つ、ついに!!
モバイル版(iOSとAndroid)のフォートナイトがコントローラーに対応しました。※バージョン7.30へのアップデートが必要
これまでタッチ操作でしかプレイできなかったモバイル版のフォートナイトも、コントローラーを使って物理的なボタンでプレイ可能になります。
バージョン7.30へのアップデートは、編集機能の変更など様々な修正が加えられていますが、個人的にはモバイル版のコントローラー対応が一番の改善だと感じています。
ということで今回は『Gamevice Controller for iPhone and iPhone Plus』を使って、iPhone版のフォートナイトをコントローラーでプレイしてみた感想と、良い点・今後に期待したい点について書いていきたいと思います。
「Gameviceのコントローラーを使って、フォートナイトで遊びたいなぁ」と考えている人の参考になれば幸いです。
Gamevice ControllerでiOS版フォートナイトをプレイするメリット(良い点)
Gamevice Controllerでフォートナイトを遊ぶ一番のメリットは、操作性が良くなる点です。
やはり複雑な操作が必要なフォートナイトのようなゲームでは、物理的なボタンがあるコントローラーの方がプレイしやすいと感じます。
タッチ操作に慣れている人と、ぼくのように物理的なコントローラーを好む世代では感じ方が違うかもしれませんが、個人的にはGameviceのコントローラーを使った方が格段にプレイしやすいと感じました。
PS4やパソコンと同様キーカスタムが可能
モバイル版のフォートナイトでも、PS4やパソコンと同様ボタンのカスタムが可能となっています。
以下の6つのコントローラーボタン配置から、設定を選ぶことができます。
- スタンダード
- クイックビルダー
- コンバットプロ
- ビルダープロ
- 制限
- カスタム
従来の設定とことなるのは、『制限』といったモバイル版専用の配置が用意されていることです。
これはモバイル用のコントローラーに「R3(Rスティックの押し込み)」と「L3(Lスティックの押し込み)」の機能が割り当てられることが少ないことが原因だと推測できます。
後述しますがGamevice ControllerにもR3とL3の機能はなく、モバイル版でキー配置をカスタムする時はこの点に注意が必要です。
エイムが良くなり、建築も早くなる
コントローラーを利用する一番のメリットは、エイムが良くなり建築速度も早くなることだと思っています。
タッチ操作の場合、建築が非常にやりづらく感じていたのですが、コントローラーを使うことでモバイル版でも「建築して戦おう」「建築練習しよう」という気持ちになれました。
スティックを使った方がエイムも合わせやすくなるので、必然的に勝ち残る確率も上がり、ビクロイも獲れそうな気がしてきました。(モバイル版ではビクロイ経験ゼロです…)
モバイル版特有の自動発射は(恐らく)無効化されます
モバイル版特有の自動発射はこれまで使ってこなかったため、「恐らく」という書き方になってしまいますが、コントローラーを接続することで自動発射は無効になるようです。
これまで自動発射で戦いなれている人は注意が必要ですね。(間違っていればSNSなどでコメントいただけると助かりますm(_ _)m)
携帯性に優れていて持ち運びしやすい
『Gamevice Controller for iPhone and iPhone Plus』は、小さく折りたたみバックにしまっておくことができます。
折りたたんだときは、以下のような感じです。
携帯性に優れていて持ち運びしやすいので、荷物が多い人にとっても便利です。
Gamevice Controllerで今後に期待したい点
iPhoneやiPadに最適化されているGameviceのコントローラーですが、フォートナイトをプレイするうえで物足りなく感じる点もいくつかあります。
買うかどうか悩み中の人は、これらの点を理解した上で購入を検討するとよいでしょう。
R3L3ボタンに対応していない
多くのMFiコントローラーと同様、Gamevice ControllerはR3L3ボタンの機能がありません。(R3L3とは、スティックの押し込み機能のこと)
PS4やSwitchで、R3L3に主要な機能を割り当てている人は、操作性がかなり変わるので慣れるまでに少々時間がかかると思います。
ボタンをしっかり押さないと反応が鈍い
個体差または、ぼくの持っている製品がたまたまそうなのかもしれませんが『Gamevice Controller for iPhone and iPhone Plus』のボタンは深めに押さないと反応しません。
とっさの判断が勝敗を左右するフォートナイトでは、時折これが原因で負けてしまうこともあります。
慣れによる部分もありますが、この点はGamevice Controllerのデメリットだと感じています。
ちなみにスティックの感度や使い勝手は良く、移動やエイムに不便さを感じることはありません。
iPhoneXにはきちんと対応していない(恐らくXSも)
AppleやGameviceの公式ページによると、『Gamevice Controller for iPhone and iPhone Plus』はiPhone X対応となっています。
しかし、iPhone Xには厚みとサイズがしっかり対応できておらず、ちょっと無理をして装着している状態です。
もちろんケース付けたりガラスフィルムなどを貼っている場合は、『Gamevice Controller』を装着できません。
(所有している端末がiPhone Xなので、XSとの互換性は今回検証できていません)
公式にも互換性ありと書いていないため、XSユーザーの方は購入しても使えないということがある可能性があります。