以前ブログで、行の背景色を交互に変更する設定方法についてご紹介しました。
この時は、関数を使って交互の背景色を設定したのですが、現在のスプレッドシートでは「表示形式」のタブから関数を使わずに簡単に設定することができます。
↑の記事執筆時点で気づいていなかったのか、アップデートによって追加されたのかは未検証です。恐らくアップデートで追加されたのだと思います。
ということでこの記事では、Googleスプレッドシートで交互の背景色を設定する方法(表示形式のタブから簡単に)について、書いていきたいと思います。
Googleスプレッドシートで交互の背景色を設定する
スプレッドシートで交互の背景色を設定するには、以下の手順で操作します。
- スプレッドシートで表を作成
- 背景色を設定したい範囲を選択
- 「表示形式」のタブ >> 「交互の背景色…」の順でクリック
- 右に表示されるメニューから書式を選んで、「完了」をクリック
これで、選択した範囲セルに交互の背景色が設定されます。
『ヘッダーとフッター』『書式スタイル』『設定のクリア』について
スプレッドシートの交互の背景色は、『ヘッダーとフッター』『書式スタイル』『設定のクリア』なども簡単に設定&操作することが可能です。
最後に、これらの操作方法を紹介します。
ヘッダーとフッターの設定について
「交互の背景色…」では、ヘッダーとフッターを設定することができます。
設定は、ヘッダーとフッターの項目にチェックを入れるだけです。(デフォルトでは、ヘッダーにチェックが入っています)
交互の背景色を設定する範囲に、見出しの項目などをある場合はヘッダーやフッターにチェックを入れましょう。
書式設定のスタイル(色の変更)
交互の背景色は、様々な色を設定できるようになっています。
書式設定のスタイルの項目には、デフォルトで12種類のカラースタイルが用意されています。
カスタムの項目もあるので、12種類の中で適切なものがなければ任意の色を設定することも可能です。
任意の色を設定したい時は、「カスタム」の項目にある
- ヘッダー
- 色1
- 色2
をそれぞれ設定して、好みの配色にするとよいでしょう。
交互の背景色を削除する
交互の背景色は、同じくメニューから簡単に設定クリアができます。
設定をクリアしたい場合は、範囲を選択し同じ手順でメニューを表示して、一番下に表示される「交互の背景色を削除」をクリックしてください。