日経新聞電子版「Myニュース」キーワード設定を活用して知りたいニュースを簡単に検索

PHOTO: iStock by Getty Images

日経新聞電子版Myニュースがリニューアルし、キーワードの登録数がこれまでの5件から10件に増加しました。
この記事では、日経新聞電子版の人気機能「キーワード登録」の方法をご紹介します。

日経新聞電子版を活用するうえで、とても重要な機能なのでまだの人はこの機会に登録してみるとよいでしょう。

日経新聞電子版はどんなサービスなのか?

日経新聞電子版は会員数が300万人を超えており、有料で購読している人も45万人に達しました。

モバイルアプリがアップデートを重ねるごとに使いやすくなっており、若いビジネスマンや女性の購読者数も増加しているようです。

日経新聞電子版は、その名の通り日経新聞がスマホやタブレットなどで見れるサービスで2010年の3月にスタートしました。
記事がほぼ24時間体制で更新されており、いつでも最新の経済ニュースに触れることができます。

また、経済ばかりのむずかしい内容の新聞と思われがちですが、テクノロジー関連のニュースやライフハック関連の記事なども充実しており、ビジネスパーソンや自己啓発に積極的な人にはおすすめのサービスです。

電子版の会員に登録すると、会員限定の記事も月10本までは無料で読むことができます。
4200円(月額)のプランに登録すれば、有料記事や過去のアーカイブ記事もすべて読むことができ、紙面ビュアーという専用のアプリを使って新聞と同じレイアウトでコンテンツを楽しむことも可能です。

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Myニュースの機能とは?キーワード設定機能とは?

日経新聞電子版には、Myニュースという機能があります。
Myニュースとは、日経新聞電子版を自分に併せてカスタマイズすることで、好みにあった記事やコラムを読みやすくする機能のことです。

このMyニュースという機能の中に「キーワード設定」と呼ばれるものがあります。
自分が興味を持つキーワード設定しておくと、関連記事を簡単に検索したり、紙面ビュアーで読むときにキーワードを含んだ記事をマークアップして見つけやすくするこができます。

ウオッチしたいキーワードを登録しておくと、関連する記事を自動的に検索・収集します。複数のキーワードを掛け合わせて検索条件を組み立て、覚えやすい表示名を付けておくこともできます。
引用:日経新聞電子版 Myニュースとは

日経新聞電子版のキーワード設定をする方法

キーワードを設定・追加する

キーワード機能を使うためには、Myニュースからキーワードを登録を行います。

iOSアプリの場合

  • アプリを起動
  • 下部のメニューから「Myニュース」を選択
  • タブの中から「キーワード」をタップ
  • 「新しいキーワードを追加する」をタップ
  • 「キーワード(検索条件)」「表示名」を入力
  • 登録をタップして完了


ウェブ版の場合

  • 日経新聞電子版にログイン
  • 画面上部の「Myニュース」をクリック
  • サイドバーから「キーワードを追加」を選択
  • 「キーワード条件式を入力」「キーワードの表示名を入力」それぞれに入力
  • 「このキーワードで登録」で完了


キーワード登録のコツ「複数のキーワードを登録する」

キーワード設定をする際は、複数のキーワードをまとめて登録しておくと便利です。
Googleの検索のように、ANDやORなどを使って条件式を設定したり、スペースで区切って複数のキーワードをまとめて登録したりすることが出来ます。

以下に引用もありますが、簡単に「AND」と「OR」の使い方を記載していおきます。
キーワード間に「AND」=「◯◯かつ◯◯〜」という検索を行います。
キーワード間に「OR」=「◯◯もしくは◯◯〜」という検索を行います。

◯◯には、検索したいキーワードを入力します。
ANDとORを組み合わせたり、ANDをスペースで代用したりすることも可能です。

より自分にあった記事を見つけるために、様々な条件で興味のあるキーワードを登録しておくと良いでしょう。

単語をスペースで区切って複数のキーワードをひとまとめに登録したり、英文字半角のANDやOR、()を用いた条件式によって細かく指定したりできます。

【エコカー 電気自動車 補助金】 → すべてのキーワードを含む
【エコカー OR 電気自動車 OR 補助金】 →いずれかのキーワードを含む
【(エコカー OR 電気自動車) AND 補助金】 →「エコカー」または「電気自動車」のいずれかを含み、かつ「補助金」を含む
引用:日経新聞電子版 キーワード登録のヒント

Myニュースのアップデートで登録数が5→10に

今回ご紹介しているキーワード設定の登録件数ですが、これまでは5つまでしか登録できませんでしたが2017年2月から件数が倍増し10件まで登録可能になっています。

すでに機能を活用している人でも、より多くの検索条件を設定できるようになっているので今回のバージョンアップを機会にキーワード設定を見直してみると良いでしょう。

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Myニュース「キーワード設定」の活用術

キーワード設定が完了したら早速キーワードを使って自分にあった記事を見つけてみましょう。

【活用術1】紙面ビュアーでキーワードが含まれるニュースを見逃さず読む

個人的にキーワード設定を一番活用できるのが、紙面ビュアーを利用するときです。
キーワード設定しておくと、キーワードを含んだ紙面の記事が赤枠で囲まれた状態で表示されます。

iPadなどのタブレットを利用して紙面をチェックするときに、興味のある記事の見逃しを防ぐことができます。
朝など時間が無い時は紙面をサッとチェックし、Evernoteに気になる記事だけ保存してあとでゆっくり読むといった使い方をする場合も非常に効果的です。

紙面ビュアーとキーワード設定は非常に相性が良いためおすすめです。
ぜひ利用してみてください。

【活用術2】キーワード設定を使って関連記事を検索する

キーワード設定をしておくと、関連する記事を簡単に検索することができます。
この機能も時間が無いときなど非常に便利です。

日経新聞では毎日900本前後の記事が更新されています。
検索機能を活用すれば、沢山の配信記事の中から自分の興味がある分野の記事をもれなくチェックすることができます。

全部読めているようで、読めてないのが日経新聞電子版。
一日一回は自分の仕事や生活に関連するキーワードを、検索する習慣をつくっておくと良いでしょう。

SourceNote

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