【検証】中古iPhone × ソフマップ買取 = いくらで売れるのか!? ~iPhone 6s編~

中古のiPhoneは、ソフマップの店頭買取だといくらで売れるのでしょうか!?

iPad Air2編に続いて、iPhone6s編を書いていこうと思います。
前回は3年間愛用した「iPad Air2のWi-Fi+セルラーモデル」を、27,000円で下取りしていただきました。

ソフマップ買取のメリットは、

  • 端末売却にかかる時間が短い
  • 査定後、現金がすぐにもらえる
  • 煩わしいやり取りがほとんど無い

などです。

デメリットは、価格がオークションなどに比べるとやや安価になることくらい。
トラブルの不安などを差し引けば、ソフマップ買取の方が手間と価格のバランスは良いと感じています。

ということで、iPhone Xへの機種変更により使わなくなった『iPhone6s 128GB auモデル(SIMロック解除済)』を、ソフマップ買取に出してきました。
今回は、いくらで買い取ってもらえるたのでしょうか!?

3年間愛用したiPhone6sの画像。


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買取に出すiPhone6sの状態・スペック

まずは、今回買取に出すiPhoneのスペックと状態についてです。

  • 機種…iPhone6s
  • 容量…128GB
  • 色…スペースグレイ
  • キャリア…au(SIMロック解除済)
  • 状態…画面割れなどの破損なし、小キズ多数あり
  • 残債…なし(判定=◯)
  • 付属品…外箱、説明書、シール、アダプタ(中古)

ぼくはiPhone裸族なので、ディスプレイや背面に多数の小キズがある状態で買取に出します。
画面割れや落下による破損は無いのですが、この辺りの状態が価格にどれほど影響するかは気になります。

今回買取していただく、iPhoneのスペック。

ケース無しで長年使っていたので、ディスプレイにも小キズが多数あります。

背面部分は、iPhone6sのアルミボディ特有の腐食もでています。

iPhoneをソフマップ買取に出すための2つの準備

ソフマップに端末を買い取ってもらうには、2つ準備が必要です。

  1. 端末のデータ消去
  2. 買取に必要な身分証明書の用意

①の「端末のデータ消去」は、iPhoneのデータを消去したり、アクティベーションロックを解除行なう作業です。

詳しくはiPhone・iPad売却前に行なう5つのこと【2017年版】という記事で紹介しています。
iPhoneを下取りに出す準備がまだの方は、ぜひ記事を参考に端末データの消去を行って下さい。

②の「買取に必要な身分証明書の用意」は、必要となる身分証明書の準備です。

  • 免許書
  • 保険証

など、現住所が確認できる身分証明書が必要となります。

免許書や保険証を持参する際は、現住所が記載されているか?を必ず確認しておきましょう。
(現住所と身分証明書の住所が異なる場合は、買取を行ってもらえないようです)

ネットワーク利用制限について
ソフマップでは、「ネットワーク利用制限」が◯の状態の端末しか買取してくれません。
残債がある端末を売却する場合は、ヤフオクなどを利用してください。
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ソフマップの店頭買取を利用する ~iPhone6s編~

準備が済んだら、実際に端末を買取カウンターに持っていきましょう。
ソフマップは、全国約200店舗で買取実施中です。
買取可能な店舗は、公式サイトから検索が可能です。
記事末のSourceNoteに、買取店舗検索用のリンクを貼っています。
近くの買取店舗を調べる際にご利用ください。

ちなみにソフマップは、今回ご紹介している「店頭買取」以外に「らくらく宅配買取」というサービスがあります。
店舗が遠かったり、行く時間がつくれない場合は、宅配での買取を検討してもよいと思います。
宅配での買取は、時期にもよりますが完了まで7日〜14日くらいをみておいたほうがよさそうです。

STEP1:買取受付

店舗によって若干の違いはあると思いますが、店舗に着いたらまずは受付を済ませましょう。

今回買い取りしてもらった店舗は、タブレットでの整理券受付でした。
メニューから「買取」を選択して整理券を受け取ります。

整理券端末などが無ければ、「〇〇の買い取りです〜」と直接店員さんに伝えましょう。

ソフマップ店頭にある受け付け端末。
「買取・下取り受付」をタップして、整理券を受け取ってください。

STEP2:申込書の記入

スタッフの方が整理券番号で呼んでくれるので、案内されたカウンターで手続きを開始します。
『買取お申込み用紙』を渡してもらえるので、必要事項を確認しながら記入しましょう。

『買取お申込み用紙』記入方法と注意点

『買取お申込み用紙』は住所氏名などの本人情報と、利用規約などが記載された用紙です。
太枠欄(本人情報)の記入>>各項目のチェック>>利用規約の確認、の順番で進みます。

利用規約には買取を行なう上での注意事項が、沢山記載されています。注意事項は流し読みせず熟読しましょう。

売却の際の確認事項

『買取お申込み用紙』には、売却の際の確認項目があります。
項目がすべて「はい」にならないと、買取を行ってもらえません。
  • ネットワーク利用制限が◯であること(残債なし)
  • 端末が正常に動作すること
  • データのバックアップが完了し、端末が工場出荷状態に戻してあること
  • 付属品・SIMカードは全て取り外してあること
  • アップルウォッチなどのペアリングが解除してあること


『買取お申込み用紙』の控え。
前回は用紙が2種類ありましたが、今回は1種類のみに変更されていました。

STEP3:査定の実施

『買取お申込み用紙』の記入が完了したら、そのまま査定が開始します。
『買取お申込み用紙』の控えを受け取り、近くのカフェなどで待機しておくとよいでしょう。

今回の待ち時間も、約40分でした。

端末の買取にかかる時間の目安は以下のとおりです。
店舗の混み具合にもよりますが、空いていれば1時間程度で受付〜査定が完了するようです。

  • 書類の記入…10分
  • 査定の実施…40分〜(混み具合によります)
  • 査定金額の確認…10分

STEP4:査定金額の確認

査定が完了すると店舗から電話連絡があります。
店舗に戻ったら受付のときと同様、受付〜発券を行ってください。

査定が終了したら再び受付を行います。
端末の「買取・下取査定結果」をタップしてください。

席に案内されたら、『買取お申込み用紙の控え』を係の人に渡します。
このタイミングで、査定金額の明細書を見せてもらえます。

ちなみに、付属品(Lightningケーブルやアダプタ)にも買取価格が付きます。
買取価格が安いと感じた場合は、ここで付属品の買取を断ることもできます。

【キャンペーン】iPhoneのSIMロックを解除すると買取価格が5000円アップ

今回嬉しかったのは、「SIMロック解除 買取増額キャンペーン」中だったことです。
その名の通り、iPhoneのシムロックを解除していれば買取価格を5,000円アップしてもらえます。
条件はいくつかありますが、事前にシムロックは解除しておきましょう。

  • 対象キャリア…au、SoftBank,docomoのどれか
  • 対象の端末…iPhone6s/6sPlus、iPhoneSE、iPhone7/7Plus、iPhone8/8Plus

その他詳しい条件は、ソフマップのサイトをご確認下さい。

出所:ソフマップ公式サイトより
au、SoftBank,docomoキャリアのシムロックを解除している端末は、買取価格を5000円増額してもらえます。

STEP5:現金、ポイントなどの受け取り

査定金額に納得できれば、そのまま現金を受取ることができます。
最後に『譲渡証明書』に本人確認のサインをすれば、手続きはすべて完了です。

前回のiPad買取の時と異なり、現金受取以外の選択肢は提案されませんでした。
「現金のみの買取になります〜」とスタッフの方に言われたので、ソフマップポイントでの買取を希望する方は事前に確認しておいたほうが良いでしょう。

ソフマップでiPhoneを買い取りに出す時の注意点

ソフマップの店頭買取に出す際の、注意点や付属品の有無による金額の変動を書いて、この記事は終わりにしたいと思います。

残債がある端末の買取不可

残債が残っている端末は、買取してもらえません。
残債が0円であることと、ネットワーク制限の判定が◯(マル)になっていることを確認して持ち込むようにしましょう。

現在の査定価格を(おおまかに)調べる方法

ソフマップでの買取価格を事前に調べておくと、売却の時の決断がスムーズです。
端末に大きな損傷など無ければ、ソフマップのHPに記載されている価格と実際の買取価格はそこまで変動しません

「〇〇円くらいなら、下取りに出してもいいんだけど…」のように、ある程度基準を持っている人はソフマップの査定相場をチェックしておきましょう。

付属品による査定金額の変動

iPhoneやiPadの買取は、付属品や箱の有無によって価格が変動します。
箱を含め使わない付属品は、一緒に査定に出すようにしましょう。

ちなみに今回は「本体の小キズ」「イヤフォンなし」の状態だったので2,400円減額されてしまいました。

不正入手した端末などは買い取ってもらえません

もちろんですが、不正に入手した端末などは買い取ってもらえません。
身分証明書の提示も求められるため、端末に何か問題があった場合は店舗から連絡がくることもあるようです。

まとめ:2年間愛用したiPhone6Sはいくらで売れたのか??

ということで、今回も無事ソフマップさんに端末を買取していただくことができました。

買取金額=21,600円
内訳は以下のとおりです。

  • 端末…19,000円
  • SIM解除増額…5000円
  • 減額…-2,400円

「ソフマップさん、ありがとうございます!!」

『譲渡証明書』の本人控え。買取を決めた場合は、『譲渡証明書』の店控えにサインをして売買が完了します。

ソフマップ店頭買取の良かった点

これまで中古のiPhoneはヤフオクを使って売却していましたが、前回の満足度が高かったので今回もソフマップを利用しました。
冒頭にも書きましたが、ソフマップ買取はヤフオクやメルカリと比較して以下の点が優れています。

  • 端末売却にかかる時間が短い
  • 査定後、現金がすぐにもらえる
  • 煩わしいやり取りがほとんど無い

最近は以前に比べると…写真を撮ったり、落札者とやり取りをしたり、梱包して発送したり…するのが、煩わしく感じるようになってきました。
ソフマップ買取の場合は、↑のような手間や入金されないといったトラブルが無いので、全くストレスがありません。

デメリットは価格のみ

デメリットを挙げるとすれば、買取価格がオークションよりは安くなる可能性が高いことです。
同スペックのiPhoneの相場をヤフオクで調べてみましたが、20,000円〜35,000円程度で取引されていました。

状態や持っている評価数にも左右されますが、1万円くらい安くなってしまうことがあると思います。
「少しでも高く売りたい」という人は、オークションやフリマアプリでの販売をおすすめします。

しかしデメリットを加味しても、ソフマップの店頭買取は売却の手間と価格のバランスが非常に良いと思います。
オークションやフリマアプリでの作業が「手間だなぁ」と感じた経験のある人は、一度ソフマップ買取を利用してみてはいかがでしょうか?!

SourceNote

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