今回は,アップル純正のショートカットアプリを使って,よく使うウェブサイトをワンタップで開けるようにする方法.
もし,まだショートカットアプリを使ってない人…,人生損してます.アプリの使い方は簡単なので,ぜひ覚えておきましょう.
【ショートカット】純正ショートカットアプリを使って,よく開くウェブサイトをワンタップで表示できるようにする
毎日,何時間も使用するiPhoneやiPad.
Google ChromeやSafariを使って毎日見る好きなウェブサイトを,ワンタップで表示できたら便利だと考えたことはありませんか??
普通に操作するなら,
- ChromeやSafariのアイコンをタップ
- 新規のタブを開く
- ブックマークからリンクを選んで
- 最後にURLをタップ
みたいな流れになります.恐らく画面を4〜5回はタップしていると思います.さらに,複数のサイトを閲覧する場合は↑を繰り返すことになります.
実は,このような面倒な操作を,ワンタップで処理する方法があります.
iPhoneやiPadの純正アプリ『ショートカット』を使えば,毎日なんとなくやっているルーティン作業を自動化することが可能.
ちょっとだけ,楽してみませんか.
単一ページをワンタップで開けるショートカットを作成 〜まずは基本を覚える〜
『ショートカット』は,特定の操作を自動化するために簡単なプログラムを組めるアプリです.
「プログラム」と聞くと,苦手意識がある人もいるかも知れませんが大丈夫.プログラミングの経験が無くても,簡単に設定を作ることができます.
「習うより慣れろ」なので,早速作業してみましょう.
ショートカットアプリの仕組みを理解するために,「単一のウェブページを開く」というショートカットをつくる手順を解説します.
基本的には,すべてこの応用.なので,ココをしっかりと理解しておけばOKです.
- ショートカットアプリを起動
- 「ショートカットを作成」をタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 「App」をタップ
- 「Chrome」(Safariで開きたい場合は「Safari」)をタップ
- 「Chromeで URLを開く」をタップ
- 「URL」の部分にアドレスをコピペする
- 画面右上の「次へ」をタップ
- ショートカットの「名前」と「アイコン」を設定
- 画面右上の「完了」をタップ
以上の操作で,新しいショートカットが完成.アプリの「マイショートカットのタブ」に,作成したショートカットが追加されます.
ショートカットを使って,設定した操作を実行する
マイショートカットが完成したら,アプリまたはウィジェットからショートカットを実行します.
アイコンをタップするだけで,設定した操作が実行されページが表示されます.
アプリやウィジェットから開くのが面倒に感じる場合は,ショートカットをホームに追加(アプリのアイコンのように表示する)ことも可能です.
頻繁に利用するショートカットは,ぜひホームに追加しておきましょう.
複数ページをワンタップで開けるショートカットを作成
複数のウェブページを開きたい場合は,先ほど説明した
- 「Chromeで URLを開く」をタップ
- 「URL」の部分にアドレスをコピペする
この部分を,ひとつのショートカットの中に作ればOKです.実行の方法も,説明した通りショートカットをタップするだけです.
これで,今までは何度もタップ操作して開いていたページを,ワンタップするだけ表示できるようになります.日々のちょっとした時間かもしれませんが,年単位で考えるとかなりの時間短縮になります.
可能な限り無駄な作業は削って,楽しいことする時間にあてましょう.