はじめに
Googleドキュメントを使って文書をつくる時に、「・(中点)」「 (スペース)」を多用していませんか!?
Googleドキュメントで資料をつくる時、リストやインデントという機能を活用すると、素早く見やすい資料に仕上げることができます。
「・(中点)」「 (スペース)」は極力使用せず、効率よく美し資料を作りましょう。
この記事では、Googleドキュメントのリストやインデントの使い方を解説しています。
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Googleドキュメントでリストを使って文書を作成する方法
まずは、Googleドキュメントのリストの使い方から覚えていきましょう。
箇条書きなどする時に、「・(中点)」や「(1)、(2)」といった項目を毎回書いたりしていませんか!?
もし毎回入力している場合は、今後Googleドキュメントのリスト機能を使って作業しましょう。
行毎に中点や番号をふる必要がなくなるので、作業スピードが格段に上昇します。
Googleドキュメントでリストを使いたい場合は、
- リストにしたい項目を選択する>>右上のリストアイコンをクリック
- リストしたい場所にカーソルをあわせる>>リストアイコンをクリック>>テキストを入力
↑のどちらかの方法でリストを作ることができます。
後からリストにする場合は(1)の方法、リストを最初から作りたい場合は(2)の方法を使うと良いでしょう。
リストの種類と使い分け
リストには
- 番号付きリスト
- 箇条書きリスト
の2種類があります。
文書のスタイルなどで上手く使い分けてください。
また、リストアイコンの右にある三角マークをクリックすれば、6種類のリストが表示されます。
好みのリストを選んだり、見せ方に変化を付けることができます。
慣れてきたら、色々と試してみると良いでしょう。
改行だけしたい時の操作方法
リスト内で改行だけしたい場合は、「shift+改行」を押してください。
リストの項目を増やすことなく、改行することができます。
Googleドキュメントのインデントの使い方
Googleドキュメントのリストは、インデントを使うことでより見やすくなります。
リストの中にさらにリストを作りたい場合は、インデントを活用しましょう。
インデントとは!?
「インデント」とは、文章の行頭に空白を挿入し、先頭の文字を右にずらす「字下げ」のことです。
または挿入された空白(スペース)を指すこともあります。
ワードでは、ページを囲むように設定した「余白」と「段落」との間に設定した空きスペースのことを「(段落の)左インデント」「右インデント」と呼んでいます。
引用:パソコン用語解説
インデントは、
- Tabキーを押す
- 範囲を選択してインデントアイコンをクリックする
のどちらかの方法で行なうことができます。
作成中の文章であればTabキーを押しながら、すでに文章を書いている場合は範囲選択を使ってインデントすると、作業がスムーズに進むと思います。
状況に応じて、使い分けてみてください。
改行を2回連続で押すとリストを上の階層に戻すことができます
インデントされているリストをひとつ上の階層に戻すには、キーボードのEnterキーを2回押します。
「shift+改行」と「Enterキーの2回押し」を使いこなすと、よりリストの作成がスムーズにできると思います。
SourceNote
デエバイスの環境
この記事は、以下の環境の使い方をベースに書いています。
OSやGoogleドキュメントのバージョンにより、操作方法が異なりますのでご了承ください。
- デバイス:MacBook Air
- OS:macOS Sierra
- Googleドキュメントのバージョン:2017/08月時点のバージョン