蓮華院誕生寺 奥之院は，熊本県玉名市にあるお寺．
Googleマップの「紅葉スポット」で評価が高かったため訪れてみたが，想像以上によい写真スポットだった．敷地面積も広く，被写体となるモノも多い．
神社仏閣といえば京都というイメージだが，蓮華院誕生寺にも長い歴史と趣があり，京都のお寺にも匹敵するスケールを感じた．素敵なお寺だと思う．
写真を撮るには絶好のスポットなので，気になる人はぜひ訪問をご検討ください．
初見で写真を撮りながらであれば，回るのに2〜3時間くらい時間を確保しておくのがおすすめ．
好きな画が沢山撮れたので，30枚くらいを目安に前編，中編，後編に分けて記事を投稿します．
蓮華院誕生寺 奥之院：入り口付近
心経門(しんぎょうもん)と呼ばれる蓮華院誕生寺の奥之院への入口，巨大な円形の石造りは印象に残る佇まいだった．
心経門にたどり着く前に，「神社エール」「漫画ソフト」などのメニューを扱っている喫食スペースとお土産購入できる販売所もある．熊本の有名なお土産も沢山取り扱ってあった．
寺務所で参詣料（大人200円，小人150円）を納めると入場できる．
大梵鐘から五重塔に上るまで
中に入って最初に目に付くのは，鐘楼堂（しょうろうどう）と呼ばれる建物．
世界最大級の大梵鐘「飛龍の鐘」は，直径九尺五寸（2.88m）あり，重さは一万貫（37.5t）もあると書かれていた．
曜日や時間は限られるが，有料で鐘を鳴らすこともできるらしい．
世界最大級の鐘をつく機会はなかなか無いと思うので，タイミングがあえばチャレンジしてみるとよい思い出になるだろう．
しばらくすると見えてくる五重の御堂（ごじゅうのおみどう）．五重の御堂は，各層がそれぞれ修行道場になっている五重塔で，見学料を納めると上まであがることが可能．
最上階からの見晴らしは，まさに絶景．
5階まで階段であがると外に出ることができ（高いところが苦手人はそれなりの覚悟が必要），東には阿蘇，南には有明海と広大な展望が開けてくる．
<了>【中編】に続きます．
