【iOS9】低電力(Low Power)モードの設定・解除する方法

iOS9からバッテリーマネジメントの機能として「低電力(Low Power)モード」が導入されました。
これまでのIOSでは、バッテリー消費を抑えたい場合は機内モードやディスプレイの照度の調整など色々と操作が必要でした。

iOS9では、低電力モードを利用することでワンタッチでバッテリーマネジメントが実行できます。

設定方法と特徴をご紹介します。


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この記事には、iOS11のリリースに合わせてリライトした記事があります。↑↑↑↑


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低電力モードの設定方法

Social network/
PHOTO: iStock by Getty Images

低電力モードは以下の2つの方法で設定することができます。

  1. バッテリーの残量が20%以下になったとき
  2. 設定アプリから任意で変更

バッテリーの残量が20%以下になったとき」は、画面に設定を促すプロンプトが表示されます。

「低電力モード」or「閉じる」

↑が表示されるので、低電力モードをタップします。

バッテリーのアイコンの電池の色が黄色に変わるので、低電力モードになっていることが確認できます。

低電力モードは、「設定アプリから任意で変更」することもできます。
長時間電源を確保できない場合など、上手く利用すると良いでしょう。

低電力モードの設定と解除

設定アプリ

バッテリー

低電力モードをタップ

で設定をオンオフすることができます。
(アイコンが緑がオンです)

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低電力モードの特徴

three green marked checkboxes on chalkboard/
PHOTO: iStock by Getty Images

低電力モードに設定を行うと、iPhoneが様々な機能を制限しバッテリーの消費を抑えてくれます。

  • ディスプレイの照度が20秒程度で暗くなる
  • インターネット接続を制限する
  • メールの取得方法がフェッチに変わる
  • アプリのバックグラウンド更新がオフになる
  • UIのアニメーションが簡略化

などです。

低電力モードについては、Appleは詳細を公開していませんが上記のような制限をiPhoneにかけられています。

特にWebのブラウジングは、電力を大きく消費していますので制限がかけられているようです。
ベンチマークテストでも、通常時と低電力時では40%ほど処理性能に制限がかけられているようです。

インターネットをサクサク使用したいときは、低電力モードを解除しておくと良いでしょう。

低電力モードを利用すれば、以前のように

Wi-Fiをオフにしたり…
Bluetoothをオフにしたり…
バッテリー照度を調整したり…

と煩雑な作業を行うことなく、簡単にバッテリーの消費を抑えることができます。

また、低電力モードは充電が80%を超えると解除されます。
継続して低電力モードにしておく場合は、設定アプリから低電力モードに設定が必要です。

外出先などで、電源を確保できない場合など有効に活用すると良いでしょう。

3D Touchについては、他にもこんな記事があります。
【3D Touchを使い倒そう】低電力モードに5秒でチェンジする方法

緊急時にオススメのモバイルバッテリーとケース

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