【ウェブの基礎知識】リクエストとレスポンスとは!?

Shot of Corridor in Working Data Center Full of Rack Servers and Supercomputers with Cloud Storage Advantages Icon Visualization.
gorodenkoff/PHOTO: iStock by Getty Images


ウェブの基礎知識として理解しておきたいのが、「リクエスト」と「レスポンス」です。

「リクエスト」と「レスポンス」とは?!
  • リクエスト…デバイスからサーバーへ情報を要求すること
  • レスポンス…サーバーから情報を送り返すこと

一言で説明すると以上です。

リクエストとレスポンスは、すべてのウェブサービスの基本となる仕組みでもあるため、「リクエストってなに?」「レスポンスってなに?」と聞かれて説明できない人は、基礎的な知識として理解しておきましょう。

この記事では,グロービズ学び放題の講義から学んだことをベースに,リクエストとレスポンスの基礎知識について解説します.

「リクエストは要求」であり、「レスポンスは返答」である。

Decision Concept on Chalkboard
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スマホやパソコンで使うウェブサービスは、サーバーと通信をしています。

サーバーについては別の記事で紹介しますが、前提となる基礎知識として『ウェブサービスは、サーバーが情報を介している』ということだけは理解しておきましょう。

スマホやパソコンから、サーバーに対して情報を要求することをウェブの世界では「リクエスト」と呼びます。その対となる用語が「レスポンス」で、サーバーがスマホやパソコンへ情報を送り返すこと指します。

具体的には、リクエストがスマホでボタンをタップしたり、パソコンでエンターキーを押したりする時に行われています。そしてレスポンスは、ウェブページが表示された時に行われている処理のことです。

ウェブの処理は、基本的にこのリクエストとレスポンスの繰り返しで成り立っています。イメージとしては、自分が持っているデバイス(例えば,スマホ,タブレット,パソコン…などのデバイス)とサービスを提供している側のサーバーで、手紙をやり取りし続けているようなものです。

出所:SMATU.net
グロービスの動画もとに作成した、「リクエスト」と「レスポンス」についてのマインドマップ。
出所:SMATU.net
グロービスの動画もとに作成した、「リクエスト」と「レスポンス」についてのマインドマップ。


「リクエスト」と「レスポンス」の理解に欠かせない予備知識

LEAEN word by wood letters with glowing light bulb
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ここから少しだけ、リクエストとレスポンスを深く理解するための予備知識について説明したいと思います。

リクエストとレスポンスを深く理解するために、以下の4つのポイントを覚えましょう。

リクエストとレスポンスを理解するための4つのポイント

・クライアントとサーバー

・IPアドレス

・ドメイン

・名前解決

クライアントとサーバー

ウェブの世界では、情報を要求する側のことを『クライアント(またはクライアントサイド)』情報を送り返すこと側のことを『サーバー(またはサーバーサイド)』と呼びます。

クライアントは基本的には、個人のスマホやパソコンのことです。サーバーは名前の通り企業などが持つWebサーバーのことを指します。

サーバーの語源は,「給仕する人」という意味からきています。

IPアドレス

IPアドレスとはウェブ上の住所のこと。IPアドレスは数字の羅列であり、それ単体で見ても何のことか分かりにくいものです。

例えば,Apple公式サイトのIPアドレスは「17.178.96.59」です。

IPアドレスは、Googleの検索ボックスに入力するとサイトを表示してくれます。面白いので一度↑のAppleのIPアドレスを使って試してみてください.

ドメイン

「IPアドレスは数字の羅列なので分かりにくい」ということを書きました.ウェブサイトの別名のことを,ドメインと呼びます。

ドメインとは「apple.com」や「smatu.net」などの、僕らがよく目にする部分を指しています.

名前解決

IPアドレスをドメインに変換することを、名前解決と呼びます。

名前解決は、DNS(ドメインネームシステム)によって行われています。



Appleのサイトにリクエストをすると、具体的にどういう処理が行われているのか??

Creative idea concept with light bulbs
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リクエストとレスポンスを理解するために、「Appleのサイトにリクエストを送ると、具体的にどういう処理が行われて情報が返ってくるのか??」を考えてみましょう。

例えば、パソコンからAppleのサーバーに「情報をください」とリクエストをしたとします。しかし,このままだとAppleのIPアドレスが分からないで、まず名前解決が行われます

では、どのようにインターネット上で、名前解決が行われているのでしょうか?.ここでドメインネームシステムが登場します。

「apple.com」とドメインを入力すると、DNSサーバーがIPアドレスを探すという処理が行われます。普段意識することはありませんが、リクエストを送る前にはドメインの名前解決が行われ、その後IPアドレスが取得されているのです。

IPアドレスが判明すると、そのIPアドレスのもとにリクエストが届きます

手紙を送った時に住所が正しければ、正確に送り先に手紙が届くのと同じ仕組みです。正しくリクエストが届くと、Appleのサーバーは情報をクライアントサイドのデバイスにお繰り返します。

このサーバーからのレスポンスがクライアントサイドに届いた時に、ウェブページが表示されます。このやり取りを繰り返すことが、ウェブを利用しているということです。基本的にすべてウェブサービスは、この原則で動いています。

まとめ「リクエスト」と「レスポンス」の基礎を理解する

では、最後にリクエストとレスポンスの要点を復習しましょう。

「リクエスト」と「レスポンス」の要点まとめ

・ウェブサービスは、リクエストとレスポンスの連続で成り立っている

・情報を要求する側のことを「クライアントサイド」、情報を返す側のことを「サーバーサイド」と言う

・IPアドレスは、ウェブページを示す数字のことである

・ドメインは、人間がIPアドレスを識別しやすくするためのあだ名のようなものである

何度も書きますが、リクエストとレスポンスはウェブサービスを理解するうえで、重要な基礎知識です。

きちんと理解しておきましょう。

SourceNote

  • グロービス学び放題:「ビジネスパーソンが知っておくべきWEBサービスの基本」より