iPhone「手前に傾けてスリープ解除」使えない端末/使える端末と設定方法

Set programs social networking on iPhone 7 Jet Black Onyx/ PHOTO: iStock by Getty Images

iOS10が登場以降、最新のiPhoneには「手前に傾けてスリープ解除」という機能が付いています。
この記事では、iPhoneの手前に傾けてスリープ解除についてご紹介しています。


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iPhoneの手前に傾けてスリープ解除機能とは!?

thinking woman with question mark/
PHOTO: iStock by Getty Images

iPhoneには、「手前に傾けてスリープ解除」の機能が付いています。

これは、スリープ状態のiPhoneを手前に持ち上げるだけで自動的にスリープ解除してくれる機能です。
“手前に傾けて”の名の通り、本当に手前に向けて持ち上げないと動作しません。

横向きや上向きに傾けても作動しないので、時間がある人はぜひ試してみてください。
ちょっと感動すると思います♪

手前に傾けてスリープ解除が対応しているiPhone

手前に傾けてスリープ解除の機能が使える端末は、iPhone6s以降のiPhoneです。
この記事を書いている時点では、

  • iPhone6s
  • iPhone6s Plus
  • iPhone SE
  • iPhone7
  • iPhone7 Plus

の5機種となります。

iPhone6s以前の端末では、残念ながら手前に傾けてスリープ解除をすることができません。

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手前に傾けてスリープ解除の設定をオン/オフする方法

Coffee On Off/
PHOTO: iStock by Getty Images

iPhoneの手前に傾けてスリープ解除は、設定アプリからオン/オフを変更することができます。

設定>>画面表示と明るさ>>手前に傾けてスリープ解除、で進みオン/オフを設定します。

設定>>画面表示と明るさ>>手前に傾けてスリープ解除、で進みオン/オフを設定することができます。
  • スイッチが緑=手前に傾けてスリープがオンの状態
  • スイッチが白=手前に傾けてスリープがオフになっている状態

オンにしておくと、スリープ/スリープ解除ボタンを押すことなくディスプレイ解除できるようになります。

  • 通知を確認したり
  • カメラを起動したり
  • ウィジェットを表示したり

が比較的早くできるので、↑をよく利用する場合は設定をオンにしておくと良いでしょう。

スイッチが緑=手前に傾けてスリープがオン。
スイッチが白=手前に傾けてスリープがオフ。

「手前に傾けてスリープ解除」のメリット・デメリット

Fashion pretty woman listening music in headphones with smartphone colorful/
PHOTO: iStock by Getty Images

メリット

手前に傾けてスリープ解除のメリットは、ズバリ!!…iPhoneに瞬時にアクセスできることです。

iOS9以前のiPhoneでは、スリープ状態からiPhoneを使い始めるまでに

「スリープを解除する」>>「スライドして画面ロックを解除する」>>「ロックが解除される」

という、3つのステップがありました。

これが手前に傾けてスリープ解除を利用することで

「ホームボタンに指を当ててiPhoneを持ち上げる」>>「ロックが解除される」

という2ステップに短縮できます。
※iOS10以降は、スライドしてロック解除の機能は廃止されました。

iPhoneは毎日、何十回もスリープ↔起動を繰り返すので、アクセス時間が短縮できるにこしたことはありません。

ちなみに、
「ホームボタンを押せばすぐにログインできるので、手前に傾けて解除の機能は必要ない〜」
と感じるかもしれませんが、1年ほど試し続けた結果オンにしておいたほうがログインが早いという結論に至りました。

ちょっとした違いですが、ホームボタンを押すという行為が起動の障害になることも多いです。
iPhoneを効率よく利用したい人は、「手前に傾けてスリープ解除」+「指を当てて開く」の組み合わせて設定しておくことをおすすめします。

デメリット

手前に傾けてスリープ解除を設定するデメリットもご紹介したいと思います。

  1. iPhoneを手に持って歩くことが多い
  2. バッテリーの消費をなるべく抑えたい

↑のようにiPhoneを利用している場合は、設定をオフにしておいたほうがよいかもしれません。

iPhoneを手に持って歩くことが多い

手前に傾けてスリープをオンにした状態でiPhoneを手に持って歩くと、度々スリープが解除されてしまいます。
持ち方次第では、カメラが誤って起動してしまったり、そのままシャッターが切られてしまったりします。

公共交通機関などで誤作動してしまうと、思わぬ罪に問われたりする可能性もあります。

iPhoneを手に持って移動をする人は、念の為オフにしておいたほうがよいでしょう。

バッテリーの消費をなるべく抑えたい

手前に傾けてスリープをオンにしておくと、バックの中などで頻繁にディスプレイがオンになってしまいます。
数秒とはいえディスプレイが点灯すると、バッテリーを消費してしまいます。

なるべくバッテリーの消耗を抑えたいという人は、設定はオフにしておいたほうが良いでしょう。

SourceNote

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