この記事で分かること
「ねむい写真」という言葉をしばしば耳にする.
写真表現で使われる「ねむい」とは,ハイライトからシャドーまでの調子が変化に乏しく,ぼんやりとした印象のこと.
写真の明るい部分(ハイライト)と暗い部分(シャドー)の差が少ないため,写真全体が薄っぺらくなってしまう.こんな写真を「ねむい(写真)」と呼ぶ.コントラストが弱く,ぼやっとしたイメージの写真などを見ると「ねむい写真だなぁ」と感じたりする.
個人的に「ねむい」は,別に悪いことでは無いと思っている.←あくまで私見です.悪しからず.
「ねむい(写真)」.
写真好き,カメラ好きであれば,ぜひ覚えておきたい言葉である.
〈了〉
SourceNotes
- ファットフォト 2015年1-2月号
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「ねむい」とは,どんな写真なのか.