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この記事ではEvernoteの使い方の中で、「タグの名前を変更する方法」をご紹介しています。
当コンテンツの内容
- タグの名前は後から変更可能です
- タグの名前を変更しても付けたノートは引き継がれます
- タグを整理する3つのコツ
- まとめのようなもの | タグの豆知識
- iOSのバージョン…10.2
- Evernoteの環境…iOSアプリ、Macアプリ、ウェブ版Evernote
- Evernoteのバージョン…Ver8.0.2
Evernoteユーザーの皆さんご存知ですが!?タグの名前は後から変更可能です
ノートの整理方法としてEvernoteのタグを活用している人は多いと思います。
特定のノートに日付や見出しといった感覚でとりあえず付けておけば、後々検索するときに大変便利です。
実はこのEvernoteのタグの機能ですが、名前を後から変更することができます。
変更は「EvernoteのPCアプリ」「EvernoteのWeb版(ブラウザから)」のどちらかで行います。
タグの編集方法でお困りの場合は、これからご紹介する方法を使って変更してください。
また現時点では、iPhoneアプリなどからはタグの編集は行なうことが出来ません。(残念!)
iPhoneでChromeなどからWeb経由での変更も試しましたが、エラー表示され実行できませんでした。(これは意外でした…)
Evernoteのタグを編集/変更する
Evernoteにパソコン環境からアクセスしたら、左に表示されているメニューバーからタグを選択します。
タグを選択すると、現在設定しているタグが一覧で表示されます。
変更したいタグを右クリック(Macであれば2本指でタップ)します。
メニューが表示されます。一番上に「タグを変更」の項目があるのでそちらを選択しましょう。
好きな名称に変更したらエンタキーを押して決定します。
タグの内容が変更され、クラウド上のデータにも反映されます。
(念の為変更後は同期ボタンをクリックしておくと良いでしょう)
これだけで簡単にタグの名前を変更できます。
Evernoteのタグは名前を変更しても付けたノート内容は引き継がれます
タグの編集/変更を行なう上で気になるのが、変更する前のタグを付けていたノートはどうなるのか?だと思います。
安心してください。
変更したタグは、もともと付けていたノートの内容としてそのまま反映されます。
※「iPhone」のタグを「Apple」に変更しても、ノートにはAppleのタグが付いたまま
タグを変更してもリセットなどはされませんので、どんどん編集を行いましょう。
(恐らくタグ自体にユーザーからは見れない、ユニークコードのようなものが設定されているのでしょう)
Evernoteタグを整理する3つのコツ
Evernoteは非常に自由度の高いアプリなので、はじめ使い方に戸惑ってしまいます。
タグについても同様の悩みが多く、「タグって実際どうやってつかうの?」といった質問もよくあります。
タグを整理するコツを、3つに分けてみていきましょう。
ポイント1 | 最初はあまり考えすぎず閃いた名前をタグにする
Evernote全般の使い方にも共通する内容なのですが、「あまり考えすぎずに適当な名前でタグ付けする」ことがポイントです。
Evernoteの良さのは強力な検索機能です。
タグを付け忘れたり、適切でないタグを付けたとしてもあとから簡単に検索して目的のノートを見つけることができます。
最初からあまりルールづくりや名前を考えることに時間をとりすぎると、Evernoteを使うことそのものがストレスになります。
ちょっとした目印や、付箋紙を貼るような感覚でどんどんタグを作ったり付けたりしましょう。
どんなタグを付ければよいか分からない場合は、以下のようなタグを付けてみることがおすすめです。
①自分の好きなジャンルのタグを付ける
例:ガジェット、iPhone、好きなアーティスト名
②イベントや会社のプロジェクト名のタグを付ける
旅行、企画名などことがらの名前をタグにしておくとあとから出来事をまとめて振り返ることができます。
ノートブックのではなく、タグでカテゴリ分けすることもできます。
ノートブックを毎回つくるのが面倒な場合は、思い切ってすべてタグで管理するのも便利です。
③名前や日付ののタグを付ける
あ行、◯月、◯日などのタグを付ける方法もあります。
タスク管理や名刺の管理もEvernoteで行っている場合は、1〜31日、1〜12月、あ行〜わ行までのタグをそれぞれ作っておくとよいでしょう。
タスクには期限のタグ、名刺には◯行のタグをつけると目的のノートを一瞬で一覧にすることができます。
チームで名刺管理をしている場合は、◯◯株式会社、◯◯さん、◯◯部長…など取引先の企業名や名刺をもらった担当者名などを付けてると効果的です。
ポイント2 | 記号などを先頭につけることで整理する
作ったタグは以下のような順番で表示されます。
記号
↓
数字
↓
アルファベット
↓
文字
よく使うタグの頭文字に記号をつけると、順番の整理が簡単です。
筆者はよく利用するタグの先頭の文字を_(アンダーバー)にしてすぐに参照できるようにしています。
タグの整理に迷ったら、記号をつかって順番を並べ替えてみると良いでしょう。
ポイント3 | 基本的にノートの検索は検索ボックスから行なう
記事の中でも何度かふれましたが、Evernoteのタグはちょっとした目印やデジタル付箋紙といった感じです。
ノートの検索は、Evernote内の検索窓から簡単にできます。
ノートにちょっとした情報を追加するような感覚でタグ付けをしておくとよいでしょう。
たくさんタグ付けしておくと、自分のEvernoteの使い方にあったタグがおのずと沢山付くようになります。
各タグには付けた数も表示されますし、フォルダのように階層化して整理することもできます。
ノートとタグが増えてきたら、都度整理していくような運用がうまくいきますので試してみてください。
プレミアムプラン以上であれば、ノートのPDF内の文字検索やOffice文書の中を検索することができきます。
利用する頻度やノート数が増えてきたら、アカウントのアップグレードも検討してみるとよいでしょう。
まとめのようなもの | タグの豆知識
いかがでしょうか?
今回はEvernoteのタグの活用をテーマにいくつかのコツを記事にしました。
タグの名前は変更できる(パソコンから)
タグ名は変更しても付けたノートは引き継がれる
タグ名は記号を活用して整理する
あまり考えずデジタル付箋紙みたいどんどん付ける
困ったらノートは検索して探す
このような点を頭においてEvernoteのタグは活用していくとよいでしょう。
iPhoneユーザーとしてタグ編集がスマホからできないのは残念ですが、Evernoteはアップデートの頻度も高いアプリなので今後の実装に期待しましょう。
過去のバージョンでは、iPhoneからもタグの編集は可能でしたが、現在のバージョンでは編集が不可となっています。
↑のタグの編集については、お問い合わせをいただいたりすることも多いので念のためEvernoteの公式サポートへ確認を行いました。
Evernoteのご担当の方の回答でも「現在のバージョンではiPhoneからタグの編集はできません」ということでした。
Japan Support Team (Evernote Help and Learning)
Evernoteをご利用いただきありがとうございます。
この度はご不便をお掛けしております。
お問い合わせいただいた件につきまして、誠に申し訳ございませんが、iOS版Evernoteの現バージョンではタグを編集することができないため、大変お手数ですがパソコンのウェブブラウザからウェブ版Evernote(https://www.evernote.com)を開いていただき、こちらで編集をしていただけますと幸いでございます。
または、大変お手数をおかけし恐縮ではございますが、一度当該タグを削除していただき、新規で作成しなおしていただけますと幸いでございます。
ご不便をおかけし大変恐縮ではございますが、何卒ご理解・ご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
引用:Evernote公式サポート
とにかくあまり難しく考えず、直感や頭に浮かんだキーワードをどんどんタグ付けしていくとEvernoteを使うのが楽しくなります。
Evernoteを使って、快適なデジタルライフを実現させましょう。
SourceNote
- Evernote公式サイト
- Evernote公式サポート
出鱈目な記事。iPhoneからでもタグの編集は可能。
和美様
メッセージありがとうございます。
【ご回答】
記事の書き方が分かりづらく、誤解を与えてしまったようで申し訳ございません。
しかし、記事に書いているように”現在のEvernoteのiPhoneアプリからはタグの編集はできません“。
念のため、公式サポートにも確認を行いましたが同様のご回答でした。
現時点ではiPhoneアプリからはタグの修正は出来ないというのが、正しい情報となるかと思います。
【記事の修正について】
また、ご指摘のとおり過去のバージョンではiPhoneからもタグの編集は可能でした。
その点を考え、記事の内容を一部修正させていただきました。
1)公式サポートの回答を追記
2)過去は編集可能だったことを追記(注釈に色を付けて目立つように)
3)執筆時の環境やEvernoteのバージョンについても、2)と同様に注釈に色付け
以上です。
この度は、貴重なお時間を使って記事を御覧いただきありがとうございます。
今後も正しく、分かりやすい記事の作成に努めさせていただきます。