日本(日本語)ではテキストメディアが優位なので,音声とか動画が流行っているけど,ブログ(テキストメディア)を自分の軸にしていこうと改めて考えている.

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日本(日本語)ではテキストメディアが優位なので,音声とか動画が流行っているけど,ブログ(テキストメディア)を自分の軸にしていこうと改めて考えている.

今日は,↑こんなことを考えているので,頭の中を整理するためにこの文章を書いています.

ブログ,note,Substack など,文字のメディアで発信をしている人は,コメントとかもらえると嬉しいです.(コメント欄は開放しておきます)

日本語は表意文字がベースの言語なので,テキストの情報量が多いという話.

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日本語は「表意文字」がベースの言語.

表意文字とは,言葉を意味の面からとらえて,一字一字を一定の意味にそれぞれ対応させた文字のことです.絵文字,象形文字,漢字などは,すべて表意文字です.

反対に位置するのは,表音文字.

表音文字は,一字一字が特定の意味を表すことがなく音声に対応して,その発音を表す文字のこと.ローマ字,アラビア文字,仮名やカタカナなどが,表音文字です.

英語は,表音文字の言語です.

東京藝術大学(東京芸大)は,日本語だと4文字で表現できます.
これを英語にすると「Tokyo University of the Arts」なので24文字です.6倍の文字数が必要です.

同じような例だと「早稲田大学理工学術院(早稲田理工)」は5文字,これを英語で書くと「Waseda University Faculty of Science and Engineering」なので46文字必要です.
(スペースはカウントしていないので,スペース入れるともっと必要)

Twitter が日本で普及したのも,日本語なら140文字でかなりのことを表現できるからです.実際,英語の Twitter では280文字制限になりました.

この2つの事例からも分かるように,日本語(特に漢字)は情報を圧縮することに長けており,短時間で多くの情報を交換することが可能です.日本語のテキスト情報は,非常に濃いということです.

同じようなことを,堀江貴文さんや佐々木俊尚さんも,ご自身のメディアなどで話されていました.この考え方は,本当に共感できます.

本をパラパラ読んでも内容を理解できるのは,日本語で書かれていることも大きく影響しているのでしょう.

音声や動画は良いところも多いけれど,短時間で情報を得ることではテキストに勝てない.

表意文字(漢字)をベースにした日本語は,情報を圧縮できるので短時間で多くの情報を読み取ることができる.これが,日本語テキストの強みです.

しかし,これが(日本語の)音声や動画ではどうでしょう.

テキストだと圧縮されていた情報が,どうしても間延びしてしまいます.2倍速で聞くということで多少改善しますが,読む速度にはかないません.

1,500文字くらいのテキストは普通に読むと4〜5分で読めます.早い人は3分台で読むことも可能でしょう.しかし,同じ文字量を音読すると10分前後の時間がかかります.2倍速で聴いたとしても,やはり文字を読み終える時間にはとどきません.

オーディブル(Amazonのオーディオブック)の読書時間などを見ると,このことは顕著に実感できます.

音声で情報を圧縮して伝えようとすると,聴く側が疲れてしまうという問題も生まれます.ながら聴きしている人も多いので,情報を詰め込み過ぎると聞き手がついていけなくなることもあります.

このような理由から,短時間で情報を得るにはテキストが優位であることが分かります.

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音声とか動画が流行っているけど,ブログ(テキストメディア)を自分の軸にしていこうと改めて考えている.

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2018年くらいからは YouTube で情報発信する人が増え,2021年の1月からは Clubhouse が爆発的に流行っています.ブログはオワコンと言われるようになってから,数年たちました.

実際,弊ブログの閲覧数も減少していて,2019年と比べるとPVは半減しました.(なかなか厳しい状況w)それでも,自分の軸はテキストメディアでいこうと,最近改めて考えています.

理由は,先程書いたようにテキストメディアって,なんだかんだ言って理にかなっているからです.

個人的な嗜好を鑑みても,文章を書くのが楽しいし,書いていると心が落ち着きます.動画の編集や,Clubhouse の発信も挑戦してみたものの,どうも心がワクワクせず長続きしません.

  • 文章を書くのが好きな人
  • 動画を編集するの楽しい人
  • 音声で伝えるの得意な人

世の中には色んな感性の人がいるので,それぞれの発達した感覚を使って発信するメディアがしっくりくるのでしょう.こんな結論に至りました.

例えば英語を勉強するにしても,優位な感覚によって学習方法に偏りが生まれます.

  • 視覚情報に強い > 辞書や教科書などテキストで学ぶ
  • 視覚・聴覚が同じくらい > 映画やドラマなど映像と音で学習する
  • 聴覚が優位 > 音楽の歌詞から興味を持つ

2020年代は,テキストメディア,動画メディア,音声メディアどのプラットフォームでも,個人が発信しやすい環境が整っています.Twitter が課金できるようになることもニュースで話題なので,短文でも沢山のファンを獲得できるチャンスが生まれます.

自分が発信していて楽しいメディアを選んで,そのプラットフォームやサービスに上手く最適化する.この意識が,発信を続けるうえで重要です.

自分はテキストメディアが性に合うので,これからも文字中心の発信を続けようと考えています.(一周回って,またブログブームが訪れることを願いながら)

〈了〉

SourceNotes

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