- Lightroom CCを使って写真に白い枠を付ける方法
- 上記をMacで設定する
- 上記をiPhone(またはiPad)で設定する
- 白枠を設定する際の,おすすめの比率
InstagramやTwitterなど,SNSで白いフレームをつけて写真を投稿している人がいます.「なんか雰囲気があって,かっこいい」「白い枠,おしゃれだな」と感じます.主観ですが,写真を好きな人に白枠をつけて投稿している人が多いと思います.
本項では,Lightroom CC を使って写真に白枠(白いフレーム)を付ける方法を紹介します.
白枠はPhotoshopでも設定できるようですが,僕はLightroom CCユーザーです.Lightroom CC(Lightroom Classicではなく,iPhoneなどモバイルでも使える新しい方)を使えば,簡単にMacやiPhoneから写真に白い枠を設定し,そのままの流れでSNSに投稿できます.
InstagramやTwitterで,写真をよく投稿する人は,覚えておきたいテクニックです.
Lightroom CC,写真に白枠を付ける方法
iPhoneなどモバイル端末でも使えるLightroom CCでは,以下の手順で写真に白い枠を設置できます.手順どおりに白い枠を設定すると,シェアする写真にも自動的に白枠が付与されます.デジタルの額装のようで,雰囲気がでます.
- Lightroom CCを起動する
- 設定したい画像を取り込み編集メニューをひらく
- 「ジオメトリ」項目の展開する
- 「拡大・縮小」を70〜80%くらいに変更する
- 書き出して,デスクトップ(iPhoneであればカメラロール)などに保存する
以上の作業で,白枠がついた画像データが完成します.iPhoneであれば,右上にあるシェアアイコンからSNSへそのまま投稿することもできます.
Lightroom CC,写真に白枠を付ける方法(iPhoneでの操作)
新しくリリースされた,モバイル対応の新しいLightroom CCは,データがクラウド上で同期します.なので,「Macでデータを取り込み→iPhone編集→そのままSNSへ投稿する」といった作業も簡単に実行できます.
拡大・縮小の比率は70%がおすすめ
「拡大・縮小」の比率で,写真の印象も少し変わります.80%以上では,やや白枠が狭く,60%以下にすると写真が見づらくなってしまします.比率は70%で設定して投稿するのがおすすめです.
また,投稿するプラットフォームや,見る人がダークモード設定しているかでも,白枠を付けた写真のイメージが変わります.投稿するプラットフォームの背景色やUIのバランス,自分のフォロワーの傾向(ダークモード利用者が多そう)などによって,白枠をつけるべきかどうかは判断しましょう.
<了>