あなたにとって、iPhoneを使ううえで必要になるものって何ですか!?
- 保護フィルム
- iPhoneケース
- モバイルバッテリー
人によっては様々だと思いますが、中でも必ず利用するものは充電用のLightningケーブルです。
充電ケーブルには、Apple純正のものやMFiロゴの付いたもの、その他メーカーさんが作っているものなどがあります。
ぼくがオススメなのは、当然Apple純正のLightningケーブルです。
少々値段は高いですがiPhoneの機種変更時に必ず手に入るので、これまでケーブル単体で購入したことはありません。
大切に利用すれば、1〜2年くらいは十分に利用できます。
純正のLightningケーブルの弱点は、強度がイマイチなところです。
無理な力を加えたり、雑に使っていたりするとケーブルの根本の部分がすぐに劣化してしまいます。
一度劣化すると断線しやすくなり、劣化がますます進んでしまいます。
一般的にはビニールテープや絶縁テープで簡易的に補修するのですが、今回『収縮チューブ』と呼ばれるモノを利用して保護することにしました。
ということで、今回はiPhoneの純正ケーブルを保護・強化するための『収縮チューブ』について書いていきたいと思います。
- 【前編】収縮チューブの選定と購入
- 【後編】収縮チューブでLightningケーブルを補修
の、全2回に分けて紹介していきます。
収縮チューブを使おうと思った理由
Lightningケーブルの補修に収縮チューブを使おうと考えたのは、補修後の見た目が一番の理由です。
これまで、ビニールテープや絶縁テープを使っていたのですが、どうしても見た目がチープになってしまいます。
テープが劣化して貼り替えるときも、ベタベタして嫌ですしね。
そこでネットやTwitterで調べた結果知った、収縮チューブを補強に使うことにしました。
ブログやTwitterで紹介している人も多く、知る人ぞ知る的な補修テクニックになっているようです。
iPhoneのライトニングケーブルだが、付け根が痛むことでも有名。
なので、防水収縮チューブで補強した。
普通のではなく防水の為、接着剤が入ってるので普通の収縮チューブよりも硬くなるので安心だぜ。 pic.twitter.com/fzIdoxc2zT— 十六夜虎徹 (@kotetsu16night) 2018年1月14日
iPhoneの充電ケーブル気をつけても壊れやすいから収縮チューブでカッチカチにしました☆壊れても安いやつ買えばええけど色分けしたりすると思い入れもできるし物を大切に使えるようになるよね♪これでしばらくは大丈夫でしょ!! pic.twitter.com/n1bQRGUeBh
— 小倉 侑 (@4hip_yuu) 2017年9月29日
RSコンポーネンツというサイトで収縮チューブを購入
収縮チューブを購入するのに利用したのは、RSコンポーネンツというサイトです。
RSコンポーネンツを購入先に選んだのは、以下の理由からです。
- 電子部品分野で超有名なサプライヤー
- なんといっても品揃えが豊富
- 製品検索にソートが使える
少し前の記事ですが、週刊アスキーでも紹介されていました。
Lightningケーブルを収縮チューブで補強するのに大事なのが、収縮チューブの
- 収縮前の直径
- 熱で収縮させた後の直径
の2つです。
Amazonや楽天で収縮チューブを探してみたのですが、この辺の情報が分かりにくく選びづらく感じました。
しかし、RSコンポーネンツのサイトでは、収縮前と収縮後の内径が表示されており種類も非常に豊富です。
「収縮チューブ」のキーワードでサイト内を検索すると、1500点以上も製品がありました。
しかも、内径の幅でソートしたりもできます。(これは便利!!)
Lightningのサイズはどれくらい?!
収縮チューブでLightningケーブルを補修するには、Lightningケーブルのサイズも調べておく必要があります。
Lightningケーブル(Lightning側)のサイズは以下のとおりです。
- 最大幅(プラスチック部分)…約8mm
- 最小幅(ケーブル部分)…約3mm
実際の画像も添付しておきますので、確認用にどうぞ。
これに合わせて、収縮チューブを購入すればOKです。
まとめ:収縮チューブとは!?
今回iPhoneのLightningケーブルの補強に利用するのは、「収縮チューブ」と呼ばれるアイテムです。
この記事では最後に「収縮チューブとは!?」について、簡単にまとめておきたいと思います。
収縮チューブとは!?
収縮チューブ(または「熱収縮チューブ」「高収縮チューブ」)は、電子機器のハーネスを保護するために活用されたりする製品です。
熱によって長さの変化がなく、径だけが収縮するのが特長です。
熱収縮チューブ
加熱することによって長さの変化が少なく、径が大きく(1/2以上)収縮するチューブをいう。プラスチックの形状記憶特性を応用したもので、塩化ビニール、ポリオレフィン、エチレンプロピレン、シリコーンゴム系、フッ素系ポリマー、熱可塑性エラストマーなどを原料として諸種の製品が製作されている。家電、電子機器、自動車、航空機などの分野において、電線・ハーネスの結束、耐熱保護、絶縁保護などの幅広い用途に使用されている。内面に接着層を設けたものは防水保護、防食保護にも使用されている。高耐熱性、耐油・耐薬品性が求められる航空機、自動車、エレクトロニクス製品のハーネス保護用には、200℃以上の耐熱の熱収縮チューブも開発されている。
購入した収縮チューブが到着次第、実際の補修方法や使用感についても記事でご紹介したいと思います。
「早く届かないかなぁ〜」
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m