このブログのHTMLコードは、AdobeのDreamweaver(ドリームウィーバー)を使って書いています。
ドリームウィーバーでは、見出しに使う「hタグ」や段落ごとに利用する「pタグ」などは、ショートカットキーを使うと簡単に挿入することができます。
ということで、この記事ではDreamweaverをコードエディターに使っている人にオススメの、ショートカットキーをまとめてご紹介したいと思います。
「Dreamweaverをコードエディターに使いたい」
「Dreamweaverのショートカットキーって何があるの!?」
という人の参考になれば幸いです。
Dreamweaverオススメのショートカット:タグ挿入編
まずは個人的に「最もよく利用している」、そして「ドリームウィーバーを使いはじめた時に最初に知りたかった…」と感じたショートカットキーを5つご紹介します。
どれも使用頻度の高いものなので、覚えておくことをオススメします。
- Shift+Enter = 改行(br)の挿入
- Command+1(~6) = 見出しタグ(h1~h6タグ)の挿入
- Command+Shift+P = 段落タグ(pタグ)の挿入
- Command+Alt+T = テーブル(table)の挿入
- Command+B = 強調(strongタグ)の挿入
Shift+Enter = 改行(br)
「Shift+Enter」で、改行を表すbrを挿入することができます。
Command+1(~6) = 見出しタグ(h1~h6タグ)
「Command+1」を押すと「h1」の見出しタグ、「Command+2」を押すと「h2」の見出しタグを挿入できます。
もちろん範囲選択してショートカットキーを押すことで、選択した範囲をタグでくくることができます。
Command+Shift+P = 段落タグ(pタグ)
「Command+Shift+P 」で文章の段落やまとまりを表す、pタグを挿入できます。
長い文章などを書く時は、意味合いや内容に応じて適度にpタグでまとまりを作るようにしましょう。
ちなみにpは、Paragraph(パラグラフ)の頭文字です。
Command+Alt+T = テーブル(table)
「Command+Alt+T」でテーブルを挿入できます。
テキストよりも表の方が分かりやすい場合もあるので、内容に応じて適度に表を使ってみるとよいでしょう。
この段落の最後に実際にテーブルを使った表を追加しておくので、参考にしてみて下さい。
Command+B = 強調(strongタグ)
「Command+B」でテキストの強調を示す、strongタグを挿入することができます。
strongタグでくくったテキストは、太字で表現されSEOにも良い影響があると言われています。
記事を読みやすくするためにも、重要な部分や読んで欲しい部分はstorngタグでくくるようにしましょう。
また「Command+I」で、やや強調を示すの「emタグ」を挿入することができます。
ショートカットキー | アクション |
---|---|
Shift+Enter | 改行(br)の挿入 |
Command+1(~6) | 見出しタグ(h1~h6タグ)の挿入 |
Command+Shift+P | 段落タグ(pタグ)の挿入 |
Command+Alt+T | テーブル(table)の挿入 |
Command+B | 強調(strongタグ)の挿入 |
Dreamweaverオススメのショートカット:移動・選択編
後半は、カーソルの移動や選択に関するショートカットキーです。
ここでもよく利用する、または覚えておくとコーディングが捗るオススメのショートカットキーを5つご紹介します。
- Command+← = カーソルのある行の先頭に移動
- Command+→ = カーソルのある行の末尾に移動
- Command+Shift+← = カーソルから左を選択
- Command+Shift+→ = カーソルから右を選択
- Command+[ = 親要素を選択
Command+← = カーソルのある行の先頭に移動
「Command+←(左矢印)」で、行の先頭に移動できます。
次に紹介している、行の末尾に移動するショートカットキーと併用すると便利です。
Command+→ = カーソルのある行の末尾に移動
「Command+→(右矢印)」で、行の末尾に移動できます。
個人的に、移動系のショートカットキーで一番利用しています。
ドリームウィーバー初心者の頃はマウスやトラックパッドで移動していましたが、これを知った時は目からウロコでした。
Evernoteなどの、他のサービスでも使えるショートカットなので覚えておくと便利ですよ。
Command+Shift+← = カーソルから左を選択
「Command+Shift+←」を押すと、カーソルのある位置から行の左側を一括選択することができます。
Command+Shift+→ = カーソルから右を選択
「Command+Shift+→」を押すと、カーソルのある位置から行の右側を一括選択することができます。
Command+[ = 親要素を選択
「Command+[」を押すと、カーソルのある位置の親要素を一括で選択できます。
リスト(ulやol)タグを使っている時は便利です。
ショートカットキー | アクション |
---|---|
Command+← | カーソルのある行の先頭に移動 |
Command+→ | カーソルのある行の末尾に移動 |
Command+Shift+← | カーソルから左を選択 |
Command+Shift+→ | カーソルから右を選択 |
Command+[ | 親要素を選択 |
Dreamweaverオススメのショートカット:その他
最後に1つだけスペースの入力に関するショートカットキーをご紹介します。
- Shift+Space = 半角スペースを挿入
かな入力していて半角スペースを入力したい場面がよくあると思いますが、そんな時どうやって半角スペースを入力していますか!?
「英数」でアルファベット入力に毎回切り替えているようであれば、「Shift+Space」を使うようにしましょう。
「Shift+Space」を押すと、全角モードでも半角スペースを入力できます。
ちょっとしたコトですが、キーボード入力の手間を削減できるのでオススメです。
Windowsパソコンをお使いの場合は、「Command」を「Ctrl」に置き換えてお試しください。