command + 7)も定期的に確認すると,どれくらいの文字数を書いているのか,今の文章を読むのにどれくらい時間がかかるのか,が簡単にチェックできます.
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Ulysses にハマってきたら覚えたいショートカットキー
ここからは,Ulyssese にハマってきた人にはぜひ使いこなしてほしいショートカットキーの一覧です.
文章全体を把握したい時は,「ダッシュボード」のショートカット操作が便利.
進捗状況をこまめに確認する人は,ここの操作に慣れておくとよいでしょう.
リビジョンモード
⇧⌘R
:リビジョンモードを切り替え- “リビジョン”モードが有効なとき:
⌃⌘1
:“候補/提案”の表示を開く⌃⌘2
:“確認”の表示を開く
ダッシュボード
⌃⌘1
:ダッシュボードの“概要”を開く⌃⌘2
:ダッシュボードの“進行状況”の表示を開く⌃⌘3
:ダッシュボードの“アウトライン”の表示を開く⌃⌘4
:ダッシュボードの“注釈”の表示を開く⌃⌘5
:ダッシュボードの“添付ファイル”の表示を開く
クイックオープン
⌘O
:ライブラリ全体からシートを検索⇧⌘O
:現在のライブラリでシートを検索(iCloud、自分のMac等)⌥⌘O
:現在選択中のグループでシートを検索
グローバル検索
⇧⌘F
:フォーカスをグループ検索に切り替えesc
:グループ検索を終了
検索の編集&置き換え
⌘F
:“検索”パネルを表示⌥⌘F
:“検索して置換”パネルを表示esc
:“検索して置換”パネルを閉じる
よく使う項目
⌘D
:シートを“よく使う項目”に追加、または削除- シートのコンテクストメニューを使用することもできます
⌘5
:“よく使うグループ”に移動(よく使うシートがある場合にのみ表示されます)
エディタのスマートペースト
⇧⌘V
:スマートペーストを呼び出す- または、
⌘V
を押したままにしても、スマートペーストを呼び出します- ペーストのオプションはクリップボードのコンテンツと使用中のマークアップにより異なります
- 左右の矢印を使用すると、利用可能なペーストオプションが表示されます
↩︎
:確認してペースト
SourceNotes
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