2020年11月,初のApple製チップ『Apple M1』を搭載したMacが発売されました.MacBook Air,MacBook Pro,Mac miniの3つのモデル.
ウェブやYouTubeの口コミでもポジティブな反応が多いため,購入を検討中の人も多いことでしょう.この記事を書いているのが開封した約2時間後なので,まだまだ細かいところまでは使い込めていない.ただウェブの読み込みやアプリのインストールなど,動作はヌルヌル動くし体感でもその違いを感じることができる.(比較対象は2018 MacBook Airです)
ひと通りアプリも入れてみたが,今のところは起動しないアプリもなく致命的なエラーとも遭遇していない.シザーキーボードの打感も気持ちよくタイピングが楽しい.久しぶりに,打感の深いキーボードで文章を打っている.静かである.
カスタマイズした『M1 MacBook Air』は何日くらいで届くのか.
では本題.
今回の『M1 MacBook』は,Appleのウェブサイトからメモリ増設したカスタマイズモデルを購入しました.メモリを 8GB → 16GB に変更したい他は,USキーボードを選択,ストレージは512GBのまま.アプリのプリインストールもしていない.
「8GBのメモリでも十分」という意見の口コミも多いが,MacBookをメインマシンとして利用している人の中には「メモリは増設しておきたい」という派の人もある程度います.なので「カスタマイズした M1 MacBookは,注文したらどれくらいの期間で届くのだろう」と疑問を抱いた人がこの記事を読んでくれているはず.
結論,(2020年末時点では)カスタマイズした M1 MacBookは,購入後 3週〜1ヶ月で受け取ることができる.僕の場合,11月17日に購入し12月10日に受け取ることができた.12月10日現在,メモリを増設したMacBook Airは「12月30日〜1月6日」受け取り,メモリとストレージを増設したMacBook Airは「1月7日〜1月15日」受け取りとなっている.
なぜ,受け取りに3週間かかってしまうのか??
クリスマス前ということもあり「3週間は長いな」と感じた人も多いかもしれない.ただ,カスタマイズしたMacは中国の工場から日本に発送される.なので,どうしてもこれくらいの期間を要してしまう.基本的に,カスタマイズした注文したMacは中国にあるAppleの工場でユーザーの注文どおり製造され,注文者の自宅に届けられる.以前弊ブログで紹介した『刻印サービスを使ったiPad』も同様だった.
今回注文した MacBook Air は,配送の履歴をたどると以下のようなルートで届けられてことが分かる.注文が11月17日の深夜だったので,Appleの工場から配送業者に渡るまでに2週間かかり,中国からの配送に1週間かかったことになる.
カスタマイズしたApple製品は,3週間から1ヶ月ほどで手元に届くと理解しておこう.
- 12月3日 海外荷物受付:ヤマト運輸の上海支店(中国)
- 12月5日 海外発送:同 深セン支店(中国)
- 12月8日 荷物受付:ADSC支店
- 12月8日 発送:ADSC支店
- 12月8日 作業店通過:羽田クロノゲートベース
- 12月10日 作業店通過:地元のヤマト運輸店舗
- 12月10日 配送完了:自宅近くのセンター
M1 MacBook Air と 2018 MacBook Air の外観比較(全部同じ)
<了>
SourceNotes
- Apple
- ヤマト運輸