ブログに挿入する画像は、イラストレーターを使って加工しています。
利用しているのは『Illustrator CC』で、現在のバージョンは23.0.1です。
多分アップデートが原因だと思いますが、ある日突然…選択ツールを使ったオブジェクトの拡大(縮小・回転)ができなくなりました。
イラストレーターにおいて、オブジェクトの拡大は頻繁に使う機能なので、これができないとかなり不便です…。
結果、『バウンディングボックスを隠す』に設定されていることが原因だったので、簡単な操作ですぐに元通りになりました。
この記事では、Illustrator CCで選択ツールで、オブジェクトの拡大・縮小・回転ができなくなった時の対処方法を紹介します。
【Illustrator CC】選択ツールでオブジェクトの拡大・縮小・回転ができない時の対処方法
イラストレーターで選択ツールが上手く機能しない場合(具体的には拡大・縮小・回転ができない)は、バウンディングボックスの設定を確認してください。
イラストレーターの上部メニューの「表示」には、「バウンディングボックスを表示(または隠す)」という設定項目があります。
「バウンディングボックスを隠す」に設定されていると、選択ツールを使った拡大・縮小・回転ができません。
「表示」のメニューから、「バウンディングボックスを表示」をクリックして設定を変更してください。
以上の操作で、選択ツールを使った操作ができるようになります。
Macの場合は、「Shift + ⌘(コマンド) + B」で設定を切り替え
「バウンディングボックスの表示」(または「バウンディングボックスを隠す」)にはショートカットキーも用意されています。
Macの場合は、「Shift + ⌘(コマンド) + B」で設定を切り替えることができます。
頻繁に設定を変更する人は、ショートカットキーも覚えておくと良いでしょう。
(今思うと、誤ってショートカットキーを押したのが原因だったような気がします…)