iOS11をインストールしたiPhoneやiPadは、スクリーンショットで撮影した画像をすぐに編集することができます。
iPhoneやiPadをiOS11にアップデートした人は、スクリーンショットで撮影した写真を編集する方法を覚えておきましょう。
編集した画像は、
- カメラロールに写真として保存したり
- その場でSNSに投稿したり
- EvernoteやDropboxなどのツールに転送したり
することができます。
また機能も優れており、ひと通りの編集作業ができます。
記事の後半では、スクショした画像ですぐに編集できることをまとめています。
そちらも参考にして、画像の編集を色々試してみてください。
スクショをすぐに編集する機能は、使ってみると意外と便利です。https://t.co/b2Dqusb433
— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2017年9月30日
iPhoneやiPadでスクショした画像をすぐに編集する
iOS11からは、iPhoneやiPadでスクショした画像をその場で簡単に編集できるようになりました。
(スクリーンショットの撮影は、『スリープ/スリープ解除ボタン』と『ホームボタン』の同時押しで出来ます)
スクリーンショットを撮影すると、画面左下に撮影した画像が小さく表示されます。
ここをタップすることで、すぐに画像の編集を行うことが出来ます。
編集が済んだら、画面左上にある『完了』をタップします。
- “写真”に保存
- スクリーンショットを削除
と表示されるので、保存したい場合は『”写真”に保存』をタップしましょう。
編集した画像がカメラロール(写真アプリ)に保存されます。
スクショした画像の編集できる10のこと
スクリーンショットで撮影した画像は、10個の機能を使って様々な加工や書き込みをすることができます。
簡易的な編集は撮影してすぐにしておき、画像フィルターを追加するといった編集で出来ないことはアプリなどを使って行なうと作業性が向上すると思います。
特にトリミング操作は簡単に行えるので、不要な部分の切り取りは、早めに済ませておくことをおすすめします。
編集できることは、以下の10個です。
- ペンでの書き込み(6色)
- 蛍光ペンのようなラインマーカー(6色)
- 鉛筆風の書き込み(6色)
- 消しゴム機能
- 書き込みした項目の移動
- 画像のトリミング
- テキスト入力
- 署名の追加
- 拡大鏡(虫眼鏡)機能
- 図形や矢印の挿入
ペンでの書き込み
指やアップルペンシル(iPad Proの場合)を使って、書き込みが出来ます。
ペンの色も、白・黒・青・緑・黄色・ピンクの6色から選ぶことができます。
蛍光ペンのようなラインマーカー
ペンと同じように6色マーカーでの書き込みもできます。
本に蛍光ペンでラインを引くような感じで、強調したい文章を目立たせる時に使うとよいでしょう。
鉛筆風の書き込み
鉛筆風の書き込みをすることもできます。
イラストの追加など、ちょっとテイストを変えたい時に使ってみてもいいと思います。
もちろん鉛筆も6色から選べます。
消しゴム機能
編集中に追加した書き込みは、消しゴムを使って消すことができます。
消しゴムに切り替えて、消したい書き込みをタップすると削除できます。
部分的に削除できないのが、ちょっとだけ不便です…。
書き込みした項目の移動
投げわツールを使うと、書き込みをまとめて移動できます。
移動したい箇所を点線で囲んで、ドラックして自由に動かしてみましょう。
画像のトリミング
画像の不要な箇所は、簡単にトリミング(切り取り)することができます。
画像の四隅や上下左右に表示されている、青い部分を動かしてトリミングしましょう。
テキスト入力
画面右下の+のアイコンをタップすると、テキスト入力ができます。
手書きでなく、タイプテキストで注釈を入れたい時などに使うとよいでしょう。
署名の追加
スクショの編集機能の中には、署名の機能もあります。
画面右下の+アイコンをタップして、「署名」から追加しましょう。
一度登録した署名は、何度も利用することができます。
拡大鏡(虫眼鏡)機能
スクショした画像の一部を拡大表示したいときは、拡大鏡が便利です。
- 円に表示されている緑の点…拡大する大きさの調整
- 円に表示されている青の点…拡大するエリアの調整
↑をそれぞれ行うことができます。
図形や矢印の挿入
手書き文字やテキスト以外に、簡単な図形の追加もできます。
四角、丸、吹出し、矢印の4つの図形を挿入することができます。
また、図形や矢印の色は6色の中から選ぶことができます。