名刺管理アプリの『Eight(エイト)』に便利な機能が追加されていました。
「着信時に名刺情報を自動で表示する」というものです。
なにやら便利そうなニオイが、ぷんぷんしてきます。
ということで、早速Eightの設定を変更していこうと思います。
【着信時に名刺情報が表示可能になりました】
Eightにまたひとつ、皆さまのビジネスをお手伝いする機能を追加しました!
着信時に相手の名刺情報を表示するための設定方法をご案内します。#eightblog #eighttipshttps://t.co/CkL7eBwYhF— 【公式】名刺アプリ Eight (@8card) 2018年7月12日
『Eight』で着信時に名刺情報を表示する方法【iPhone編】
iPhoneに着信があった時に名刺情報を表示させるには、設定を変更する必要があります。
設定変更は、設定アプリの「電話」の項目からです。
- 設定アプリを起動します
- 「電話」の項目をタップします
- 「着信拒否設定と着信ID」をタップします
- EightアプリのスイッチをONにします(緑=ON)
以上の操作でEightとの連携が完了します。
登録した名刺の電話番号から着信時に、情報が表示されるようになります。
着信時に表示される情報とサービス利用料金
登録した名刺から着信した時、表示される情報は以下のとおりです。
今回紹介している機能は、もちろん無料のまま利用することができます。
- 氏名
- 会社名
- 部署
- 役職
名刺情報を表示機能の注意点
- 同じ会社の名刺を複数枚登録していて着信番号が代表電話の場合は、会社名のみが表示されます。
- 部署の代表電話の場合は、会社名・部署名が表示されます。
- この機能はiOSのバージョン11以降からご利用いただけます。
- Androidで省電力モードを使っているときなど、アプリが自動で起動されない環境下においては、着信時に名刺情報が表示されないことがあります。
引用:Eightヘルプページより
設定しても着信時に連絡先が表示されない場合
iOSのバージョン11.4で検証してみましたが、設定後に着信データ表示されはじめるまで少しタイムラグがありました。
着信があってもEightの情報が表示されない場合は、30分ほど時間をおいてみるとよいでしょう。
「着信時に名刺情報を表示する」はiOS11から
着信時に名刺情報を表示する機能は、iOS11以降が対象となっています。
機能しない場合は、iOSのバージョンを確認してみましょう。
- この機能はiOSのバージョン11以降からご利用いただけます。
- Androidで省電力モードを使っているときなど、アプリが自動で起動されない環境下においては、着信時に名刺情報が表示されないことがあります。
引用:Eightヘルプページより
Eight(とSansan)がおすすめな理由
最初に登録した名刺が2014年8月だったので、Eightのサービス4年くらい利用しています。
登録している名刺の枚数は200枚ちょっとですが、もう紙の名刺のまま管理するなど…個人的にはありえません。
Eightのメリットは簡単にお伝えすると以下のとおりです。
- 名刺スマホで読み取り管理できる
- 登録はEightが人力で行ってくれる(登録の間違いなどが少ない)
- 名刺を検索できるので探す手間が省ける
- 無料版でもデータの反映が早い
名刺管理は『Evernote』『Eight』どちらが良いのか!?
名刺管理をクラウド上で行う場合Evernoteとよく比較されがちですが、おすすめはEightです。
Evernoteの自動スキャンはEightと比べると、読み取り精度で見劣りしてしまいます。
EvernoteはAIが自動スキャンして、情報を登録してくれます。
しかし、認識の精度がイマイチで登録後に修正が必要な場合がほとんどです。
一度Evernoteで名刺の管理も行っていたのですが、ここをストレスに感じてしまい利用が続きませんでした。
それに対してEightはアプリを起動して写真を撮るだけです。
あとはサービス上で名刺情報をデータ化してくれます。
しかも、登録内容が間違っていることもありません。
ここは、人の手で情報入力しているEightの強みです。
「人力で入力しているのは、情報漏えいの観点から見ると危険なのでは」という声も聞こえてきそうですが…。
Eightでは、名刺の情報を分解して人の手で入力しています。
例えば、「住所は担当者のAさん」「郵便番号はBさん」「名前はCさん」「会社の役職はDさん」…が入力しているといったイメージです。
なので、まとまった個人情報を入力担当者が入手することは出来ない仕組みになっています。
「それなら安心だ」と思った人は、本当に便利なサービスなのでEight(またはSansan)をぜひ利用してみましょう。