iPhone、iPadの見せたくない写真を「モーメント」「年別」「コレクション」から非表示にする

Toddler playing peekaboo
Toddler playing peekaboo/PHOTO: iStock by Getty Images

「iPhoneユーザーの65.9%は、週に1回以上写真を撮る」

そんな調査結果が、最近ニュースになっていました。(MMD研究所は、日本フォトイメージング協会と共同調べ)
調査は15〜69歳と幅広い年代を対象に行われていたので、年齢によってはほとんどの人が毎日写真を撮っているのではないでしょうか。

そんな方達の多くは、おふざけで撮った写真、好きな人との大切な写真、知られたくない趣味の写真…など、iPhoneの中に人に見せたくない写真が沢山入っていると思います。
「見せたくないけど、消したくはない写真」。
iPhoneに保存している↑のような写真は、人に見られないように隠しておくことができます。

ということで、今回はiPhoneやiPadの「モーメント」「年別」「コレクション」の写真を、非表示にする方法を書いていきたいと思います。

この記事で分かること
  • 写真アプリから見られたくない写真を非表示する方法
  • 非表示した写真を再表示する方法
  • その他写真を見られないようにする方法


見られたくない写真を非表示する方法

woman says stop/PHOTO: iStock by Getty Images
  1. 写真アプリを起動します
  2. 「モーメント」「年別」「コレクション」のどれかで隠したい写真を選択します
  3. 左下にある共有アイコン>>「非表示」の順でタップします
  4. 「◯枚の写真を非表示にする」をタップします

以上の操作で、写真を隠す(非表示)ことができます。
非表示にした写真は「モーメント」「年別」「コレクション」からは見ることができず、非表示アルバムだけに表示されます。
また非表示にした写真は、次に紹介する手順で簡単に再表示できます。

写真アプリを起動して、「モーメント」「年別」「コレクション」のどれかで隠したい写真を選択します。
左下にある共有アイコン>>「非表示」の順でタップします。
「◯枚の写真を非表示にする」をタップします。

非表示にした写真を再表示する

非表示にした写真は、アルバムタブにある「非表示」という名前のアルバムに保管されています。
ここから「再表示」をタップすることで、元々あった「モーメント」「年別」「コレクション」へ写真を戻すことができます。

  1. 写真アプリを起動します
  2. アルバムタブ>>非表示(という名前のアルバム)をタップします
  3. 再表示したい写真を選択します
  4. 共有アイコン>>再表示の順でタップします

以上の操作で、選択した写真が元の場所に復活します。

アルバムタブ>>非表示(という名前のアルバム)をタップします。
再表示したい写真を選択し、共有アイコン>>再表示の順でタップします。
選択した写真が、モーメントに復活します。

DropboxやGooglePhotoを使って写真を見られないようにする

Multiple photographs of vacation scenes/PHOTO: iStock by Getty Images

ここからは、個人的に実践している写真を隠す(または管理する)方法です。
非表示↔再表示で管理するのも良いのですが、ぼくはクラウドへデータを送った後は不要な写真は削除しています。

日常的にiPhoneで写真を撮っていると、すぐにカメラロールが写真で溢れてしまいます。
そうなってしまうと、特定の写真を探す作業は結構大変です。
非表示↔再表示での管理が上手くいかない人は、クラウドに画像を保管してみてはいかがでしょうか?!

  • 【STEP1】写真を撮影する(ここではまだ隠したりとかは特に考えない)
  • 【STEP2】日毎または定期的に写真をクラウドに保存する
  • 【STEP3】クラウドへのアップロード(保存)を確認した写真はすべて端末から削除する

ぼくはメインのクラウドサービスは、長年Dropboxを利用しています。
契約しているプランは「Dropbox Plus」で、1TBまでデータを保管することができます。

クラウドから写真が消えたらどうするんだ?!と不安になるかもしれませんが、世界中の優秀な人達が集まるIT企業を信じることにしました。
念の為Googleフォトにも1〜2ヶ月毎にバックアップをとり、消えても大丈夫なようにしています。
(これだけやってデータが消えたら、「しょうがないや…」と割り切るつもりです)

もしクラウドだけで不安な人は、外付けのストレージにもバックアップしておくとよいと思います。

SourceNote