【Adobe】Dreamweaverをコードエディターに使っている人にオススメのショートカットキー10選

Young man working on laptop/PHOTO: iStock by Getty Images

このブログのHTMLコードは、AdobeのDreamweaver(ドリームウィーバー)を使って書いています。

ドリームウィーバーでは、見出しに使う「hタグ」や段落ごとに利用する「pタグ」などは、ショートカットキーを使うと簡単に挿入することができます。

ということで、この記事ではDreamweaverをコードエディターに使っている人にオススメの、ショートカットキーをまとめてご紹介したいと思います。

「Dreamweaverをコードエディターに使いたい」
「Dreamweaverのショートカットキーって何があるの!?」

という人の参考になれば幸いです。

この記事の注意点

キーボード表記はMacをベースにしています。
Windowsパソコンをお使いの場合は、「Command」を「Ctrl」に置き換えてお試しください。


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Dreamweaverオススメのショートカット:タグ挿入編

Web Design Website WWW Layout Page Connection Concept/
PHOTO: iStock by Getty Images

まずは個人的に「最もよく利用している」、そして「ドリームウィーバーを使いはじめた時に最初に知りたかった…」と感じたショートカットキーを5つご紹介します。

どれも使用頻度の高いものなので、覚えておくことをオススメします。

  1. Shift+Enter = 改行(br)の挿入
  2. Command+1(~6) = 見出しタグ(h1~h6タグ)の挿入
  3. Command+Shift+P = 段落タグ(pタグ)の挿入
  4. Command+Alt+T = テーブル(table)の挿入
  5. Command+B = 強調(strongタグ)の挿入

Shift+Enter = 改行(br)

「Shift+Enter」で、改行を表すbrを挿入することができます。

Command+1(~6) = 見出しタグ(h1~h6タグ)

「Command+1」を押すと「h1」の見出しタグ、「Command+2」を押すと「h2」の見出しタグを挿入できます。
もちろん範囲選択してショートカットキーを押すことで、選択した範囲をタグでくくることができます。

Command+Shift+P = 段落タグ(pタグ)

「Command+Shift+P 」で文章の段落やまとまりを表す、pタグを挿入できます。
長い文章などを書く時は、意味合いや内容に応じて適度にpタグでまとまりを作るようにしましょう。

ちなみにpは、Paragraph(パラグラフ)の頭文字です。

Command+Alt+T = テーブル(table)

「Command+Alt+T」でテーブルを挿入できます。
テキストよりも表の方が分かりやすい場合もあるので、内容に応じて適度に表を使ってみるとよいでしょう。

この段落の最後に実際にテーブルを使った表を追加しておくので、参考にしてみて下さい。

Command+B = 強調(strongタグ)

「Command+B」でテキストの強調を示す、strongタグを挿入することができます。
strongタグでくくったテキストは、太字で表現されSEOにも良い影響があると言われています。

記事を読みやすくするためにも、重要な部分や読んで欲しい部分はstorngタグでくくるようにしましょう。

また「Command+I」で、やや強調を示すの「emタグ」を挿入することができます。

ショートカットキー アクション
Shift+Enter 改行(br)の挿入
Command+1(~6) 見出しタグ(h1~h6タグ)の挿入
Command+Shift+P 段落タグ(pタグ)の挿入
Command+Alt+T テーブル(table)の挿入
Command+B 強調(strongタグ)の挿入
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Dreamweaverオススメのショートカット:移動・選択編

blog/PHOTO: iStock by Getty Images

後半は、カーソルの移動や選択に関するショートカットキーです。
ここでもよく利用する、または覚えておくとコーディングが捗るオススメのショートカットキーを5つご紹介します。

  1. Command+← = カーソルのある行の先頭に移動
  2. Command+→ = カーソルのある行の末尾に移動
  3. Command+Shift+← = カーソルから左を選択
  4. Command+Shift+→ = カーソルから右を選択
  5. Command+[ = 親要素を選択

Command+← = カーソルのある行の先頭に移動

「Command+←(左矢印)」で、行の先頭に移動できます。
次に紹介している、行の末尾に移動するショートカットキーと併用すると便利です。

Command+→ = カーソルのある行の末尾に移動

「Command+→(右矢印)」で、行の末尾に移動できます。

個人的に、移動系のショートカットキーで一番利用しています。
ドリームウィーバー初心者の頃はマウスやトラックパッドで移動していましたが、これを知った時は目からウロコでした。

Evernoteなどの、他のサービスでも使えるショートカットなので覚えておくと便利ですよ。

Command+Shift+← = カーソルから左を選択

「Command+Shift+←」を押すと、カーソルのある位置から行の左側を一括選択することができます。

Command+Shift+→ = カーソルから右を選択

「Command+Shift+→」を押すと、カーソルのある位置から行の右側を一括選択することができます。

Command+[ = 親要素を選択

「Command+[」を押すと、カーソルのある位置の親要素を一括で選択できます。
リスト(ulやol)タグを使っている時は便利です。

ショートカットキー アクション
Command+← カーソルのある行の先頭に移動
Command+→ カーソルのある行の末尾に移動
Command+Shift+← カーソルから左を選択
Command+Shift+→ カーソルから右を選択
Command+[ 親要素を選択

Dreamweaverオススメのショートカット:その他

Web design in laptop, computer, tablet and smart phone/PHOTO: iStock by Getty Images

最後に1つだけスペースの入力に関するショートカットキーをご紹介します。

  1. Shift+Space = 半角スペースを挿入

かな入力していて半角スペースを入力したい場面がよくあると思いますが、そんな時どうやって半角スペースを入力していますか!?

「英数」でアルファベット入力に毎回切り替えているようであれば、「Shift+Space」を使うようにしましょう。
「Shift+Space」を押すと、全角モードでも半角スペースを入力できます。

ちょっとしたコトですが、キーボード入力の手間を削減できるのでオススメです。

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