iOS版のGoogle Calendar(グーグルカレンダー)が、遂にiPadに対応しました。
この記事ではアップデートの詳細や、iPad対応後の使い心地についての感想をまとめています。
「2年間、お待たせしました」 グーグルカレンダーより。
これまでもグーグルカレンダーはiPadで利用できましたが、iOS版はiPhone用につくりこまれておりiPadでは非常に使いにくい状態でした。
そんなiOS版のグーグルカレンダーが遂にアップデートし、iPadでも最適化された状態で表示・利用できるようになりました。
アップデートは3月29日、Google公式のブログ記事で発表されました。
日本ではCNET JAPANの記事などで、この情報を知った人が多いのでは無いでしょうか?
今回のアップデートにより、iPadのグーグルカレンダーからでもすべての機能が利用できるようになり使い勝手が大変良くなりました。
今後は新機能が追加されたり、Google人工知能がスケジュール管理をサポートしてくれるようになるそうです。
非常に楽しみですね。
さっそく使い心地をチェック
インストールの方法やGoogleアカウントの作成については、ネット上でも沢山記事が書かれているのでそちらを参考にしてください。
アカウント作成や基本的な使い方に迷ったら、こちらのサイトで確認するとよいでしょう。
とても詳しくまとめてあります。
Google カレンダーの使い方(Apps × Support)
リンクをタップすると別のサイトへ移動します。
機能が集約された見やすトップページ
まずはトップページ。
アプリを起動した時、見た目が一新されており思わず「おぉ〜」と感動しました。
トップページには、グーグルカレンダーの機能が集約されていて見やすくレイアウトされています。
画面左上には「ハンバーガーアイコン(メニュー)」と「月表示」。
「ハンバーガーアイコン」からは、各種メニューや設定を行うことができます。
「月表示」をタップすると月カレンダーが表示されます。
個人的にはグーグルカレンダーは、「週表示」がおすすめです。
「週表示」で固定しておき、曜日や別の週の予定を確認したい時などこの「月表示」で確認や移動を行なう使い方が便利です。
予定に合わせて瞬時にスケジュールを追加
カレンダーへの予定追加は、画面右下のプラスアイコンから行います。
ゴール、リマインダー、イベントの3種類の方法で予定が追加できます。
ゴール
「週末はランニングする」「毎日英語を勉強する」など目標を設定すると、グーグルカレンダーがプシュ通知などで目標の達成をサポートしてくれる機能です。
リマインダー
覚えておきたい日付や時間の指定がある予定は、リマインダー登録しておくことがおすすめです。
完了したら、タスクに横線が入るのでひと目で終わっているかどうか?の確認もできます。
イベント
通常の予定は、基本的にイベントとして登録します。
グーグルカレンダーで予定を作るときに、恐らく皆さんが一番利用している登録方法です。
通知などの細かい設定や、他の人を予定に招待するなど様々なタイプの予定を作ることができます。
Goals in Google Calendar(YouTubeより)
今日に戻りたい時はカレンダーアイコン
グーグルカレンダーを使い込んでいくと、どんな予定でも登録しておきたくなります。
それが何年も先の予定であってもです。
未来や過去の予定を確認した後に便利なのが、右上に表示されている日付の入ったカレンダーアイコンです。
ここをタップすると、一瞬で今日の予定に戻ることができます。
iPad最適化の感想
「iPadに最適化したことで、iPhoneより使いやすくなった」
これがiPad最適化後の、グーグルカレンダーに対する感想です。
アップデート後の使い心地には、とても満足しています。
これまでもグーグルカレンダーと連携するiPadのカレンダーアプリを利用してきましたが、どれもしっくりこず結局Chromeアプリ上でグーグルカレンダーを使っていました。
同じように使いにくさを感じていたGoogle Calendarユーザーであれば、今回のアップデートにきっと納得してもらえると思います。
iPhoneでも予定の確認はできるのですが、スマホの画面では当日かせいぜい3日分くらいの予定しか見やすいカタチでは表示できません。
ランドスケープモード(iPadを横にした状態)の表示も最適化されており、下の図でもわかるよう横にすると月カレンダーの場所が変わります。
この様に細かいところまで作り込まれています。
やはり予定は、「週ごと」「月ごと」で管理や一覧できた方が便利なので、これからはどんどんiPadでもグーグルカレンダーを利用していきたいと思います。
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