YouTubeでは、動画の再生速度を7段階に調整することができます。
(0.25倍〜2倍速までの7段階)
長時間の講義動画を2倍速再生で見たり、ゲーム実況で上級者の手元をスロー再生したりと、活用の方法も様々です。
ということでこの記事では、YouTubeで動画の再生速度を変更する方法や、主な活用方法について紹介していきたいと思います。
Youtubeの再生速度変更。
講義の動画は2倍速、ゲームの手元動画はスロー再生。↑でかなり重宝しています。 pic.twitter.com/mEhFiH13fx
— タクジー @smatu.netの人(iPhone中毒者) (@takg_jp) 2018年8月14日
YouTubeで動画の再生速度を変更する【iPhone、iPad、その他のスマートフォン・タブレット】
YouTubeで動画の再生速度を調整したい時は、画面右上に表示される(点が3つ並んだ)メニューアイコンを使います。
- 再生中の動画の画面タップ
- (点が3つ並んだ)メニューアイコンが表示されるのでタップ
- 再生速度(英語表記なら「Playback speed」)の項目をタップ
- 好きな再生速度をタップ
以上の操作で、好みの速度で動画を視聴できます。
通常速度に戻す方法
0.25倍再生など、スローモーションにすると動画は細かく分析できますが、音声は聞き取りにくくなります。
動画の再生速度を戻したい時は、再生速度を「標準」に設定してください。(操作は先程と同様です)
再生速度は次の動画にも引き継がれます
再生速度は、次の動画に進んだ場合も引き継がれる仕様になっています。(2018年8月時点)
YouTubeで動画の再生速度を変更する【PC(パソコン)のブラウザ】
パソコンのブラウザの場合は、スマートフォンとは少し違った方法で速度調整を行います。
- 再生中の動画にマウスのカーソルを乗せる(メニューが表示)
- 右下に表示されている歯車のアイコンをクリック
- 「速度」の項目をクリック
- 速度が7段階表示されるので、変更したい速度をクリックする
あとは動画に戻ると、変更した速度で再生が続けられます。
(パソコンの場合も、変更した速度は次の動画に反映されます)
YouTubeで選べる7段階の再生速度
YouTube動画の再生速度は、以下の7段階に設定できます。
- 0.25倍(0.25x)
- 0.5倍(0.5x)
- 0.75倍(0.75x)
- 標準(Normal)
- 1.25倍(1.25x)
- 1.5倍(1.5x)
- 2倍(2x)
YouTubeのスローモーション再生、2倍速再生の活用方法
YouTubeの再生速度の変更は、沢山の活用方法があります。
記事のまとめとして、代表的な方法を3つご紹介したいと思います。
- セミナーや講義系の動画を高速再生
- ゲームの実況動画をスローモーション再生
- 長時間配信を2倍速↔標準で交互に切り替え
セミナーや講義系の動画を高速再生
セミナーや講義の動画などは、基本的に長い時間のものが多いです。
45分から数時間など、2倍速再生すれば半分の時間で視聴を終えることができます。
まずは1.5倍速で再生し、慣れてきたら2倍にするとよいでしょう。
効率よく何度も学習することができます。
ゲームの実況動画をスローモーション再生
ゲームの実況動画では、上手いプレイヤーの方が手元を公開しています。
しかし、ゲームを始めたばかりの頃や、中級レベルの時期でも、この手元動画は早すぎて何を行っているのか??認識が困難です。
そんな時に、0.5倍速や0.25倍速などのスローモーション再生を活用しましょう。
0.25倍は、音声は聴き取りにくくなりますが、その分だけ手元の動きはしっかり確認できます。
長時間配信を2倍速↔標準で交互に切り替え
昨今、YouTubeでは数時間〜10時間を超えるような、長時間配信が行われるようになってきています。
長時間配信はライブ配信されることが多く、高確率でアーカイブとして後から視聴ができます。
しかし、見るのに時間がかかるのも事実です。
長時間は、人によって見どころも様々。
「2倍速再生」と「標準再生」を交互に行い、自分が興味があるところをじっくり見て、それ以外はサラッと流すといった視聴スタイルもおすすめです。
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