WordPress と note 一緒に運用する効率良いフローを考えてみる.

Notebook with Toolls and Notes about Workflow,concept
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この記事では,WordPress と note 一緒に運用するための,効率良い投稿の流れ(ワークフロー)の考察を紹介しています.

WordPress と note をそれぞれ運用している人の参考になれば幸いです.
正直,ニッチなテーマです.気になる方はぜひご覧ください.

ワークフローのイメージ

先日,WordPress でブログを更新しつつ,note にも同じコンテンツを投稿することに決めました.

理由は主に3つ.

  • コンテンツ発信の強化
  • SNS マーケティングの勉強
  • ブログマネタイズの模索

SNS マーケティング(デジタルマーケティング)を勉強しようと思ったきっかけは,早速 note に投稿したので,気になる人はご笑覧くださいm( )m

さて,ここから本題です.

タイトルにあるとおり,WordPress(ブログ)と note(SNS)を無理なく/併行して運用するワークフローを模索しています.

一番のネックは,WordPress と note のエディタの仕様が異なることです.これが原因で,投稿後の記事の整形に少々手間がかかります.

この辺の問題点を整理しつつ,現時点での最適解を記録しておきます.

このような課題を抱えている人は,少ないと思います.ただ,異なるプラットフォームでコンテンツを扱っている人には,多少なりとも有益な情報になるかもしれません.

WordPress と note 一緒に運用する効率良いフローを考えてみる.

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まずは結論から.

WordPress と note の併行した運用を開始して間もないため,今後このワークフローにはどんどん手を加えていく予定です.

2021年2月の時点では,弊ブログと弊 note は以下のワークフローで運営しています.

WordPress と note 一緒に運用するワークフロー
  1. ネタを考える
  2. 記事を書く(Ulysses というアプリを使います)
    • 記事を書く時は,Markdown で書く
    • Ulysses のテンプレートにそって書く
  3. 書き終えたら,最初の推敲
  4. 推敲したら,全文をコピペして note に投稿
    • このとき(note 上で)Markdown が変換されないのは無視する
  5. note のエディタに合わせて,投稿を整形する
  6. ストックフォトで画像を選ぶ
    • 画像を note に挿入
  7. 記事の価格を決める
    • 1,000文字で100円,3,000文字なら300円のような簡易的なプライシングをしています
    • 半分くらいの記事は,有料でも最後まで読めるように設定する
    • note でのプライシングは模索中
  8. 記事を投稿して,note は完了
    • とりあえず Twitter でフォロワーの方にお知らせ
  9. Ulysses に戻って,記事を WordPress へ投稿
    • Ulysses は WordPress への投稿機能あるので,Markdown が正しく反映される
  10. WordPress で記事を整形して投稿する
    • 画像を探す手間は,WordPress 投稿のときはほぼゼロ
  11. ウェブ上で2回目の推敲
    • おかしな箇所があれば,WordPress と note それぞれ修正する
  12. WordPress の更新も Twitter でお知らせ

これで,一連の流れは終了となります.

記事の下書きには,Ulysses というエディタが活躍.
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note でもコンテンツ投稿を続けていけば,note から記事を読んでもらえる可能性が増えます.
なので WordPress の一本足打法よりは,コンテンツをより多くの人に届けることができるようになると予測しています.

現在,1日に1つ〜2つの「いいね」をいただけるので,ブログだけよりは記事を見てもらえているのかなと感じています.

また,

  • note 投稿後に1回 Tweet
  • WordPress 投稿後にも1回 Tweet

するようにしています.そのため,Twitter のタイムラインに露出する頻度も増ているはずです.

SNS マーケティングについては,色々と学びながら WordPress と note を使って実験を重ねていこうと考えています.

マネタイズについての現状の考え

「WordPress + AdSense の一本足打法から抜け出したい」と,1年くらいずっと考えていました.
フォートナイトの記事がバズっていたときと比べて,AdSense の収益は4分の1くらいまで減少しています.

ブログ運営やるからには,しっかりとマネタイズもしておきたいので,note でも価値のあるコンテンツと認めていただけるように,有益なコンテンツづくりに努めていきます.

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2つのプラットフォームへの投稿に,どれくらいに時間を要しているのか

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この記事は,ざっと数えて2,500文字くらいの分量です.
ネタを考え終えてから,Ulysses 上で記事を書き終えるまで約50分かかりました.

ここから

  • note の投稿(さっきのリストの 5〜8まで)で約15分
  • WordPress への投稿(同じく9〜12まで)で約10分

の時間がかかります.

今後は,この時間をどれくらい短縮できるか,または上手く外注できるほど収益性を高めていけるかが勝負だと思います.

WordPress と note でコンテンツ運用,文章を書く時の注意点

前述したとおり,WordPress と note のエディタは仕様が異なります.そのため,文章の書き方が悪いと,それぞれのプラットフォーム上で整形するときに2倍くらい時間がかかることに気づきました.

  1. note は Markdown に対応していない > しょうがないので記号はそのままにする
  2. note は箇条書きもないので,引用で装飾する
  3. 見出しの次の文は,1行改行を入れておく(これも note の整形をラクにするため)
  4. 一文の改行は,それぞれプラットフォームに合わせてエディタ上で行う
    • 下書きする Ulysses(エディタアプリ)では改行をあまりしないという意味

注意点は,おおよそ↑の4点です.

note のエディタは,Markdown に対応していない.
なので,テキストコンテンツの整形に時間がかかる.

もし,複数のプラットフォームでコンテンツを運用している事例をお持ちでしたら,note のコメント欄や SNS でメッセージをいただけると嬉しいです.

「こうすると,WordPress と note の運用が簡単だよ」みたいな情報を教えていただけると,とても助かりますm(_ _ )m

今後も,効率のよい複数プラットフォームでのコンテンツ運営, SNS マーケティングの実験を続けていくつもりです.

〈了〉

SourceNotes

  • WordPress
  • note
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