Nozbeの使い方:タスクを繰り返し設定する

Many Glamour Beauty Woman Clones. Identical Crowd Concept.
Many Glamour Beauty Woman Clones. Identical Crowd Concept. On Gray Background./PHOTO: iStock by Getty Images

毎日する〜、毎週する〜…と繰り返し行うような定期的なタスクは、忘れないように自動化しておくと便利です。

タスクの繰り返し設定は、Googleカレンダーや多くのタスク管理ツールに搭載されています。
もちろん今回の記事で紹介するNozbe(ノズビー)にも、タスクの繰り返し設定があります。

ということで、この記事ではタスク管理ツールのNozbeを使って繰り返しタスクを自動化する方法について書いていきたいと思います。

タスク管理にNozbeを使っている人は、繰り返し予定もNozbeにあずけてしまいましょう。
Nozbeをすでにご利用中の方や、繰り返しのタスク処理に困っている方の参考になれば幸いです。

Nozbeでタスクを繰り返し設定する方法

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PHOTO: iStock by Getty Images

Nozbeのタスクは簡単に繰り返し設定することができます。
手順は以下のとおりです。

  1. 「+(プラスアイコン)」からタスクを作る

(またはすでに作成済みのタスクを利用)

  1. タスクをタップして詳細を表示する
  2. 「繰り返し設定」の項目をタップする
  3. リストの中から設定したい頻度をタップする

以上の操作でタスクの詳細に戻ります。
設定した繰り返しの頻度が、タスクに表示されていれば無事に設定が完了します。

繰り返しタスクを完了する

繰り返し設定したタスクは、通常タスクと同様チェックマークをタップすると完了することができます。

また、完了した繰り返しタスクは、ゴーストタスクと呼ばれる状態でNozbeに保存されます。
これは、ある日にタスクを完了したか?を、後から確認できるようにするための機能です。

ゴーストタスク(Nozbeでの呼称)
タスク完了後も、グレーアウトした状態でNozbeに保存さている状態のタスクのこと。

タスクの繰り返しをキャンセルする

タスクの繰り返しを解除する場合は、設定の時と同様以下の操作を行います。

  1. タスクをタップして詳細を表示する
  2. 「繰り返し設定」の項目をタップする
  3. リストの中から「繰り返しなし」をタップする

繰り返しタスクが完了した場合

Nozbeには、繰り返しタスクの終了期限を設定する機能がありません。
(Googleカレンダーなどは、これがあるから便利なんですけどね…今後のアプデに期待です)

繰り返しタスクが不要になったら、終了したいタスクの詳細からマスタータスク(元のタスク)へ移動し、「繰り返しなし」にしましょう。

13個の繰り返し設定と2つのカスタム設定

Customize Ideas Identity Individuality Innovation Personalize Concept/
PHOTO: iStock by Getty Images

Nozbeの繰り返しタスクには、デフォルトで13種類の繰り返しリストが用意されています。
デフォルトの繰り返し設定は、以下の通りです。

  1. 毎日
  2. 毎週
  3. 毎月
  4. 毎年
  5. 毎平日(月〜金だけ繰り返し)
  6. 2日ごとに繰り返し
  7. 2週間ごとに繰り返し
  8. 3週間ごとに繰り返し
  9. 4週間ごとに繰り返し
  10. 2ヶ月毎繰り返し
  11. 3ヶ月毎繰り返し
  12. 半年ごと
  13. 2年おきに繰り返し

また、この他にもカスタム設定が2つ用意されています。

  1. 毎週の…
  2. 毎月の…

「毎週の…」の使用例

「毎週の…」は、毎週の固定した曜日だけの繰り返しタスクを設定したい時に使用します。

「毎週火曜日は燃えるゴミの日…」「毎週木曜は定例会議…」といったタスクの登録に利用しましょう。

「毎月の…」の使用例

「毎月の…」は、毎月の固定した週にある繰り返しタスクに使用します。

「毎月の第2水曜日は粗大ゴミの日…」「毎月第4金曜日は後輩とランチミーティング…」といったタスクの管理に利用しましょう。

GoogleカレンダーとNozbeを連携している場合の注意点

Calender Planner Organization Management Remind Concept/
PHOTO: iStock by Getty Images

最後に、GoogleカレンダーとNozbeを連携している場合の注意点を書いて、この記事のまとめにしたいと思います。

Googleカレンダーから繰り返しタスクを設定した場合

GoogleカレンダーからNozbeタスクとして繰り返し登録を行うと、Nozbeへは登録した日だけがタスクとして登録されます。

タスクをNozbe側から完了にすると、Googleカレンダー側では以降のタスク(Googleカレンダー側の予定)がすべて完了となります。

Nozbeから繰り返しタスクを設定した場合

Nozbeから繰り返しタスクを登録した場合は、Googleカレンダーには最初の実行日だけが予定として表示されます。

Nozbe側でタスクを完了すると、新しいタスクが生成され翌日になるとGoogleカレンダーと同期するようになっています。

どちらか困ったときは…。

この様にGoogleカレンダーと連携していると、どちらで予定を登録するか?で動作に違いが出てしまいます。
最後のGoogleカレンダーとの同期は、文章だと分かりづらいので色々と試してみて使い方に慣れるとよいと思います。

ちなみに、ぼくの場合は

  1. 行動を伴う処理系タスク…Nozbeから繰り返し登録
  2. 会議のような固定の予定…Googleカレンダーから繰り返し登録(アクションが不要であればNozbeとは同期しない)

↑の用に使い分けています。
使い分けに困ったら、参考にしてみて下さい。

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