Nikon純正の金属フードは,未だに新品を購入することができる.もちろん日本製である.
しかも価格は最新のZレンズ用の純正フードと比較すると,大変購入しやすくい価格設定となっており,お値段なんと1,000〜2,000円前後.Amazonの買い合わせサービスを使うと,なんと数百円で購入できる型番さえ存在する.どう考えても,お得な価格設定である.
ねじ込み式のフードを装着可能なオールドレンズを使っている人にとっては,Nikon 純正の金属製フードはコスパがとても良い製品.今回は,そんなNikon純正の金属製フードを紹介しておこうと思う.
Nikon 純正の金属製フード,クラシックなレンズによく似合う.
ミラーレスカメラに,クラシックなレンズを装着したときの雰囲気が好き.そんな嗜好を持つ人も多いのでは無いだろうか.
弊ブログでも何度か紹介してきた宮崎光学さんの『Vario Prasma 50mm F/1.5』は,まさにクラシックな見た目のおすすめレンズ.Z50からZ6へ買い替えてからレンズ性能をフルに発揮できるようになったため,最近また常用レンズとして活躍しはじめている.お気に入りのレンズである.
ただ『Vario Prasma 50mm F/1.5』はライカMマウントのレンズなので,サイズ・見た目ともに軽量コンパクト.Z50装着時はそこそこバランスが良かったのですが,Z6に付けるとややアンバランスな印象を受ける.
そこで思いついたのが「フードを付けたら見た目のバランスがよくなるんじゃないか??」ということ.早速Amazonで40.5mmのレンズフードを検索.以前どこかのYouTubeチャンネルで,NikonのZレンズのフードは高いがFレンズの金属フードは安かった…と誰かが解説してくれたのを覚えていて良かった.
『Nikon 40.5mmネジコミフード HN-N102』が何やら装着できそうなので,そのまま購入することにしました.お値段1,455円.やはり安い.Nikonさんありがとう.
『Vario Prasma 50mm F/1.5』に『Nikon 40.5mmネジコミフード HN-N102』を装着してみる.結果,とても良い感じだ.(個人の感想です)
Amazonから『Nikon 40.5mmネジコミフード HN-N102』が届いたので,『Vario Prasma 50mm F/1.5』に装着してみる.
個人的にはノーフード(フード未装着)よりも,見た目が好みである.
前述したとおりライカMマウントのレンズなので,フードを付けないとレンズがボディに対して小さすぎる.しかし,フードを付けると少々ごまかされてバランスが良く見える.
Leicaの純正フードのようなスクエアタイプのフードを購入することも検討しましたが,Nikon純正の丸型フードにして良かったと感じている.丸型のフードって,なんとなくクラシカルな印象を受けませんか.
もしオールドレンズ用のフードをお探しであれば,Nikon純正の金属製フードを検討してみてはいかがだろうか.
〈了〉