アンディ ウォーホルの回顧展が,京都ではじまった.とは言え,アンディ ウォーホルのことは「Shot Sage Blue Marilyn/セージブルー色の撃たれたマリリン」と「Campbell’s Soup/キャンベルスープ」くらいしか知らず,回顧展がはじまったことも雑誌ブルータスで知った,というのが正直なところ.
マルセル デュシャンは既成の便器にサインを入れてそのまま作品にしたけれど,その『レディーメイド』と呼ばれる発想を上手く利用したと考えられるウォーホルのアート作品も,現代アートの文脈を理解するうえでは重要だろう.
『ANDY WARHOL KYOTO』では,日本初公開の作品100点以上を含む,絵画・彫刻など約200点と映像15点が展示されている.門外不出とされる『三つのマリリン』も,日本ではじめて展示されるらしいので見てみたい.回顧展の開催場所は,京都市にある京セラ美術館の新館「東山キューブ」.
開催期間は,2023年2月12日までなので,なんとか期間中に京都に行きたいと考えている.きっとここでウォーホルを見ておかないと,一生後悔するような気がする.
ANDY WARHOL KYOTO
日本初公開の作品100点以上を含む,絵画・彫刻など約200点と映像15点が展示.
門外不出とされる『三つのマリリン』も日本ではじめて展示される.
京都市 京セラ美術館の新館「東山キューブ」
開催期間は,2023年2月12日まで(12月28日〜1月2日休み)
10:00〜18:00,月曜休館(祝日開館) ,入場料2,000円
<了>
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