ビジネスシーンにおいては「Excelではなく、Googleスプレッドシートの方が需要が高まっているのではないか!?」
最近はそんなことを考えています。
また、日常でちょっと比較表などを作りたい時も、無料で使えるスプレッドシートは便利です。
スプレッドシートは、Googleのアカウントさえあれば使えますし、スマホやタブレットでも操作は比較的簡単です。
WiMAXの更新時期なので、各社料金の比較表作りをはじめました。
近々、ブロクに書こうと思います。ちなみに比較表はスプレッドシート(Google)で作成中。
ちょっとした表づくりにも便利ですね。https://t.co/tCf2KU38W1— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2018年2月23日
スプレッドシートを使いはじめた時はマウスを使って行や列を追加しますが、慣れてくるとこの作業もショートカットを使ったほうがラクです。
ということで、今回はスプレッドシートで行や列を追加する時のショートカットキーを4つご紹介していきます。
- スプレッドシートで行・列を追加する方法
- 行と列を追加する便利な4つのショートカットキー
- その他、行と列に関する基本的なショートカットキー
行と列を追加するのに便利な4つのショートカットキー
スプレッドシートに行や列を追加したい場合は、下記の手順で操作します。
スプレッドシートに行と列を追加する
- Googleスプレッドシートをパソコンで開きます
- 行、列、またはセルを選択(カーソルを合わせる)します
- 選択した行、列(またはセル)を右クリックします
- メニューが表示されるので「行を挿入」「列を挿入」(セルを挿入)をクリックします
スプレッドシートの操作に慣れてきたら、行と列に関するショートカットをまずは4つ覚えましょう。
Windowsの場合は「Google スプレッドシートのキーボード ショートカット」を参照にしてください。
ショートカットキーの覚え方のコツなどは、多少参考になるかもしれませんので、一度このままお読みいただければ幸いです。
行を上に挿入
control+option+I、R
行を下に挿入
control+option+I、B
【必読】行を挿入するショートカットの覚え方
正直、このショートカットキーは覚えるのに苦労しました…。
特にスプレッドシートを利用する頻度が少ないほど、「あれ?!なんだったっけ…」となってしまいます。
そんな時は、
- 行を上に挿入=Insert Row (above)
- 行を下に挿入=Insert Row Below
と覚えましょう。
「control+option」は、丸暗記するしかありませんが、上に挿入と下に挿入は英語の意味で覚えたほうが忘れにくいです。
- 「Insert(インサート)」は「(物を)挿入する、入れる」といった意味です
- 「Row」は「列」という意味です
- 「Above」は「…の上に」で、「Below」は「…より下に」という意味です
もう少し詳しく説明すると、スプレッドシートは「control+option+I(Insert)」で挿入メニューが表示されます。
「control+option+I(Insert)」は同時押しするような感じで、その後キーボードから指を離してもメニューは表示されたままです。
この時、「上に挿入にはR」「下に挿入にはB」がカッコ内に表記されます。
この様にスプレッドシートの動作を分解して理解しておくと、理解が深まると思います。
列を左に挿入
control+option+I、C
列を右に挿入
control+option+I、O
列を挿入するショートカットの覚え方
列の挿入についても、行の時と同じような覚え方をします。
「C」と「O」は「Column」からきています。
「Column(カラム)」は、表などの列という意味です
Columnの1文字目(左)と2文字目(右)と覚えておけば、すんなり記憶できると思います。
下のようなイメージを頭に入れておけば、より忘れにくいかもしれないですね。
まとめ:ついでに覚えておきたい「削除」と「非表示」
パソコンを扱うとき全体的に言えることですが、慣れてくればマウスでなくショートカットキーで操作したほうが作業が圧倒的に早くなります。
Mac、Windowsといった、パソコン本体(ハードウェア)でもそうですし…
AdobeやEvernoteなどのソフトウェアにも、様々なショートカットキー操作が用意されています。
初めは覚えるのが難しく感じるかもしれませんが、意味を理解するようにしたり、「ショートカットキーを使うぞ!」と決意することで(精神論でスミマセン)徐々に作業が早くなると思います。
今回は、スプレッドシートで行と列を追加するショートカットをご紹介しました。
最後は、ついでに覚えておくと便利な「行や列の削除」と「行や列の非表示」のショートカットをまとめておきます。
行を削除
control+option+E、D
列を削除
control+option+E、E
ここで登場する「E」は「Edit」の頭文字です。
「Edit(エディット)」は編集という意味で、「D」と「E」は「Delete(削除する)」の1文字目と2文字目です。
行を非表示
⌘+option+9
列を非表示
⌘+option+0(数字のゼロ)
最後の最後に申し訳ないのですが「⌘+option」は、どうやって覚えるべきか試行錯誤しています…。
何か良い情報や「こうやって覚えたら良いよ」といったアドバイスあれば、TwitterなどのSNSから気軽にコメントください。
項目 | ショートカット |
---|---|
行を上に挿入 | control+option+I、R |
行を下に挿入 | control+option+I、B |
列を左に挿入 | control+option+I、C |
列を右に挿入 | control+option+I、O |
行を削除 | control+option+E、D |
列を削除 | control+option+E、E |
行を非表示 | ⌘+option+9 |
列を非表示 | ⌘+option+0 |