iPhoneをWi-Fi環境に接続する

iPhoneは契約しているキャリア回線を使って通信を行う他、Wi-Fi接続による通信でインターネット等を利用することもできます。
自宅や屋外のWi-Fiスポット内に入ればWi-Fi回線を利用して、アプリのダウンロードやインターネットの使用ができます。
iPhone利用時の基礎となるWi-Fiの接続方法をご紹介します。

Wi-Fiとは!?
Wi-Fi(ワイファイ、英: Wireless Fidelity)は、無線LANの規格のひとつ。
Wi-Fi Alliance(米国に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格であるIEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称。

ちなみに、最新のiPhone6/6Plusともに802.11a/b/g/n/ac のWi-Fi規格に対応しています。

iPhoneをWi-Fiに接続する

設定アプリから、Wi-Fiをタップします。
現在接続可能なWi-Fiが表示されます。
「Wi-Fi」の項目がオフになっている場合はタップしてオンにしてください。
すでにWi-Fiに接続されている場合は、接続されているWi-Fiの名前が表示されています。

Personal Hotspotsは、同じAppleIDでデザイリング可能な状態端末が表示されます。
自身の端末を使ってデザイリングする場合は、こちらをタップして接続を開始します。
例:外出先でiPadをiPhoneの電波を使って利用(デザリング)する場合などはこちらから簡単にデザリングを開始することが出来ます。

通常のWi-Fi接続の場合は、表示されているネットワーク名から接続するWi-Fi機器を探してタップしてください。
鍵のマークは、パスワード入力の有無。
Wi-Fiマークは電波の強さを表しています。

初めて接続するWi-Fiの場合は、パスワードの入力が必要です。
パスワードを入力し、画面右上の「接続」をタップすると数秒で通信が切り替わります。

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Wi-Fiを利用するメリット

一般的にWi-Fi環境を利用すると、通信の速度が向上します。
しかし、人が密集し回線が混雑している場合は遅くなる事もありますのでご注意ください。

キャリアのデータ通信量を減らすことができるのもメリットの一つです。
現在、すべてのキャリアはパケットに制限があり動画の視聴などを頻繁に行うとすぐに通信制限のリミットを超えてしまいます。
Wi-Fiを利用することで、通信制限を上手く回避することが出来ます。

例えば、動画を毎日1時間10分程度観ると30日で7Gに達します。
また、容量の大きなゲームなどを頻繁にダウンロードする方もWi-Fiの利用をおすすめいたします。

その他、IOSのアップデートなどはWi-Fi環境で無ければ行えません。
高画質の動画の再生もWi-Fi環境のほうが綺麗に試聴できます。

上手くWi-Fiを利用し、快適な通信環境を確保してください。
最後に、Wi-Fiスポットを簡単に調べることができる「JAPAN Wi-Fi」というアプリをご紹介します。
外出時にお困りの場合は、ぜひ試してみてください。

iPhoneアプリのダウンロードはこちらから。

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