【Googleスプレッドシートの使い方・関数】行の背景色を交互に変更する方法

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冒頭から個人的なことで恐縮ですが…。

最近、ほぼ完全にExcelからGoogleスプレッドシートに、ツールを移行しました。

スプレッドシートはネットさえ使えれば様々な端末から、Googleアカウントひとつで簡単にアクセスすることができます。
利便性が高く非常に便利なサービスです。

使い勝手の良さやGoogleのAI技術の進化を加味すると、スプレッドシートを利用する人は今後かなり増えていくことが予想できます。

ということで自らの備忘録かねて、スプレッドシートの使い方や関数をブログで紹介していきたいと思います。

今回は、Googleのスプレッドシートで「行の背景色を交互に変更する」方法についてです。

スプレッドシートで行の背景色を交互に変更する方法

複数行に渡る表を作成する時は、この設定を行うことをおすすめします。
(一行づつ色を付けていくのは、非常に手間なので…)

慣れてしまえば、作業時間はわずか1分程度。
見る人にとっても、分かりやすい資料になるので設定を心がけておきましょう。

行の背景色を交互に変更する関数と設定方法

まずはスプレッドシートで表を作成しましょう。

表を作成したら、設定したいセルを選択して右クリックします。
下の方に表示されている、「条件付き書式」を選択してください。

背景色を交互に変更したいセルを、”すべて”選択します。
範囲を選択したら、右クリックしてください。
プルダウンメニューから「カスタム数式」を選択して、↓の関数を入力します。

=AND(ROW()1,MOD(ROW(),2)=0)
プルダウンメニューから「カスタム数式」を選択して、コードを入力してください。

書式設定のスタイルの背景色アイコンから、設定したい色を選択します(チェックを入れる)。

色まで決めたら、「完了」をクリックしてください。

背景色を設定するアイコンをクリックして、好みの色を選んでください。
(いつでも変更可能です)
これでチェックをいれた背景色が、交互に表示されようになります。
慣れてしまえば1分もかからず、表を見やすくすることができます。

奇数行の背景色を変更したい場合

↑の設定を行うと、”偶数行”の背景色が変更されます。

「奇数行の背景色を変更したい」という人は、カスタム数式で入力する関数を少し変更してください。

=AND(ROW()1,MOD(ROW(),2)=1)

この関数にすると、奇数行の背景色を好みの色へ変更することができます。
表のバランスなどを考え、使い分けするとよいでしょう。

奇数行の背景色を変更したい場合は、関数を少し変更します。

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