ほとんど注目されていませんが,Beats Solo Proが発表されたころ『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)』というApple純正の新しいケーブルが発売されました.
今日はこのケーブルについて,僕なりの使い方をレビューしていこうと思います.
結論,『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』を,僕は長年愛用しているBeats Studio2(3ではなく,今でも2を使っていますw)と組み合わせて使っています.
個人的に『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』には,かなり満足しています.お陰さまで,完全に自宅用となっていたBeats Studio2を,最近は外出時も持ち歩くようになりました.
『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)』レビュー
この記事で伝えたいポイントは,以下の3つです.
- 『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』の特徴
- 『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』価格と購入方法
- 『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』の使用例
『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)』の特徴
まずは特徴から.
簡単に説明すると『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』は,Apple純正のオーディオケーブルです.もちろんAppleらしく,お値段はやや高めとなっています.
端子は名前からも分かるように,片方が『Lightning(ライトニング)端子』,もう片方が『3.5mmのイヤホンジャック』となっています.
最新のiOSに対応していて,ほとんどのApple製品の互換性が保証されています.対応製品を書くとそれだけで膨大なので,Apple公式の製品リンクを記事末にも貼っておきます.気になる人はそちらから,対応製品を確認してください.
Apple公式サイト : Lightning – 3.5mmオーディオケーブル
製品が発売された理由は,恐らくLightning端子だけ(イヤホンジャックが非搭載)になっていきている最近のAppleデバイスとオーディオ機器を接続するためです.
『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)』価格と購入方法
Appleらしくややお値段は高めと書きましたが,価格は税抜3,800円.こうして文字にすると,ただのケーブルが3,800円なので改めてAppleの純正ケーブルは高いと感じます…
ちなみに,ケーブルの形状としては非常にシンプルでデバイスをコントロールできるような物理ボタンなどは何も付いていません.本当にただのケーブルです.(ぶっちゃけ,Apple純正にこだわらないなら,このケーブルを購入する意味は無いと思います)
それでも購入したい場合,Appleの公式ウェブサイトか全国各地のApple Storeで購入できます.僕は先日リニューアルしたばかりのApple天神で購入してきました.
ちなみに(残念ながら…),このケーブル店頭には陳列されておらず,(恐らく)倉庫の奥にひっそりと眠っていたようです.発売日の翌日にApple Storeで購入したのですが,Appleのスペシャリストといえど発売を把握できておらず,製品を探すのに15分くらいかかっていましたw
念の為Amazonのサイトも確認してみましたが,取り扱いはされているものの製品発送まで1〜2ヶ月とされています.やはり需要が少ないようです.
『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)』の使用例
前述したように『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』は,iPhoneなどのLightning端子搭載のApple製品を,3.5mmオーディオポートに接続するために使います.
製品説明には,以下のような用途が書かれています.
・Beats Solo Proヘッドフォンと3.5mmオーディオポートを接続できるケーブル
・iOSまたはiPadOSデバイスを3.5mmオーディオポートに接続することもできます
・Beats Solo Proヘッドフォンを、航空機、iPhone、iPad、Mac、その他のデバイスの3.5mmオーディオポートに接続できます
・iOSまたはiPadOSデバイスのLightningポートと、車やラジカセ、スピーカー、Beats Solo3、Beats Studio3、その他のデバイスの3.5mmオーディオポートを接続します
Apple公式サイトより
最後は,僕の使用例と「何だかんだ言ってますが,購入して満足している」ということを書いて,記事を終わりにします.
まず僕は『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』を長年愛用しているBeats Studio2と組み合わせて使っています.Beats Studio3ではなく,今でも『2』を使っています.
今でもStudio2を使っている理由は,Studio3に買い換えるタイミングを完全に逃してしまったらからです.「そろそろ,Beats Studioの新型出そうだし…」と, 1年くらい前から新型の発売を心待ちにしています.
しかも使っているBeats Studio2は,WiredモデルなのでBluetoothで接続できません.なので必然的にケーブルが必要になります.
iPhone7の発売以降イヤホンジャックが廃止され,徐々にBeatsを使う機会から遠ざかっていました.「変換コネクタ使えばいいじゃん」と思うかもしれませんが,赤いケーブルに白いコネクタを繋ぐのがどうしても気になるんですよね…
そんな感じで,この2〜3年Beatsは自宅でたまに使う程度でしたが,『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』を購入してからは,また利用する機会が増えてきました.
基本的に音楽の操作はiPhoneかApple Watchでするので,ケーブルに物理ボタンは必要ありません.ケーブルが細いのと,3.5mmのイヤホンジャック側の端子がやや短く抜き差ししにくいことを除いては,とても気に入っています.
Beatsらしい赤いケーブルも魅力的ですが,黒いケーブルはスッキリしていて見た目もかっこいいです.1.2mという長さも僕の使い方には合っています.
ということで,
- ヘッドフォンのWired (有線)モデルとiPhoneを使っている
- iPhoneに付属している変換コネクタが嫌い
- スッキリした黒のLightning – 3.5mmイヤホンジャックのケーブルを探している
こんな人には,『Lightning – 3.5mmオーディオケーブル』とてもおすすめのケーブルです.
最後まで読んで「それなら買ってみようかな」と感じた人は,恐らく購入しても後悔しないと思います.ぜひ一度,購入を検討してみてください.
SourceNote
- 『Lightning – 3.5mmイヤホンジャック』(Amazonの購入リンクです)
- Apple公式サイト : Lightning – 3.5mmオーディオケーブル(1.2m)