STORK19 をAMP化したので,その時の記録とAMPにした後の変化や所感.

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オープンケージさんの有料テーマ『STORK19(ストーク)』が,アップデートしAMP表示できるようになりました.
弊ブログもAMP対応したので,変更してみた感想や,AMPにして生じた変化をまとめておきました.

弊ブログでは,オープンケージさんの『STORK19(ストーク)』というテーマを,2017年から使わせていただいております.

WordPressテーマ「STORK19」

STORK19は,WordPressユーザーにも人気が高いテーマで,「ワードプレス テーマ 有料」といったキーワードで検索すると,多くの比較サイトがおすすめをしてくれている有料のテーマです.(テーマとは,WordPressのテンプレートのようなもの)

シンプルかつモバイルファーストで設計されているので,個人で有料テーマを導入したい人や,おしゃれなサイトを構築したい人におすすめです.

Webサイトやブログの作成でよく使われているソフトウェア「WordPress」。
その中でも、作成したWebサイトに大きく影響するのが「テーマ」です。
テーマは、Webサイトのデザインだけでなく、サイト全体の構成や骨組み、表示される機能まで反映されるものです。

WordPressのテーマとは?変更するときの注意点と選び方のポイント

STORK19は,これまでAMP対応していませんでしたが,2021年4月のバージョンアップで,AMP版ウェブサイトの表示が可能になりました.Googleも近年,サイトのAMP化を推奨しています.「そろそろ,運営しているウェブサイトをAMP対応しなければ」と考えている人にとって,STORK19は実用的なテーマに進化しています.

STORK19テーマをアップデートいたしました。
今回のアップデートの最も大きな変更点としては、AMPプラグインをサポートすることで、STORK19においてAMP版での表示が可能となった点です。

STORK19テーマのver2.1アップデートについて

STORK19がAMPに対応したので,早速弊ブログもAMP化を進めており,ひと通りサイトの回収が完了.予想より手間もかからず,致命的なエラーやトラブルにも遭遇していません.使っているプラグインも,概ね順調に動いてくれており,広告の表示なども以前と同様にできています.

ここからは,STORK19 をAMP化したときの具体的な作業や,AMPにした後の変化や所感を紹介します.

STORK19がAMPに対応.

STORK19 をAMP化したので,その時の記録とAMPにした後の変化.

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STORK19をAMP化する手順は,以下のとおり.

本家オープンケージのサイトでサポートされているので,ここでは詳しくは説明しません.STORK19をAMP化するときの方法は,オープンケージのサイトが一番詳しく正確なので,リンク先の記事にそってアップデートを進めましょう.

参照: STORK19(ver.2.1)のAMP設定方法

STORK19をAMP化する手順
  1. AMPプラグインインストールして,有効化する
  2. 「AMPテスト(Google公式)」を使ってAMPページを検証
  3. AMP対応させないページは,個別で非AMPにしておく
  4. 必要に応じて,AMP対応されていないコードの入ったプラグインをオフにする
  5. AdSense(広告)を貼っている場合は,AMP用の広告にコードを差し替える
  6. アクセスの多いページなどで,正しく表示されているか目視確認
  7. Facebookのシェアアイコンが表示されるように設定

以上の流れで,STORK19を使っているサイトがAMPバージョンに変更できます.それほど複雑にWordPressをカスタマイズしていなければ,1〜2時間くらいあればサイトの調整まで終わると思います.

僕はこれまで,何度かAMP化に挑戦していたので,AMPのプラグインはすでにインストール済の状態.無効化していたので,再度有効化するだけでAMP化はすぐに完了しました.AdSenseコードの変更にも,それほど時間はかかりませんでした.

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現時点で未完となっている作業と,AMP化してサイトが崩れたところの共有.

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STORK19をAMP化するにあたって,一番気になるのは,サイトに及ぼす悪影響がどれくらいあるか?,アクセスは減らないのか?,広告収益はどのように変化するのか?だと思います.

そのあたりの情報を共有しておきます.

設定をオフにしたプラグイン

結論,STORK19をマニュアルどおりの手順でAMP対応しても,サイトのレイアウトは,大きく崩れていません.弊ブログでは,STORK19をほぼそのまま利用しており,コードの書き換えなど行っていないので,それが幸いしたのだと思います.

ただAMP化を機会に,AMPと相性の悪いプラグインがいくつかあったので,それは削除することにしました.WordPressのプラグインは,放置しておくといつの間にか増えているもの.なので定期的な断捨離が必要です.

今回設定をオフにした(後日削除予定の)プラグインは,下記の3つ.

  • Autoptimize(サイトを高速化するプラグイン)
  • codoc(有料記事,投げ銭を可能にするプラグイン)
  • Table of Contents Plus(自動で目次を生成するプラグイン)

『Autoptimize』と『Table of Contents Plus』は,このまま削除してしまう予定です.Autoptimizeは,AMPでサイトが高速化されるはずなので不要と判断.Table of Contents Plusも,「記事の目次って,それほど読者の人にとって利便性無いかもね」と考えたので,一旦は記事から目次を無くしてみることにしました.

codocは,今後AMP対応が進むと予測して,プラグインは残しつつ設定を切っておくことにしました.

Google AdSense(広告)関連で確認できた変化,不具合.

AdSenseは問題なく表示,自動広告は経過観察.

弊ブログでは,ほとんどのAdSense広告をプラグインを使って手動挿入しています.なので,今回のAMP化にあたっても,プラグイン側でAdSenseコードを書き換え(通常のAdSenseコード→AMPコードに変更)を行っただけで,問題なく表示されています.

ただ,自動広告の表示が,されたりされなかったりと不安定なので,AdSenseの自動広告については,しばらく経過を観察してみようと思います.AdSenseの自動広告で大きな成果をあげているサイト管理者の方は,STORK19のAMP化は慎重になったほうがよいでしょう.

コードクはAMP化すると使えなくなります.

先程少し触れましたが,『codoc(コードク)』は投げ銭や有料記事の販売を可能にするプラグインです.AMP対応すると,codocは動かなくなります.※2021年5月時点

codocを使って独自課金に成功している人は,まだ少ないと思いますが収益源にしている人は,AMP対応は待ったほうがよいと思います.

関連記事: codoc(コードク)を使って,弊ブログをサポートいただけるようにしました.
https://smatu.net/2021/04/26/codoc-first-impressions-support-mechanisms-for-blogs/

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アクセス(PV)の増減

AMP対応した後,まだ時間が経っていなので正確なデータは取れていませんが,AMP対応前後ではサイトのアクセスは特に増減していません.通常運行といった印象です.

サイトによっては,「AMP化したらアクセスが上がった」というところもあるので,AMP対応がページビューにプラスの影響を及ぼすサイトもあるでしょう.GoogleはAMP推奨していますが,現時点では「AMP = アクセスUP」という公式は成り立たないので,サイト管理者の判断に委ねられます.

弊ブログでは,まずは1週間ほど様子見をします.

広告収入はどのように変化するのか?

先程「弊ブログでは,まずは1週間ほど様子見をします」と言ったのは,広告収益に悪影響がでたからです.
現時点でAMPにしたことが原因とは考えにくいのですが,実際にクリック単価が半分に下がっています.結構な衝撃でしたw

この記事を書いているのが,丁度月末なので,このまま月替りくらいまで広告単価の変動を注視しておき,AMP対応が単価減の原因であったならば,サイトをもとに戻す予定です.頑張れGoogle,頑張れAdSense.

考えられる原因のメモ
AMPにするとページの表示が高速化されます.そのため,AdSense広告が遅れて表示されます.
実際に変更するとわかりますが,目視確認できる程度の遅延があります.

このことが原因で,ユーザーのスクロールに広告表示が追いつかずクリックされる確率が下がることは考えられれます.
しかし,表示の遅延はクリック単価とは関連が無いため,クリック単価が半減の直接的な原因は今のところハッキリしていません.

ブログをAMPにした後の所感.

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弊ブログは,WordPressの有料テーマ『STORK19(ストーク))』を使っています.2021年の4月にSTORK19は,AMP版の表示が可能になりましたので,弊ブログもAMPに変更しました.

実際にブログをAMPにしたことで起こった変化は,ざっくりと下記のとおり.

  • STORK19のAMP版への変更は,意外と簡単だった
  • 作業時間としては,1〜2時間程度を想定しておくと◎
  • サイトのデザインは崩れなかった
  • 一部プラグインを停止
  • 広告(AdSense)も正常に表示されている
  • PVは,いまのところ増えも減りもしていない(増えてくれ!!)
  • AdSenseのクリック単価が半分になっている

変更にあたって,想定していたより作業が簡単で,目立った不具合もなかったので,AMPにしてみて良かったと感じています.最後の方に書いたとおり,AdSenseのクリック単価が低回している点だけが気になっているので,しばらく様子をみてまた記事にしようと思います.

Googleが推奨しているので,これからのサイトは徐々にAMPが有利になっていくことが予測できます.以前はレスポンシブ対応していないサイトが多かったのが,今ではレスポンシブ対応が常識になっているように,数年でAMP対応も必須の条件となるでしょう.

長期でウェブサイト運営していたり,これからも長くブログを書いていくつもりの人は,なるべく早めにAMP化を済ませておくほうが懸命でしょう.

〈了〉

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SourceNotes

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