これから年末年始、今年は5連休という人も多いのではないでしょうか!?
冬場の連休といえば、あったか〜い室内でぬくぬくと映画鑑賞。
気になっていたタイトルを、まとめて視聴するには絶好の機会です。
ということで、今回はiTunesで映画をレンタルして複数のiOSデバイスを使って視聴する方法について書いていきたいと思います。
年末年始の連休は、まとめて映画鑑賞もいいものですね〜♪https://t.co/6rqPVdpxhT
— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2017年12月22日
iTunesの映画を視聴できるデバイスについて
iTunesの映画は、以下の環境とデバイスを使って視聴することが出来ます。
- 最新のiOSを搭載したiPhone、iPad、iPod touch
- 最新のtvOSを搭載したApple TV
- 最新のiTunesがインストールされたMac(Windows PCでも可)
iTunesでレンタル可能な映画を調べてレンタルする
iTunesの映画には、「購入」と「レンタル」の2種類があり、タイトルによってはレンタルできないものもあります。
目的の映画を検索するなどして表示し、「レンタル」のボタンが付いていれば映画をレンタルすることが出来ます。
「〇〇円レンタル」と表示されている部分をタップすると、Apple IDで決済する画面が表示されます。
下の画像はiPhone Xでの購入画面です。
デバイスによって多少表示が異りますが(Face IDやTouch IDの違いなど)、金額が問題なければそのまま処理を進めて下さい。
Apple IDでの決済が完了すると、Apple IDに紐付いている他のデバイスでもレンタルした映画を視聴できるようになります。
例:iPhoneで購入しても、同じApple IDと紐付いていればiPadやApple TVで視聴可能
映画のレンタルが完了すると
- ダウンロードを示す雲のアイコン
- 再生を示す矢印アイコン
の2つが表示されます。
iTunesでレンタルした映画を視聴する
iTunesのレンタルが完了したら、映画を観ましょう。
レンタルした映画は、Apple IDに紐付けられている各デバイスから視聴できます。
いくつかポイントがあるので、先にご紹介しておきます。
レンタルした映画を視聴する時のポイント
- 視聴方法には「ストリーミング」「ダウンロード」の2種類があります
- レンタルした映画を、複数のデバイスでストリーミング再生することはできません
- レンタルした映画は、複数のデバイスへダウンロードすることはできません(ダウンロードは1台まで)
- ダウンロードしたデバイスから映画を削除すれば、他のデバイスへダウンロードできるようになります
iPhone・iPad・iPod touchからレンタルした映画を観る方法
iPhone・iPad、またはiPod touchから映画を観るには、Apple純正アプリの「ビデオ」を利用します。
- ビデオアプリを起動します
- 画面下部の「レンタル」のタブに切り替えます
- 観たい映画をタップします
- 再生のアイコンをタップします
- 確認画面が表示されるので「OK」をタップします
以上の手順で、レンタルした映画を視聴することができます。
Apple TVからレンタルした映画を観る方法
Apple TVの場合は、「第4世代」と「それ以前の世代」で再生方法が異なります。
Apple TV (第4世代)
- Apple TVを起動します
- 映画Appをひらきます
- 「レンタル」タブ(または TV App の「Library」タブ)を確認します
- レンタルした映画が表示されるので再生します
※Apple TV (第 4 世代)は持っていないので、↑はAppleの公式サイトより
Apple TV (第2・第3世代)
- Apple TVを起動します
- メインメニューの一番上の「映画」をひらきます
- 「レンタル中」のタブから映画を選択します
- 再生のアイコンを選択します
※Apple TV (第2・第3世代)で再生のアイコンを選択すると、確認が表示されず映画の再生がはじまります。
自動的に48時間のカウントがスタートするので注意しましょう。
MacまたはWindows PCからレンタルした映画を観る方法
- iTunesを起動します
- 左上のメニューを「ムービー」へ変更します
- 画面上部のタブから「レンタル中」をクリックします
- 映画の上にマウスをのせると再生のアイコンが表示されます
- 再生アイコンをクリックします
Macの場合は、以上の操作で映画の再生をスタートできます。
Windows PCの場合は未検証ですが、恐らく同じような手順で再生が可能だと思います。
まとめ:iTunesで映画をレンタルする時の注意点
記事でご紹介したとおり、iTunesで購入した映画は複数のデバイス観ることができるのでとても便利です。
家族で観るのでリビングのApple TVで再生したり
自分の部屋でiPadで再生したり
移動中にiPhoneから再生したり
などと、色々なシーンで映画を楽しむことができます。
最後にiTunesで映画をレンタルする場合の注意点を書いて、この記事のまとめにしたいと思います。
注意点は、全部で4つです。
- レンタル映画の視聴期間は30日以内
- 一度再生をスタートすると視聴期限は48時間以内
- 複数デバイスでのストリーミング不可
- ダウンロードできるデバイスは1台まで
レンタル映画の視聴期間は30日以内
映画のレンタル期間は30日です。
30日を過ぎると、映画を見ていなくても料金は返ってきません。
「1ヶ月もあるから大丈夫だろう〜」と考えず、なるべく観る直前に購入するようにしましょう
再生をスタートすると視聴期限は48時間
レンタルした映画の再生をスタートすると、48時間のカウントダウンがはじまります。
48時間以内に視聴できなかった場合は、30日間のレンタル期間と同様に視聴不可となります。
再生をスタートする際も、観る準備を整えてからにしましょう。
複数デバイスでのストリーミング不可
レンタル映画を、複数端末で同時に再生することはできません。
誰かが自宅で映画を再生している時に、外出先で他の端末を使って映画を見ようとしてもエラーとなります。
Apple IDを家族で共有している人は、気をつけておいた方がよいかもしれませんね。
ダウンロードできるデバイスは1台まで
ストリーミング再生すると、多くの通信パケットを消費してしまいます。
その為、屋外でレンタル映画を再生する場合はダウンロード再生がオススメです。
しかし、レンタル映画のダウンロード可能端末は1台までに限られます。
ダウンロード機能の使用は、再生を予定しているデバイスでだけにしておきましょう。
再生を始めるタイミングには注意して下さい。