iPhoneとiPadには,スクリーンショット機能がある.スクリーンショットは,画面に映っているものをそのまま保存できるのでとても便利.略称は「スクショ」,一般的にはこちらを使う人が多い.
スクリーンショットは,ちょっとしたメモや記録をとりたいときなど非常に便利です.iPhoneでも,iPadでも使える機能なので覚えておきましょう.ちなみにiPhoneとiPadで撮影したスクショは,「写真アプリ」に保存されます.
スクリーンショットとは
スクリーンショット、スクリーンキャプチャ、スクリーンダンプとは、コンピュータのモニタもしくはその他の視覚出力デバイス上に表示されたものの全体または一部分を写した画像のこと。
参照: Wikipedia
- iPhoneのスクリーンショットの撮り方
- Face ID 搭載モデルの iPhone でスクリーンショットを撮る方法
- Touch ID およびサイドボタン搭載モデルの iPhone でスクリーンショットを撮る方法
- Touch ID およびトップボタン搭載モデルの iPhone でスクリーンショットを撮る方法
- スクリーンショットの保存先(iPhone)
- iPadのスクリーンショットの撮り方
- ホームボタン非搭載モデルの iPad でスクリーンショットを撮る方法
- ホームボタン搭載モデルの iPad でスクリーンショットを撮る方法
- スクリーンショットの保存先(iPad)
iPhoneのスクリーンショットの撮り方
iPhoneのスクリーンショットは,「音量プラスボタンとサイドボタン」または「電源ボタンとホームボタン」の同時押しで撮影することが可能.iPhoneのモデルによって微妙にことなるので覚えておきましょう.
とくに,ホームボタンのiPhone → ホームボタンが無いiPhoneに買い替えた時は「あれ,スクショってどうやって撮るの」となりがちなので注意が必要.
一応,3つのモデルに分けて手順を紹介していますが,2〜3の手順はすべて同じ.保存先は,どのモデルもデバイスの「写真アプリ」です.
Face ID搭載のiPhoneでスクリーンショットを撮る方法
- 音量のプラスボタンとサイドボタンを同時に押し ※長押しではなく,すぐに放す
- スクリーンショットが撮影される
- サムネイルが画面の左下隅にしばらく表示される
- サムネイルをタップして開くか左にスワイプして閉じる
Touch IDまたは,サイドボタン搭載のiPhoneでスクリーンショットを撮る方法
- サイドボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に押す ※長押しではなく,すぐに放す
- スクリーンショットが撮影される
- サムネイルが画面の左下隅にしばらく表示される
- サムネイルをタップして開くか左にスワイプして閉じる
Touch IDまたは,トップボタン搭載のiPhoneでスクリーンショットを撮る方法
- トップボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に押す ※長押しではなく,すぐに放す
- スクリーンショットが撮影される
- サムネイルが画面の左下隅にしばらく表示される
- サムネイルをタップして開くか左にスワイプして閉じる
スクリーンショットの撮影に成功すると「パッシャ」っという効果音も聞こえます.残念ながら,国内で流通している多くのiPhoneでは,この音を消すことができません.撮影したスクショは,前述したとおり「写真アプリ」内に保存されます.
iPadのスクリーンショットの撮り方
iPadのスクリーンショットの撮影方法も,基本的にはiPhoneと同じ.「音量プラスボタンとサイドボタン」または「電源ボタンとホームボタン」の同時押しで撮影することが可能.これまたiPhoneと同様,iPadのモデルによって微妙に異なります.
こちらも一応,3つのモデルに分けて手順を紹介していますが,2〜3の手順はすべて同じ.保存先は,どiPadでもデバイスの「写真アプリ」.
ホームボタン非搭載モデルの iPad でスクリーンショットを撮る方法
- トップボタン(電源ボタン)と音量をにプラスボタンを同時に押し ※長押しではなく,すぐに放す
- スクリーンショットが撮影される
- サムネイルが画面の左下隅にしばらく表示される
- サムネイルをタップして開くか左にスワイプして閉じる
ホームボタン搭載モデルの iPad でスクリーンショットを撮る方法
- トップボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に押し ※長押しではなく,すぐに放す
- スクリーンショットが撮影される
- サムネイルが画面の左下隅にしばらく表示される
- サムネイルをタップして開くか左にスワイプして閉じる
iPadでもスクリーンショットの撮影に成功すると「パッシャ」っという効果音も聞こえます.残念ながらiPhoneと同様で,国内で流通しているモデルでは音を消せません.撮影したスクショは,iPhoneもiPadも同じで「写真アプリ」内に保存されます.
国内で購入できる多くのiPhoneやiPadは,スクショ撮影時の音を消すことができない.よって,人の集まる場所でスクリーンショットを撮ってばかりいると,若干怪しい目で見られます.人の多く集まるカフェや公共交通機関のような場所では,スクリーンショットを多様しないよう注意しましょう.
iPhoneやiPadでスクリーンショットを活用する
最後にスクショ機能の活用事例を少々ご紹介しておきます.
iPhoneやiPadのスクリーンショットは,メモ代わりなどにも使える機能.例えば公共交通機関の時刻表やGoogle Mapの位置など,忘れると困る情報をとりあえずスクショしておくと便利.
スクショ画像は,保存先の写真アプリからSNSを使って簡単に送信することもできます.例えば,自分の今いる場所をGoogle Mapでスクショして→SNSで送るなどして,地理に詳しい友人に道を尋ねる…なんて使い方も可能.
また,意外と知られていないが「写真アプリ」の検索窓に「スクリーンショット」と入力すると,デバイスに保存していていスクリーンショットがすべて表示される.
スクショの画像だけを表示したいときには,検索を使うと一瞬でソートができます.
意外と便利な隠れ機能.
〈了〉