iPhoneには『簡易アクセス』という機能が、6/6 Plusから追加されました。
大画面化したことにより、ディスプレイ上部を操作しづらくなったことが、機能追加のきっかけです。
ホームボタンを2回素早くタップすると、画面が下がってくるアノ機能のことです。
さて、この簡易アクセス機能。
ホームボタンが無くなったiPhone Xでは、どうなってしまったのでしょうか??
「安心してください。iPhone Xでも簡易アクセスの機能は、ちゃんと残っています」
ということで、この記事ではiPhone Xで簡易アクセスを使う方法を書いていきます。
iPhone Xの簡易アクセス。
ちゃんと使えます。https://t.co/peherh2vzY— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2017年11月18日
iPhoneの簡易アクセスとは!?
iPhoneではじめて大型ディスプレイを搭載した、iPhone6/6 Plusと共に簡易アクセスの機能は追加されました。
iPhone6とiPhone6 Plusは、4インチ>>4,7インチ(または5.5インチ)と大きく画面サイズが変わったのので、当時は大きな話題となりました。
しかし大画面化されたことにより、それまで「片手操作ができることを売りにしていた」iPhoneですが、画面全てを片方の指で操作することはほぼ無理になります。
そこで登場したのが、簡易アクセスです。
簡易アクセスを使えば、画面が半分くらい下に下がるので、親指で最も届きにくい画面の角も操作しやすくなります。
ホームボタンがある、これまでのiPhone(iPhone6~iPhone8)ではホームボタンを素早く2回タップすることで簡易アクセスを使うことができました。
iPhone6~8で簡易アクセスをする方法
iPhone Xで簡易アクセスを使う方法
iPhone Xで簡易アクセスを使うためには、ホームバーのある画面下部を下にスワイプします。
簡易アクセスが有効になると、画面が半分くらい下に下がります。
これで、指が届きにくい画面の上半分を簡単に操作することができます。
iPhone Xで簡易アクセスをする方法
簡易アクセスが使えない場合
簡易アクセスは、オン/オフを設定することができます。
簡易アクセスの機能が使えない場合は、ここがオフになっている可能性が高いのでチェックしましょう。
(簡易アクセスはデフォルトではオフ)
設定アプリを起動したら、「一般」>>アクセシビリティの順で進みます。
少し下にスクロールすれば「簡易アクセス」という項目があるので、スイッチアイコンをタップしてオンにしましょう。
これで、簡易アクセスが使えるようになります。
「簡易アクセス」はデフォルトでオフになっています。オンにするには、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」の順に選択し、下にスクロールして「簡易アクセス」をタップしてオンにしてください。
引用:Apple公式サイト