May.21_2023 SnapPhoto. Nikon NIKKOR Z 50mm f/1.8 作例 #太陽を考えながら撮る写真

2本のフォーク

137億年前,ビッグバンと呼ばれる大きな爆発が起こり,私たちの宇宙が誕生した.
爆発から100万分の数秒という短い間に,宇宙は直径数十キロにまで拡大したと考えられている.
新しい星が生まれ,古い星は焼き尽くされ,92億年後,星の残骸から太陽が生まれて輝きを放ち始める.

参照:『137億年の物語』(8ページより)

太陽.

私たちの暮らしにとって重要な存在,太陽のエネルギー(光と熱)は地球上の生命の成長を支えている.

当たり前の存在すぎて意識することは無かったが,写真を撮るようになって,天候や太陽の位置により撮れる絵が変わるので,太陽に興味が湧くようになった.

Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/100秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/100秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/100秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/200秒
Advertisements

#太陽を考えながら撮る写真

以下のいくつかのポイントに分けて、太陽についての情報を整理してみた.
こんな事を考えながら,写真を撮ったり編集したりするのも,なかなか愉しい時間だと感じている.

  1. 太陽という星の特徴
    太陽は,太陽系の中心に位置する恒星であり,地球から見ると非常に明るく見える.超望遠レンズを付けた一眼レフカメラなどで,絶対に太陽を見てはいけない.直径は約139.2万キロメートルあり,地球の直径の約109倍.質量は地球の約33万倍で,全太陽系の質量の99.86%を占めている.主成分は水素(約73%)とヘリウム(約25%),その他の元素(酸素/炭素/ネオン/鉄など)は合計で約2%ほど.

    注:恒星とは自ら光を発し,その質量がもたらす重力による収縮に反する圧力を内部に持ち支えるガス体の天体の総称.引用:Wikipedia
  2. 核融合によるエネルギー放出
    太陽の中心(「コア」とも呼ばれる)では,核融合というプロセスが進行している.これは,水素の原子核が高温と高圧下で結合してヘリウムを形成し,その過程で大量のエネルギーを放出する現象のこと.このエネルギーが太陽から放たれる光と熱となります.

    参照:MITテクノロジーレビュー『マイクロソフトが購入契約、夢の「商用核融合炉」5年後に稼働するか
  3. 太陽の寿命
    太陽は約46億年前に形成され,現在までにその寿命の約半分を過ぎている.推定寿命は約100億年.現在の燃料供給が枯渇すると,太陽は赤色巨星に進化し,最終的には白色矮星となると考えられてる.
  4. 熱,光の強さ
    太陽の表面温度は約5500℃で,中心部の温度は約1500万℃に達する.太陽から出る光は,紫外線,可視光線,赤外線などの広い範囲の電磁波を含み,これらの光は地球の気候を形成し,生物の活動に影響を与えている.
  5. 地球に対する影響
    太陽は地球の生命にとって極めて重要な存在.光合成により植物が成長し,酸素を生成するためのエネルギー源となっている.また,太陽からの熱は地球の気候を形成し,結果,季節を生じさせる.日本に四季があり,それを我々が楽しめるのも太陽のおかげということ.

さらに,太陽から放射される光はビタミンDの生成を助け,人間の健康に寄与する.太陽の重力は地球を軌道に保ち,地球の自転と公転を制御している.

以上が,太陽についての基本的な情報.
この巨大なエネルギー源を理解することは,地球の生命や構造,そして人間を理解するうえで重要だろう.

Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/4.0,1/1000秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/100秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/250秒
Nikon Z6,NIKKOR 50mm f/1.8 S,ISO 100,f/16,1/100秒

<了>

SourceNote

Advertisements