iPadのソフトウェアキーボード(文字入力が必要になると自動で画面に出てくる)には、矢印キーが無いので移動は画面をタップして操作します。
しかし、お世辞にも「すごく使いやすいですよ〜」とは言えません。
コピペしたい時も、ちょっとカーソルを動かしたい時も、毎回煩わしく感じてしまいます。
「iPadのキーボード、移動がちょっと面倒だなぁ…」と不満に感じている人は、これから紹介する2本指を使った操作を覚えておきましょう。
iPadでは、キーボードを2本指でタップすると、挿入ポイントを素早く移動することができます。
非常に便利なテクニックなので、まだ知らない人はぜひ使ってみてください。
キーボードを2本指タップで挿入ポイントを移動する方法
iPadとドキュメント系アプリがあれば、キーボードを2本指タップして素早く移動するテクニックが使えます。
iPadのメモアプリ、Googleドキュメント、Evernoteなど…何でもよいのでiPadでドキュメント系アプリを起動して下さい。
テキストが沢山入力してある方が移動の便利さを実感できるので、適当にテキスト入力を行いましょう。
ある程度テキストが入力できたら、カーソルを適当な場所に動かして下さい。
あとは2本指でキーボードをタップして、カーソルを動かすだけです。
ちなみに、操作しやすい指は「人差し指」と「中指」。
1〜2文字だけカーソルを動かしたい時など、タップ操作よりかなり正確に移動することができます。
これまでタップ操作だけでカーソル位置を移動していた人は、ぜひこのテクニックを覚えておきましょう。
iPadのキーボードで2本指を使って範囲を選択する
キーボードの2本指操作テクニックは、テキストの範囲を選択したいときにも便利です。
キーボードを2本指でタップして、選択したい範囲の方の指だけを動かします。
通常の長押し>>「選択」をタップ>>範囲を選択、の操作より簡単に範囲を選択することができます。
2本指操作に慣れてきたら、ぜひ試してみて下さい。
SourceNote
- ヒント(Appleアプリ)より
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