Googleスプレッドシートは、Excelと同様シートの「1列目(A列)」と「1行目」からデータを入力することができます。
もちろん、これは当たり前のことですね。
1列目と1行目にセルがあるので、多くの人はそこからデータを入力して表や資料をつくります。
しかし、スプレッドシートでつくる資料を見やすくするためには、1つの鉄則があります。
それは、A1から入力をはじめないというものです。
表の1列目と1行目を余白として使うことで、表が格段に見やすくなります。
「そう言えば、いつもA1からデータを入力してるなぁ〜」という人は、「1列目(A列)」と「1行目」に余白を挿入してみましょう。
スプレッドシートは「A1からはじめない」
スプレッドシートで表(または資料)をつくる場合、「1列目(A列)」と「1行目」は余白として使うようにしましょう。
余白をつくることで、表や資料に窮屈な感じが無くなります。
表に罫線を付けている場合、A1からはじめてしまうと罫線があるかも分からなくなってしまいます。
B2からデータを入力する習慣を身に着けておけば、これらの問題はすべて解決です。
スプレッドシートでつくった表。A1からはじめてしまうことで窮屈な印象となり、罫線があるのかも分かりません。
スプレッドシートでつくった表。余白を設けてB2からデータを入力しています。罫線もひと目で確認できます。
シートの1列目、1行目に余白をつくる方法
新しく表をつくる場合は、B2からデータを入力すればよいのですが、これまでの資料はどうすればよいのでしょうか?
すでに作成済のシートには、以下の手順で予約を追加することができます。
- 1行目にカーソルを合わせる
- 右クリックして「1行を上に挿入」をクリック
- 同様の操作で、列を追加すします
行または列にカーソルを合わせる>>右クリック>> 「◯◯を上に挿入」をクリックします。
行や列の挿入にはショートカットキーが便利
行や列の挿入に慣れたら、ショートカットキーを覚えるようにしましょう。
右クリックから操作するよりも、スプレッドシートでの作業が早くなります。
- 行を上に追加:control+option+I、R
- 行を下に追加control+option+I、B
- 列を左に追加:control+option+I、C
- 列を右に追加:control+option+I、O
/ul