【スマホ時代のデジタルマナー】SNSの使い方 Facebook編

sns-manners-facebook

スマートフォン時代におけるデジタルマナー。
今回は、『Facebook編』です。

2015年遂に、スマートフォンの普及率がガラケーを上回りました。

スマホの普及率=67.4%(前年比6.8ポイント増)
ガラケー普及率=64.3%(前年比5.5ポイント減)
※2015年度

出典:スマホの普及率、ガラケー上回る 3月消費動向調査

スマホの普及率が、従来型の携帯電話の(ガラケー)を上回るのは調査開始以来はじめてです。

今はまだ普及率の差は少ないですが、ここから大きく差が開いてくることが予想されます。

スマホの普及が進むということは、それだけ多くの人がインターネットとつながり常にコミュニケーションをとりはじめるということです。

スマホ時代のコミュニケーション

スマホの普及が進むことで、数年前とはコミュニケーションの取り方も変化してきています。

家族や友人とのコミュニケーションは、電話やショートメールからLINEなどのメッセージアプリに変わりました。

仕事の連絡も、従来の電子メールだけでなくSlackChatterなどが活発に利用されています。

企業の採用担当者は、就職希望者のFacebookやTwitterを必ず確認するようになりました。

普段何気なくこれらのアプリやツールを使っているので気づきにくいのですが、現代は急速に変化が進んでいます。

これまでとは違うコミュニケーション能力や、あふれるメッセージの処理能力が求められているのです。

参照:私はこうして電子メールの山から解放された

Social Network Internet Online Society Connecting Social Media Concept

Facebookの特徴

Facebookは15億人以上のユーザー数をかかえており、文句なしに世界最大のSNSです。

現在はアジアの新興国など、ネットインフラが整ってない地域へも積極的に投資をおこなっており、今後ユーザー数もさらに増加すると考えられています。

出典:Facebook、ユーザー15.9億人、売上58億ドルでアナリストの予測を粉砕

Facebookは日本国内でも約2500万人が登録していて、半分以上の人が月に一度はログインして投稿をチェックしたりコメントしたりしています。

実名制という特徴もあるので、投稿やコメントに対する返信にも他のSNS以上に気遣いが必要になります。

例えば、自分の投稿に友達や同僚からコメントされた時どう対応していますか??

Facebookの投稿、コメントは返信するべき!?

Facebookの投稿にコメントされたら、すべて返信するべきなのでしょうか?

コメントをもらうと嬉しいので、本当は全部返信したいところですが友達が多かったり複数のSNSを利用していると時間的にも全て返信することは無理です。

「絶対に返信しないと〜」と考えてしまうと、FacebookがストレスになりSNS疲れなどの原因にもなりかねません。

そうなってしまっては本末転倒ですね。

コメントに対しては返信を義務化せず、まとめて返信やコメントへのいいねを活用しましょう。

誕生日など沢山の人からメッセージが届くときは、まとめて返信で感謝の気持ちを伝えます。

返信の時間が作れない時は、コメントに対していいねを押しておきましょう。

こうすることで、各コメントに対して「コメント見てますよ、ありがとう」という気持ちを伝えることができます。

投稿をシェアするときのマナー

タイムラインの投稿をシェアする場合、「シェアしていいですか?」など確認は必要でしょうか?

投稿をシェアする場合、特に確認する必要はありません。

Facebookは投稿を公開する範囲を設定できるため、投稿が自分のタイムラインに表示されていればシェアしてもコメントしてもOKです。

共感した記事はどんどんシェアして構いません。

コンテンツをシェアするときの注意点

キュレーションアプリなど利用すると、毎日沢山のニュースや面白い記事に出会います。

気になるニュースや面白い記事は、果たしてどんどんシェアしたほうがよいのでしょうか?

Facebookの場合、コンテンツのシェアは一日数回程度にしておきましょう。

あまりシェアしすぎると、友達に通知ばかりが届き少し迷惑です。

特に気に入ったコンテンツだけシェアするよう心がけましょう。

写真のタグ付けのマナーは??

Facebookで写真を投稿するとき、誰と一緒にいたかをタグ付けすることができます。

タグ付けにもマナーはあるのでしょうか?

写真にタグ付けする場合は、友人であっても一言確認してから投稿するようにしましょう。

「見知らぬ人に自分の写真を公開されたくない」「タグ付けで名前を公開されたくない」など、タグ付けを嫌う人もいます。

Facebookに公開する目的で写真を撮るのであれば、撮影と同時に確認しておくのがベターでしょう。

参照:Facebookタグ付け

人のタイムラインに投稿していいの?

Facebookでは、他人のタイムラインに投稿することも簡単にできます。

では、友達のタイムラインに安易に投稿をおこなってよいのでしょうか?

タイムラインは基本的に自分の近況や考えたことを共有するための場所です。

人のタイムラインにむやみにコメントや投稿するのはやめましょう。

誕生日のコメントは例外

友達のタイムラインに投稿を行ってもよいのは誕生日です。

友達の誕生日はアクティビティリストに表示されるので、そこから祝福のメッセージをタイムラインに投稿しましょう。

きっと喜んでくれるはずです。

Facebookでの敬称の使い方

Facebookで人を呼ぶ際は”〇〇さん”や”〇〇部長”など、いつもと同じように敬称をつけるようにしましょう。

親しい人だけのグループなどは一部例外かもしれませんが、SNSだからといって呼び捨てなどしないよう心がけてください。

まとめ

Facebookは友人だけでなく、仕事で関係がある人とも繋がることが特徴のSNSです。

原則、実名登録が義務付けられており冒頭紹介したように企業の面接担当者がチェックしたりもします。

自分を偽る必要はありませんが、実社会と同じように適度な緊張感を持って利用するようにしましょう。

投稿の内容もある程度確認し、共有の範囲も細かく設定しておきましょう。

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