【iOS11】iPhoneやiPadでQRコードを読み込む方法

iOS11をインストールしたiPhoneやiPadは、カメラに写すだけでQRコード（二次元コード）を読み込むことができます。
QRコードアプリを利用する必要もなく、非常に操作も簡単です。

iOS11は素晴らしい

「iOS11って素晴らしい!!」

ネットで「ios11 不具合」と入力すれば沢山の不具合報告が出ているiOS11ですが、個人的にはアップデートして受ける恩恵の方が大きいと感じています。

今回は、その中でも特にすごいと感じた『iPhoneやiPadでQRコードを読み込む方法』をご紹介したいと思います。

少し前にグーグルクロームアプリと3Dタッチを使ってQRコードを読み込む方法を絶賛したことがあるのですが、正直それよりも今回の方が圧倒的に便利です。

「どうしてもグーグルクロームでウェブを見たい」という人でなければ、こちらの方法を利用するとよいでしょう。

関連記事GoogleChrome【iOSアプリ】QRコード/バーコードをスキャンする方法

2020.05.04

iOS11のiPhoneやiPadでQRコードを読み込む方法

iPhoneやiPadでQRコードを読み込みたい場合は、カメラアプリを使います。
カメラアプリ起動したら、QRコードが画面に写るようにiPhoneやiPadを動かします。

なんと操作はこれでけです!!
撮影したりするなど特別な操作は一切不要です。

【検証】本当にカメラアプリでQRコードは読み込めるのか！？ 〜つぶグミ編〜

「はたして、本当にカメラをかざすだけでQRコードを認識してくれるのでしょうか!?」

さっそく、手元にある春日井製菓さんの『つぶグミ』を使って検証してみたいと思います。

ちなみに「なんでつぶグミか??」というと先日、筑波大学学長補の佐落合陽一さんがNewsPicksで「つぶグミはグミ界のユニクロである」という話をされていました。

このお話が非常に面白く、『つぶグミ』を近所のセブンでまとめ買い…。
それがあと2袋残っており、裏面にはQRコードがバッチリ印字されていたので、この記事検証で使わせていただくことにしました。

コントロールセンターかカメラをタップして、カメラを起動します。

そのまま『つぶグミ』の背面にあるQRコードが写るようにカメラの角度を調整します。

デバイスが自動でQRコードを認識して「”kasugai.co.jp”をSafariで開く」とポップアップを表示してくれました。

ポップアップをタップすればウェブサイトを表示できます。

ポップアップが邪魔な時は、上にスワイプで消えます

普通にカメラで撮影したい場合は、ポップアップを上に向かってスワイプしましょう。

すると撮影中は、QRコードを写してもポップアップは二度と表示されません。
（一度他のアプリに切り替えたりすると、再度読み込みポップアップしてくれます）

このようにiOS11ではカメラアプリでQRコードを写すだけで、簡単にQRコードをスキャンしてSafariで開くことができます。

カメラを使ってQRコードが読み込め無い時の対応

カメラをかざしてもQRコードが読み込め無い場合は、主に2つの原因が考えられます。

1. iOS11が端末にインストールされていない
2. カメラのQRコード読み込みがオフになっている

iOS11が端末にインストールされていない

カメラでQRコードを読み取る機能は、iOS11で実装された機能です。
iOS11をインストールしていない端末では、カメラをかざしてもQRコードを読み込むことはできません。

設定アプリを起動して、「一般」>>「ソフトウェアアップデート」の順で進み、最新のiOSがインストールされているかを確認しましょう。

カメラのQRコード読み込みがオフになっている

iOS11がインストールされている端末でも「QRコードをスキャン」の設定がオンになっていないと、カメラでQRコードを読み取ることができません。

設定アプリの中にある「カメラ」の項目をタップして、「QRコードをスキャン」のスイッチがオンになっていることを確認してください。

SourceNote

• 画像提供: iStock by Getty Images
• NewsPicks × ホウドウキョク：Weekly Ochiai 「落合陽一“食欲の秋”を語る」

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