「海外ニュースを翻訳ソフトなしで読めるようになりたい」
「洋画を字幕無しで理解したい」
こんなモチベーションのもと,40歳で英語を学び直しすることに決めました.
『単語の中核的な意味や機能』をとらえることは,その単語の意味展開や用法を理解する鍵となる.
個別の語義や用法ではなく,『中核的な意味や機能』で単語の意味を理解すれば,効果的に学習できる.
父から譲ってもらった英和辞典には,このように書かれていました.
ということで,単語の勉強とアウトプットを兼ねた,アラフォーおじさんの英語学び直し日誌.第1回目は「about」という言葉の,意味とイメージの解説です.
英語「about」意味と言葉のイメージ.
英語「about」の中核的な意味や機能は,
です.
その他「about」には,以下のような意味があります.
- 〜あたりに(を)
- 〜の周りに(で)
- 〜の手元に
- だいたい〜
- 〜に従事して
- 〜について
- 周りを(に)
- およそ
「about」の使用例
Kids are walking about the park.
意味: 子どもたちが公園のあたりを歩き回っている.
「Kids are walking about the park.」は,「 子どもたちが公園のあたりを歩き回っている.」といった意味です.ここでは about が使われているので,以下のような情景をイメージできます.
また,about とaround の違いも混同されがちです.
about が「(漠然と)〜の周辺に」といった状態を表すこと対し,around は「(ぐるっとひと回りする)周囲」という取り囲むことの動作の意味あいが強いです.
「about」を理解するうえで「around」との比較も覚えておくと良いと思います.
〈了〉
SourceNotes
- E-Gate English-Japanese Dictionary (Eゲイト英和辞典)
(廃盤のようなので,別の英和辞典のリンクを貼っておきます.
https://amzn.to/3uBLWjS