【CESの読み方】「セス」と読んでいたましたが,2020年では「シーイーエス」の読みが一般的なようです.そんなCESの読み方,正式名称,開催される時期,などをまとめています.
【CESの読み方】「セス」ではなく「シーイーエス」の読みが一般的です ※2020年時点
CESは,毎年アメリカで開催されるテクノロジー系商品,ガジェットなどの展示会です.「Consumer Electronics Show」の頭文字をとっています.
これまで「セス」と読んできましたが,2020年時点では「シーイーエス」と読むほうが一般的のようです.
近年「シーイーエス」が一般的な読みになったのか,それとも日本だけが「セス」と読んでいるのか.この辺は定かではありませんが,英語圏では「シーイーエス」が一般的な読み方のようです.
ちなみに,2018年と2019年のEngadgetの動画で確認しましたが,どちらも「シーイーエス」でした.どっちが正しいということは無いと思いますが,グローバル化が進んでいくことを考えて,僕は「セス」ではなく「シーイーエス」と読むことにします.
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The Best of CES 2019: Only the cream of the crop
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CESの正式名称,開催される時期
「CES」の正式名称は「Consumer Electronics Show」です.カタカナ表記すると,「コンシューマ・エレクトロニクス・ショー」ですね.
- 「Consumer(コンシューマ)」は,消費者・消費する人といった意味で,消費者全体を指す言葉.
- 「Electronics(エレクトロニクス)」は,電子工学や電子機器(電子回路と電子部品)といった意味.
- 「Show(ショー)」は,日本語でも「ショー」と呼ぶことが多いですが,正しくは見せる,示す,明らかにするといった意味を含みます.
2020年は,1月7日(火)〜1月10日(金)の4日間で開催されています.特に年初に開催されるCESは規模も大きく注目を集めやすい傾向にあります.ちなみに2019年は,1月8日〜1月11日の4日間で開催されています.
CESは単なる「家電見本市」では無い
2016年に主催団体の名称が「CEA」(Consumer Electronics Association)から「CTA」(Consumer Technology Association)へと変更されました.
このことから分かるように,CESはもはや「家電の見本市」ではなく,最先端のテクノロジーが主体の大規模なイベントだと考えるべきでしょう.