購入したばかりのiPhoneやiPadのバッテリー残量表示は、アイコンのみで少し分かりにくい状態になっています。
ほんの数タップで、電池アイコンの横に残量表示の%(パーセント)を追加することが出来ます。
iPhoneやiPadを購入したり買い替えたばかりの方は、設定を変更しておくと良いでしょう。
ご紹介する手順通りに作業をすれば、所要時間は1〜2分。
あっという間に、設定が完了します。
iPhone・iPadなどiOSデバイスのバッテリー残量表示について
購入したばかりのiPhoneやiPadは、バッテリー残量の表示がアイコンのみに設定されています。
どれくらいバッテリーが残っているか?雰囲気では分かりますが、正確な残量を把握することは難しいです。
iPhoneやiPadを利用する場合、バッテリー残量に%(パーセント)表示を追加することをおすすめします。
ちなみに、パーセント表示の設定方法はiOSのバージョンにより少々異なります。
iOS9以降とiOS8以前での変更方法を、それぞれ解説していきます。
iOS9以降のiPhone・iPadのバッテリー残量表示に%(パーセント)を追加する場合
新しいiPhoneやiPadを購入した場合は、設定アプリ>>バッテリーの順で進み、『バッテリー残量(%)』の項目をオンに設定します。
これでバッテリー残量の表示にパーセントが追加され、残量が分かりやすくなります。
2016年末時点で、Appleが発表したiOSデバイスのバージョンシェアは以下のとおりです。
- iOS10…60%
- iOS9…32%
- それ以前…8%
ということで、ほとんどのiPhoneやいiPadは、上記の方法で変更することが可能です。
iOS8以前のiPhone・iPadのバッテリー残量表示に%(パーセント)を追加する場合
iOS8以前のデバイスを利用している場合は、少し設定方法が異なります。
iOS8以前のデバイスでバッテリー残量表示にパーセントを追加したい場合は、「設定」>「使用状況」の順にタップし、「バッテリー残量 (%)」をオンにしましょう。
iPod touch ではバッテリー残量にパーセントを追加できません
iPod touchでは、今回ご紹介した方法でバッテリー残量にパーセントを追加することはできません。
iPod touchを利用の方は、アイコンのみでバッテリー残量を確認しましょう。
iPod touch では、バッテリー残量 (%) は表示できません。
引用:Apple公式サイトより
ちょっと豆知識:どのアプリでバッテリーを消費しているか知ろう!!
バッテリー残量の設定を変更するついでに、おすすめの機能をご紹介します。
設定>>バッテリーの順でタップし、「バッテリー残量(%)」の設定項目の下に『バッテリーの使用状況』という項目があります。
ここでは、自分のiPhoneがどのアプリで電力を消費しているかひと目で確認することができます。
- ゲームアプリで9割以上消費していたり
- ブラウザアプリでの消耗が激しかったり
- 音楽アプリが意外とバッテリーを使っていたり
自分の予想と異なり、以外なアプリがバッテリーを圧迫していることも少なくありません。
「24時間以内」「7日以内」とタブが2つ用意されていて、それぞれの平均を比較することもできます。
さらに、右にある時計マークのアイコンをタップすると
- 画面上での利用時間
- バックグラウンドでの利用時間
を分けて確認することもできます。
自分のアプリの利用傾向と、バッテリー消費の関係を分析するのも大変役立ちます。
アプリとバッテリー消費の関係は、定期的に確認してみると良いでしょう。