『dマガジン』はオフライン機能の活用で真価を発揮する

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dマガジンは、読みたい雑誌を事前にダウンロードしておくことで、オフライン環境でも雑誌を読むことができます。
「一冊全てダウンロード」と「クリッピング」の2つの機能があるので、それぞれの特徴を理解して使ってみると良いでしょう。

雑誌の読み放題サービス『dマガジン』は、オフラインでも使えます

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今回は、雑誌の読み放題サービス『dマガジン』のおすすめの使い方についてです。

  • 月額400円(税抜き)で利用できる
  • 180誌以上の雑誌が読み放題
  • スマホ・タブレットで利用可能
  • docomo会員以外でも登録可能

そんな使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さから、dマガジンを利用しています。

個人的によく読むのは『Macファン』『週刊アスキー』のような、Apple・スマホ関連の情報を取り扱っている雑誌です。
その他『週刊東洋経済』『プレジデント』なども、テクノロジー関連の特集を最近よくやっているのでお気に入りに登録しています。

基本的には、お気に入りの雑誌を数冊〜10冊程度「一冊全てダウンロード」しておき移動中などにまとめ読みする、といった使い方をしています。
もちろんランダムに好きな雑誌を眺めていても楽しいのですが、目的の雑誌をまとまった時間で一気読みするこで、効率よく情報収集することができます。

100%主観の感想となりますが、dマガジンはオフラインで真価を発揮するサービスです。
「雑誌が好き、沢山読みたい」「dマガジンを契約しているので活用したい」という人は、ぜひ、dマガジンのオフライン機能を利用してみてください。

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dマガジンをオフラインで利用する方法

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dマガジンは雑誌をオフラインでも読めるよう、ダウンロードしてから後で読むことのできる機能があります。
ダウンロードには

  1. 雑誌をまるごとダウンロードする「一冊全てダウンロード」の機能
  2. 記事毎にダウンロードする「クリッピング」の機能

の2種類が用意されています。

早速、それぞれの使い方を特徴をみていきましょう。

「一冊全てダウンロード」を使って雑誌をオフラインで読む方法

ダウンロードしたい雑誌をタップ>>画面をタップしてメニューを表示>>画面下のタブから「雑誌紹介」をタップ>>画面に表示される「一冊全てダウンロード」をタップ

以上の操作で、雑誌一冊をまるごとダウンロードすることができます。

ダウンロードした雑誌を読む方法

メニュー>>ダウンロード>>ダウンロードの管理、の順でタップするとダウンロードしている雑誌が一覧で表示されます。
読みたい雑誌をタップすると、ダウンロードしておいた雑誌を読むことが出来ます。

もちろん端末に保存されている雑誌なので、サクサクページをめくることができます。
ちょっとした、時間の短縮にもつながります。

「クリッピング」を使って雑誌をオフラインで読む方法

「クリッピング」はページ単位で記事を保存する方法です。

クリッピングしたい記事をタップ(または雑誌をひらいてクリッピングしたい記事を表示)>>画面をタップしてメニューを表示>>画面下部に表示されるタブから「クリッピング」をタップ

以上の操作で、クリッピングしたページをオフラインで見ることが出来るようになります。

クリッピングした記事を読む方法

トップページ下にあるマイページをタップして、クリッピングを選択します。
ここで、クリッピングしておいた記事が一覧で表示されます。

あとは読みたい記事をタップするだけです。
こちらもダウンロードと同様、端末に記事が保存されているためすぐに読むことが出来ます。

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dマガジンはオフライン機能の活用で真価を発揮する

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PHOTO: iStock by Getty Images

筆者がいつも利用しているのは、「一冊全てダウンロード」の機能です。
新幹線・飛行機・バスを使って移動することも多いので、移動前に10冊ほどまとめて読みたい雑誌をiPadにダウンロードしておきます。
そして、移動中はオフラインで一気に雑誌を流し読みします。

気になった記事はiPadでスクショしておき、オンラインになってからEvernoteにまとめてメモするようにしています。
1〜2時間程度の移動時間があれば、10冊くらいはサラッと流し読みできます。(この時はあまり深くは読みません)

あとは、保存した中から気になる記事を深読みしたり、ブログの情報元として内容を掘り下げて記事を書いたりしています。
特定ジャンルの情報を勉強したい場合や、ビジネス系のアウトプットする人も、同じような方法でdマガジンを活用することができると思います。
これだけ使えて月額料金は、たったの400円ちょっとです。

まとめ

最後に、あえてdマガジンをオフラインで利用している理由を書いて、まとめにしたいと思います。
日々のニュースを読むときにも応用できるのですが、情報は「収集する時間」と「しっかり読む時間」を分けることで効率よく理解できると言われています。

  • 情報を収集する時間
  • dマガジンの「雑誌を選ぶ」や「記事から選ぶ」で情報(記事)を精査して、iPadなどの端末にダウンロードする作業。

  • 情報を読む時間
  • ダウンロードしておいた記事を、移動中・休憩中・帰宅後などのまとまった時間を使ってじっくりと読む。

意識的に「収集する作業」と「読む作業」を分けることで、効率よく情報に触れることができます。

情報をアウトプットする時間
SNSやブログを書いている人は、おすすめの記事や情報をシェアすると一層理解が深まります。アウトプットする場所がある人は、ぜひアウトプットまでをセットでおこないましょう。

このような情報収集の方法は、池上彰さんや佐々木俊尚さんも本やメルマガの中で紹介されていました。

収集する時間は、見出しや概要だけを読み、全体を俯瞰する時間であることを意識します。
読む時間は、情報の全容(量)を把握したうえで、収集した記事の中から特に有用・面白そうと感じる情報を深読みします。

このような習慣を身につけることで、沢山の情報にふれながら必要な情報はさらに理解を深めることができるようになります。
dマガジンは、無料のトライアル期間も用意されています。
今回ご紹介した情報収集術が気になる人は、一度dマガジンの利用を検討してみてはいかがでしょうか!?

SourceNote

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